いい天気だ
いい天気だ
いい天気だ
今週もいろいろあったが,今日は天気がいい.

来週には「さっぽろライラックまつり」が始まり,梅雨のない北海道は夏に向かって一直線である.円山公園の桜はもう散っているが,大通公園の花壇にはチューリップが咲き誇っている.


明日も日中は天気がいいみたいだから,またカメラを持ってどこかへ出かけたいところだが,さてどこへ行こうか.



親子撮影会
 連休に合わせたように円山公園の桜も満開になり,桜の写真を撮るのに忙しかったり,連休中で駐車場から1km以上も車が並んだりしているのを見てあまり行く気がしなかった円山動物園.しかし,北極グマの赤ちゃんだけは撮っておきたいので午後になってから撮影会と称して娘と二人で行ってきた.

 北極グマのところは観る時間が5分間ぐらいに制限されていたので,いいポーズで撮れるかどうか心配したのだが,時間ぎりぎりになってかわいいポーズを決めてくれた.娘も北極グマの赤ちゃんの他にもアザラシの赤ちゃんや昼寝するペンギンを望遠レンズで大きくアップで撮影したり,帰り道に満開の桜を撮ったりして大満足のようだった.

また今度

2009年4月4日 私の写真集
また今度
 雪が溶けて畑に大きな水たまりができる頃になると白鳥は旅立ちの準備を始めるらしい.だんだん群れが大きくなりたくさんの白鳥を見られるのだが,ある日いっせいに北へ飛んで行くのか突然にまったく姿を見かけなくなる.そして,飛び立って行った白鳥の事を忘れた頃に本当の春がやってくる.
社会見学(札幌一周ドライブ)
 娘の話を聞いていたら,『私たちの札幌』という社会科のテキストに書いてあることがよくわからないらしい.豊平川がどっちに流れているかとか札幌の公園や公共施設が何区にあるかとか書いてあるのだが,たとえ行ったことがある所でも市内のどの辺りにあるのかという方向感覚がまるで無いのである.

 妻にしても似たようなもので,娘に説明しようにも自分もわからないのでテキストに書いてあることを読むだけである.私が小中学生の頃は白石区や豊平区に住んでいたのだが,自転車に乗って結構遠くまで遊びに行ったので自然に土地勘が働くようになったのだが,最近の子供はせいぜい近くの公園くらいしか行けないし,車や地下鉄での移動ではどこを走っているのかさえわからないだろう.

 実際に札幌市を一周すれば全体の距離感がわかるかと思い,車のナビを使って現在地を説明しながらできるだけゆっくり広い範囲をドライブしてみることにしたのだが,予想どおり結構大変なことになった.

 実際のコースは環状通りを北上し国道5号線を銭函ICまで走り,石狩方向へ右折,そのまま石狩川河口まで走り,茨戸,丘珠空港,モエレ沼公園,札幌ドーム,羊ヶ丘,澄川,藻岩山,豊平川,中の島,札幌タワー,大通公園,を通って円山に戻るという札幌半周程度だった.札幌ドームを過ぎたあたりでやはり娘は疲れて眠たくなってきたようである.滝野すずらん丘陵公園と札幌芸術の森を通り定山渓まで行けば札幌一周なのだが,さずがに1日では無理である.

 実は,私も石狩川の河口近くには初めて行ったのであるが,非常に景色が良くて気に入ってしまった.娘も夏休みにもう一度来たいと言っていたので,その時には風景写真用の機材一式を持って行こうと思っている.


視界不良

2009年2月3日 私の写真集
視界不良
『積丹岳遭難:救助中滑落の不明男性死亡 北海道

 北海道積丹町の積丹岳(1255メートル)山頂付近で遭難した札幌市豊平区平岸1の5、会社員、藤原隆一さん(38)が道警による救助活動中に滑落し再び行方不明となった事故で、道警は2日朝、捜索を再開し、午前7時40分ごろ、8合目付近で道警航空隊ヘリが藤原さんを発見、収容した。藤原さんは札幌市内の病院に搬送されたが、午前8時54分に死亡が確認された。

 道警によると、藤原さんが見つかったのは滑落現場から500~600メートル下の8合目付近(標高約1000メートル)の南斜面で、救助用のそりに乗ったまま倒れていた。道警が死因を調べている。

 藤原さんは1月31日、スノーボードをするため入山後、行方不明となり、捜索していた道警山岳救助隊員5人が1日正午ごろ、発見した。しかし、吹雪の中を下山中に隊員3人と藤原さんが約200メートル滑落。隊員がそりに藤原さんを乗せて約50メートル引き上げたが、そりをロープでくくりつけたハイマツが折れ、藤原さんは再び滑落し行方不明となっていた。

 道警地域部の佐々木茂信管理官は「救助のために厳しい現場で最善を尽くした」とコメントした。

 積丹岳では07年3月、スノーモービル愛好者14人が雪崩に巻き込まれ、4人が死亡する事故が発生。積丹町は08年2月からスノーモービルの乗り入れを禁止しているが、スノーボードやスキーを目的とした入山は制限されていない。』

 積丹岳は札幌近郊なら手稲山ぐらいの高さである.それでも,吹雪で視界が5〜6mで救助隊員5人のうち3人が滑落したというのだから救助するほうも命がけの状況だったのだろう.救助隊がやってきて安心したのもつかの間で再び滑落するなんてあまりに悲惨な結末だが,この状況で救助隊を責めるのも酷な話ではないだろうか.

 家族がこれで納得するのか,検察がこれを過失致死罪としないのか,など気になる点もあるのだが,この話は医療事故とちょっと似ているような気がして,私は救助隊員を責める気にはなれないし,これを期にスノーボードやスキー目的の入山も禁止するなんて話になるのもどうかと思う.どんなスポーツにもリスクはつきものなのだから,そのリスクを自分で負えないならやるべきではなく,最初に救助の原因をつくった本人が責任を負うべきではないだろうか.

 「ベストエフォート(best effort, 最善努力)」という言葉があるが,これは最大の結果を得られるような努力がなされた場合には結果に対する責任を負わないだけでなく,要求がその能力を超えた場合には超過分を捨て去ることだそうだ.

 体力的に限界になった救助隊員が,そりを木にくくりつけて交代しようとしたら木が折れて再び滑落したらしいが,木が折れる事を予想する能力なんていうのも当たり前のものとして要求されるのだろうか.

 病院が満床だったり,医師不足で救急患者を受け入れられないのに医師の責任のように言われたり,当直医のはずが救急患者に対応して専門外の診断能力を求められたりするのはまったくおかしな話ではないだろうか.

 人に迷惑でも煙草を吸い,好きなだけ食べたり飲んだりした挙げ句に生活習慣病になるのも自由だし,喧嘩や交通事故で怪我をするのは仕方がないのかもしれないが,結果に文句を言う前に,この「ベストエフォート」という言葉を知っておいてもらいたいものだ.

憂鬱

2009年1月30日 私の写真集
憂鬱
憂鬱の反対語は爽快でいいのだろうか.

爽快な毎日なんていうのもなんだから,

せめて平穏無事な一日であって欲しい.

それなのに,今の世の中ときたら...

こっちまで憂鬱になりそうな話ばかり.

今日も天気は良かったんだけどなあ...
雪がない.
道路の雪がすっかり溶けて,アスファルトが出ている.

今頃になって雨が降るとは,なんて変な天気なんだろう.

スキーができない雪なんて全部溶けてしまったほうがいい.

雪が溶けてしまう.
早朝から強い風が吹き荒れる.

雨は凍り付いた路面を水たまりに変えて行く.

もうすぐ雪祭りだというのに雪は溶けていく.

雪祭りはどうでもいいけど,スキーに行きたい.
どこまでも
どこまでも
天気がいいと外へ出かけたくなるのは何故だろう.

こういう日にはカメラを持って散歩に出かけよう.

何かを見て何かを想ったらシャッターを押すだけ.

考えなくとも感じたままに撮れるカメラが欲しい.
蜃気楼
とても寒い朝,小雪が降ったあとに山の麓から霧が立ち籠めた.
遠くにある防風林が浮かび上がって見え,まるで蜃気楼のようだ.


見慣れた風景が季節や気候の変化で違って見えることがあります.素晴らしい眺めにちょっと得をしたような気分になりますが,同時に,コンデジしか持っていなくて悔しい思いをしたりします.

大倉山ジャンプ競技場
 数日ぶりに大通公園を通りかかったら,ホワイトイルミネーションの数が減っていた.よく見ると,雪祭りの雪像をつくるための足場が組まれたためらしい.ホワイトイルミネーションの写真を撮ろうと思っているうちにもう雪祭りの季節だ.

 車で混み合う大通りの赤信号で停車し,視線を信号機から少し上に上げると,遠くの闇の中に大倉山ジャンプ競技場が浮かび上がっていた.
ふわりふわり
今年最初の当直明け.
まだ薄暗い空から雪がゆっくりと舞い降りてきた.
コーヒーを飲みながら夜明けの空を眺め,眠気を覚ます.




初詣
新年あけましておめでとうございます.
今年もよろしくお願い申し上げます.
雪雲
道央,道北は大荒れで道央道も雪で通行止めになったらしい.
雪雲の下をくぐり抜けてくると,そこは青空が見える別世界だった.



今年もありがとうございました
先日,55万アクセスに達しました.今年1年だけでも15万以上のアクセスがありました.P906iやAspireOneの検索で来た人も多かったのですが,相変わらずの医療事故裁判に加えて,救急搬送の問題で来られた方も多数ありました.

来年がどんな年になるのか見当もつきませんが,皆様も健康には気をつけてどうかよい年をお迎えください.また来年もよろしくお願いいたします.
                             ブログ脳外科医



2008年のクリスマス
今年のクリスマス・イブは恋人がいてもいなくても自宅で過ごす人が多いそうですが,住居がなくなってしまう人たちはどうするのでしょうか.

年末が近づくと治安も悪くなりそうで外出する気になれません.

気分は盛り上がりませんが,今夜は..とりあえず..メリー・クリスマス!

雪便り

2008年11月8日 私の写真集
雪便り
いよいよ本格的な雪化粧がはじまりました.



散歩写真

2008年11月6日 私の写真集
散歩写真
 休日に空き時間ができたので,すかさずフィルムカメラを持って散歩写真を撮りに出た.公園からの帰り道にあった花屋さんの軒下には秋がまだ売れ残っていた.

 デジタルカメラで撮ったシャープでリアルな映像に慣れてしまうと,フィルムカメラで撮った写真は不思議と現実感がないような気がして面白いものです.

 時間があればフィルムで撮っておきたい物がたくさんあるのですが,散歩写真のための時間などというものはつくれないものですね.


今シーズンはほとんど終了です.
 天気はいまいちでしたが,とりあえず道路は乾いているようなので暗くて寒い街に漕ぎだしました.目的地は小樽.今年最後の長距離ツーリングのつもりなので,目標は記録よりも無事に帰還する事です.とは言え,銭函あたりから路面が濡れていてスピードダウンを余儀なくされ,引き返そうかと思いましたが,このままシーズンを終えると来春まで後悔しそうなので行けるところまで行くことにしてスローペースで峠を上がって行きました.

 峠の下りでは当然スピードが出てしまうのですが,調子に乗っているとタイヤの接地感がなくなり微妙に滑る感じがしてきます.怖くなって体を起こし,ハンドルをしっかり握って軽くブレーキを当て減速しながらコーナーに入ります.ハイドロプレーン現象がこんなに細い自転車のタイヤでも起きるのでしょうか.

 なんとか無事に峠を下り終わると真っ暗な小樽港の海が見えてきます.幸いにも小樽市内の路面は乾いていたので運河沿いの道をスピードを上げて気持ちよく走りました.目的地に着いてもまだ真夜中みたいに暗いので,記念に写真を数枚だけ撮ってすぐに帰路に着きました.

 何回も走ったからなのか,体力がついたせいなのか,タイムはいつもより遅いのに呆気なく小樽まで行けました.帰りは行きよりはましなタイムでしたが,それでも往復では今年のベストタイムより15分近く遅いペースでした.暗いのと路面が濡れていたのとで景色を見ることもできませんでしたし,やはりスピードを出すととても寒かったのですが,気分的には十分満足して帰ってきました.

 すっかり泥だらけになった自転車はオフシーズン中にゆっくり整備してやるつもりです.

秋の終わり

2008年10月31日 私の写真集
秋の終わり
芝生の上に落ち葉が積もり,あとは雪が降るのを待つのみです.
札幌は初霜を記録したそうです.そういえばもう霜月でしたね.

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