あと1週間

2022年3月14日 スポーツ
例年は4月10日頃からゴルフを始めるのだが、今年は待ちきれず春分の日から始める。とはいえ、札幌周辺はまだ積雪が1mはあって予定通りに開場できないゴルフ場が多いみたいだ。

ウクライナで惨殺される民間人のことを思えば、平和ボケした日本で休日にゴルフができるなんてとても幸せなことだ。裸の王様のプーチンは忖度された情報を信じてウクライナに侵攻し、ウクライナ国民に歓迎されるどころか激しい抵抗にあって驚いているのだろうか。

忖度した部下を幽閉したり、解任したりしているようだが、何とも間抜けな大統領だ。今のところ情弱なロシア人は本当は何が起きているのかも知らずに、急激な物価上昇とルーブルの下落に苦しんでいるみたいだ。

米国はウクライナの目と耳となりロシア軍の進行状況を逐一ウクライナ軍に提供し、ロシア軍の進行は大幅に遅れているらしい。

結局のところ、生きていく上で一番重要なものは情報であることがわかる。

プーチンは恐怖による支配を行なったために、本当のことを教えてくれる人がいなくなり正確な情報が得られなくなったゆえに判断を誤ったということだろうか。

いくらロシアの人々が情弱だとしても、いずれ本当のことが伝わる日が来るのではないだろうか。真実を知ったロシアの人たちは、どうするのだろうか?

私は、これからの世界はロシア、中国といった専制国家と米国、EU、日本、オーストラリア、そして中立国という民主主義国家の二極化した世界での熾烈な競争の時代に突入するのではないかと思う。

民主主義国家が専制主義国家に負けるようなことはあってはならないが、ロシアと中共、特に中国は経済的に強敵であることは間違いないだろう。

憲法改正だ軍備増強だという声も聞こえてくるが、核兵器を持たない日本はロシアのように核で脅してくる国を相手に武力による戦争では勝つことは出来ないだろうし、たとえ核兵器を持ったとしても数で圧倒されたら同じことだ。

それならば、どうすれば良いのだろうか?私が思うにはやはり先進的なテクノロジーと生産技術で経済的に発展する以外に生き残る道はないのではないだろうか。

そのためには、日本はもっと先端技術につながる教育に力を入れなければならないだろうが、これから10年、20年後にはどうなっているのだろうか。

もう、それをここで検証することはできなくなるが、日本や世界がこれからどう変わっていくのかは見届けたいと思っている。


『東京五輪失敗の根本原因はコロナではない 経済思想家・斎藤幸平

 コロナ下で強行開催された東京五輪が8月8日、最終日を迎えた。コロナ対策だけでなく、数々の問題が噴出した五輪だった。失敗の根本原因は何か。経済思想家で大阪市立大学大学院経済学研究科准教授の斎藤幸平氏が本誌に寄稿した。

 コロナの感染拡大を心配する多くの人々が反対の声をあげていたにもかかわらず、強行開催された東京五輪。その危惧どおり東京の医療は崩壊し、「今回の五輪はコロナのせいで失敗した」という認識が広がっている。

 だが、五輪の失敗はコロナのせいだろうか。そうした側面もあるとはいえ、失敗の根本原因は別のところにある。問題の本質は、資本主義がスポーツを金儲(もう)けの道具にしたことなのだ。

 拙著『人新世の「資本論」』において私は、無限の利潤獲得を目指す資本主義が地球環境も社会も、すべてを破壊すると述べた。今回の五輪の失敗も、その問題と同列である。資本主義のもとで進む五輪の商業化とその害悪が、コロナをきっかけとして、きわめてわかりやすい形で可視化されたと考えるべきなのだ。コロナは主犯ではないのだ。どういうことか、順を追って説明していこう。

 巨額の血税を注いで開催される五輪のようなメガイベントの本質を、米国の政治学者ジュールズ・ボイコフ氏は「祝賀資本主義」と呼び、批判している。人々がお祭り騒ぎで浮かれているスキを狙って、政府や開催都市の大型支出によって潤う企業が利権をむさぼり、その大きなツケを国民に背負わせるのが、「祝賀資本主義」である。

 東京五輪では、開幕直後にメダルラッシュのお祭り騒ぎがあったものの、感染爆発というツケがすぐに露見し、自宅療養で人々は見殺しにされようとしている。さらに、4兆円ともいわれる五輪の総費用やコロナ禍の長期化による経済の冷え込みが、これから国民を襲うことになる。喜んだのは、(国際オリンピック委員会会長の)バッハ氏や(パソナグループ会長の)竹中平蔵氏をはじめとする一部の特権層だけ。これが「祝賀資本主義」の残酷さである。

 また、過去の五輪でも繰り返されてきたように、この東京でも五輪を口実に、住居の立ち退きを強いられた人々がいる。国立競技場の隣にあった都営霞ケ丘アパートは取り壊しの憂き目にあい、高齢の住民たちはばらばらのアパートに転居させられた。開会式直前に話を聞いた元住民の男性は「弱い人間だから、(仕方ないと)自分に言い聞かせている」と言っていた。自分は国家イベントの前では何も聞き入れられない、負けた存在だと言わせる暴力性。このように五輪が人間の尊厳を踏みにじっている。近くの明治公園で行われたホームレス排除もまったく同じ構造である。

 国立競技場のある神宮外苑地区は、かつて建物の高さ制限が厳しく課され、市民のための空と緑を多く残した空間だった。しかし、五輪を契機に激変していく。競技場建て替えを口実に、高さ制限は80メートルにまで緩和され、巨大なタワーマンションの建築を許した。別の広場をつぶした跡地には日本オリンピック委員会(JOC)と日本スポーツ協会の新築ビルがそびえたっている。今後も、大きなビルの建設ラッシュが続く予定だ。

 高層ビルに邪魔されない景観や自由にくつろぐことのできる公園は人々のための公共財、<コモン>である。「住む」という権利を多くの人に保障する公営住宅も<コモン>にほかならない。五輪を口実に、弱者を痛めつけ、公園や公営住宅、景観などの公共財<コモン>を破壊しながら、一部の企業や政治家の利権のために都市開発を推し進める。五輪のための開発ではなく、開発のための五輪。その暴力性を隠そうとするのが、祝賀資本主義の本質である。

 こうした五輪の暴力性は、スポーツがビジネス化し、資本主義の道具になるなかで、勝利至上主義が蔓延(まんえん)していることともつながっている。たとえば、コロナに感染したサッカー南アフリカ代表について、自分たちには「得でしかない」と日本人選手が発言した事件は、勝利至上主義の典型だ。こうした発想はスポーツのフェアの精神とは相容(い)れないが、勝てば何をしてもいいという資本主義の競争型社会と相性がいい。

 勝ちだけが優先されていけば、弱い立場の人々は必然的に「劣った」存在として扱われるようになっていく。その意味で、森喜朗氏の女性蔑視発言や小山田圭吾氏のいじめ加害も、五輪にはびこる能力至上主義と強い親和性がある。五輪に感動して、その勝利至上主義を肯定的なものとして社会が受けいれてしまえば、私たちはこれからも同じような差別を繰り返してしまうに違いない。

 事実、五輪は「参加することに意義がある」と多様性を理念にしているが、昨今はやりの、金儲けを隠す見せかけの環境保全「グリーンウォッシュ」にならえば、実際の五輪は綺麗事(きれいごと)をなぞるだけの「スポーツウォッシュ」に成り下がっている。アスリートの華やかな活躍も、資本主義の暴力性を隠蔽(いんぺい)するための道具になってしまっているからである。

 そして、観客も選手もうすうすその暴力性に気づきながらも、五輪に「感動」し、自国の活躍に酔いしれようとした。環境問題において「SDGsが大衆のアヘン」であるように、「スポーツもアヘン」になっているのではないか。

 SDGsやスポーツが目指す国際協力、公正や持続可能性を真に求めるなら、ひたすら成長を求め続けたり、競争を煽(あお)ったりする社会のあり方を抜本的に変え、資本主義が持つ暴力性を排除していく方向に転換しなければならないはずだ。

 つまり、「新型コロナが悪かった。開催のタイミングが悪かった。森氏や小山田氏のような人選が悪かった」という認識で止まってしまうのでは、不十分である。それだと結局、五輪そのものは悪くない。今の私たちの価値観や暮らし方は悪くない。資本主義は悪くないという話に帰着してしまう。

 それほど深く、勝利至上主義や能力至上主義は私たちの日常に溶け込んでいる。相手を打ち負かす姿に感動した、と私たちが思ってしまうのは、他の人よりお金持ちになりたいという願望や、ライバル会社を打ち倒してもっと成り上がるんだといった、資本主義のベースにある価値観や発想と非常に親和性が強いからだという事実に目を向けるべきだろう。

 けれども、このままさらなる競争を煽るだけでは、トップレベルの選手たちでさえも消費されていく。大坂なおみ選手のうつ病などは象徴的である。そのようなスポーツの競争主義・消費主義に対して、大坂選手は全仏オープンの記者会見をキャンセルし、米体操女子のシモーン・バイルス選手は心の健康を優先して、個人総合を棄権した。彼女たちの勇気ある行動に称賛の声が集まっているのは、スポーツのあり方の変化を皆が求めていることの表れであり、ここには希望がある。

 当然ながら、気候変動などが「待ったなし」の危機的なこの段階において、五輪は環境問題の視点からも批判されるべきである。五輪以降はほとんど使用されない大型施設の建設に始まり、大量廃棄される選手村の空調設備にいたるまで、環境負荷のオンパレードである。4年ごとに各地で開催するたびに巨大な環境破壊が進む、この五輪の仕組みは早急に見直すべきだ。

『人新世の「資本論」』では、人類の経済活動が地球環境を破壊する時代に突入していると書き、経済成長と環境維持の二兎(にと)を同時に追うことはできないことを論証した。このまま、暴力的に金儲けを続けていけば、地球は人間の住めない環境になっていく。気候変動をはじめとする、この環境危機から抜け出すにはどうしても「脱成長」が必要になる。

「脱成長」というと、我慢ばかり強いられる社会が連想されるかもしれない。しかし、ここまでに見てきたように、人々から<コモン>を奪い、生命よりも金だと言って、パンデミック下の五輪を強行した資本主義のもとで、私たちはとてつもない我慢を強いられている。

 むしろ、金よりも生命、金よりも環境という「脱成長」に舵(かじ)を切ったほうが、豊かさは保証されるのではないか。

 その意味でも、金儲けの道具と化した五輪は、もはや「正義」ではなく、人々を抑圧する装置になっている。しかし、スポーツそのものが悪いと言いたいわけではない。スポーツは健康に資するだけでなく、対話、協調性、他者の尊重などを学び、発展させていく機会を与えてくれる真剣な「遊び」である。そこにお金や能力による垣根はない。スポーツは<コモン>なのだ。

 そして、スポーツは、消費でストレスを発散することにくらべれば、はるかに脱成長的な豊かさをもたらす人間らしい営みのはずだ。その本来の形に戻るために、資本主義の暴力性とつながる過度な勝利主義から足を洗う必要がある。

 もちろん、脱成長はスポーツにだけ求められるものでない。今回の負の遺産によって、資本主義の暴力性に日本人も気づいたはずだ。東京五輪によって取り返しのつかないほどの授業料を日本人は支払うことになる。だが、社会全体が「脱成長」に舵を切らなければ、資本主義のむき出しの暴力は、私たちを繰り返し、繰り返し襲い、完膚なきまでに我々の幸福や共通の富を奪うだろう。それこそが、避けなくてはならない最悪の事態である。』

スポーツを利用して他人のお金や人生までも自分たちの利益のために吸い上げるようなお祭り騒ぎはもう不要である。

スポーツを見て楽しむのは結構だが、それはスポーツではなくただのストレス発散の娯楽に過ぎない。

スポーツは自分でやってこそ意味があると私は思っている。

金メダルを獲れば勝ち組の人生に変わるなどと言っている人間はバッハと同じで自分だけ良ければいいという考えなのだろう。

今回の五輪ではっきりしたことは、オリンピックにおいて五輪の精神はただの建前に過ぎなかってことだろう。

『ウイルスに打ち勝った証し→コロナと闘う五輪に 厚労相

 田村憲久厚生労働相は9日の閣議後会見で、緊急事態宣言下で開く東京オリンピックについて「コロナと闘う五輪にしていきたい」と話した。これまで政権は五輪を「ウイルスに打ち勝った証し」(菅義偉首相)などと位置づけてきたが、開幕直前になっても東京で感染が拡大し、日常生活を制限する宣言を出すまでに至った状況を踏まえ、表現を修正した形だ。

 田村厚労相はこの日の会見で、「アスリートはコロナと闘って東京のフィールドに立ち、競技する。まさにコロナと闘ってきた五輪だ」と強調。一方で「多くの方は家(のテレビ)で見ることが前提だ」とし、「国民のみなさんはアスリートを応援しながら、感染が広がらないように行動していただき、ともにコロナと闘う五輪にしていきたい」と話した。「感染が広がらなければ成功した五輪になる」とも語った。

 昨年3月、安倍晋三前首相は国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と電話で協議し、東京五輪・パラリンピックの延期を検討することで合意。協議後、記者団に対して「人類が新型コロナウイルス感染症に打ち勝った証しとして、完全な形で東京五輪・パラリンピックを開催する」と発言した。菅首相も昨年11月、バッハ会長との会談で「人類がウイルスに打ち勝った証し」と強調していたが、現実は感染拡大が終息しない状況で開催を迎えることになる。』

 どうやら1都3県の無観客は決定したようだが、北海道はまだ検討中だ。マラソンは無観客だが、サッカーが未定らしい。

 北海道に感染を持ち込むのはほぼ東京や関西からの観光客だったから、五輪の観戦を許せば北海道の感染者数もそれに伴って増加するのは間違いないだろう。

 ススキノの飲食店も自粛していることだから、観戦客が来ても経済効果なんて微々たるもので、むしろ感染客による医療崩壊や自粛期間の延長によるマイナス効果の方がはるかに多いだろう。

 知事や市長も五輪のコロナ敗戦をさっさと認めて、ワクチンも不足してコロナに竹槍で突き進むようなことをさせる国に、道内での競技の完全な無観客を強く要望するべきだろう。


『バイデン大統領 東京五輪の開催「科学に基づき判断を」

 バイデン米大統領は7日、今夏の東京五輪について、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえて「安全に開催できるかどうか科学に基づき判断すべきだ」と指摘した。「開催できると願っているが、まだ分からない」とも述べた。東京五輪に関しバイデン氏が公に見解を示すのは初めてとみられる。ラジオ番組に出演して語った。

 バイデン氏は東京五輪開催について菅義偉首相と話したと明らかにし「彼は安全に開催できるように一生懸命努力している」と説明。「4年間、たった一度のチャンスのために努力してきた五輪選手たちが、突然その機会を失ったらどんなに傷つくだろうか」と選手に思いを寄せた。

 その上で、自身の新型コロナへの取り組みを念頭に「われわれは科学を重視する政権であり、他の国々もそうだと思う」と指摘。日本政府は科学的な根拠に基づき開催の是非を決めるべきだとの考えを繰り返した。』

モリ爺がなんと言おうと日本政府もいい加減な根拠で開催することはできなくなっただろう。

飛び火

2019年10月16日 スポーツ
『東京五輪のマラソン、札幌で開催か IOCが猛暑を懸念

 2020年東京五輪の男女マラソンと競歩について、国際オリンピック委員会(IOC)は16日、猛暑対策で、コースを東京から札幌に移すよう、大会組織委員会や東京都などに提案すると発表した。

 東京五輪のマラソンは女子が8月2日、男子が同9日に行われる。招致時の計画では午前7時半にスタートする予定だったが、暑さを考慮して昨年7月、午前7時に変更。その後、さらに午前6時に繰り上げることが決まっていた。コースは新国立競技場を発着し、浅草寺、銀座、皇居などを巡る予定だった。競歩も早朝開催で、皇居周辺を周回するコースだった。

 しかし、先月下旬から今月上旬にかけてドーハで開催された世界選手権では、暑さ対策でマラソンを真夜中に行ったにもかかわらず、気温30度超、湿度70%以上の環境で棄権者が続出。選手やコーチから批判の声が上がり、IOCは危機感を強めていた。』

8月初旬は札幌も十分暑いが、東京よりは確かにマシかもしれない。8月末には北海道マラソンが開催されるが、それでさえ猛暑で有名なマラソン大会である。

ちょうど学生は夏休みのシーズンだからマラソンのように沿道で観戦できる競技は子供達にはいいかもしれないが、一番暑くて混雑が嫌な時期に北海道マラソンようなコースどりで開催されると渋滞が生じて住民としてはあまり歓迎したくない。

経済効果としては棚からぼた餅的な感じで札幌市としては大歓迎だろうが、ただでさえ観光シーズンなのにそこにオリンピックが重なるとどんなことになるのか想像もつかない。

いっそのことその時期に夏休みをとって札幌脱出もいいかもしれないなどと考えているが、他も混んでいそうだし一体どこへ脱出すればいいのだろうか。
『富士山の山頂付近でロシア国籍の女性が落石で死亡した事故で、「自分が誤って石を落としたかもしれない」と話している人物がいることが分かりました。

 26日午前5時ごろ、ロシア国籍のドゥブロヴィナ・アンナさん(29)が富士山の山頂から約200メートル下で落ちてきた石に当たって死亡しました。警察によりますと、その後、現場で状況を確認したところ、「自分が誤って石を落としたかもしれない」と話す人物がいることが分かりました。この人物は死亡した女性よりも上にいたとみられます。警察はすでにこの人物から事情を聴いていますが、故意ではなく、今回の事故との関連は不明のため、現時点で事件性はないと判断しています。』

私が登山を止めた頃より、今の方が高齢者登山ブームは加熱しているのだろうが、私が登山をやめた理由の一番目はヒグマに頭をかじられた人の手術をして恐ろしくなったことで、二番目がマナーの悪い登山者による落石で怪我をしそうになったことである。

登山者が多くなれば急斜面では浮石を踏めば下に転がっていくこともあるわけで、チェーンやロープを伝って登るようなところでは手を離すわけにもいかないから逃げ場がない。

上には何人もの登山者がいるから誰が落としたかなんてわかるはずもない。故意ではないことはわかっていても事故に巻き込まれる可能性は人が増えるほど高くなる。

登山ブームで有名な山の登山道周辺は荒れてゴミだらけになったし、熊も確実に増えているようだし、スポーツに命をかけるのも馬鹿らしいので登山はやめることにした。

不幸な事故だとは思うが、上にも下にも人が列になって渋滞しながら富士山を登る映像を見たら、あんな山なら登りたくないと思うのは私だけではないだろう。


色々な考え方や意見はあるのだろうが、私は戦わずして勝てるのならそれが最も賢い選択だと思う。孫氏の兵法にも、不要な戦いを避け、自分が主導権を握り、細部にまでこだわった観察と臨機応変に対応することが大切とあります。

所詮、予選はトップでも最下位でも通過するだけのものであって、真の勝利とは関係ないのだから、1次リーグ突破のためにボール回しで切り抜けるという選択をした監督はまさに智将と言うべきでしょう。

主力選手を温存し、決勝戦に進めたのだから結果的に最高の選択をしたと思います。

ロシアW杯は日本が決勝戦に進むなんて思ってなかったので、まったく見ていませんでした。7月3日の試合には興味が湧きましたが、私が観ると日本が負けるような気がするので、どうしようかと思っています。

『ゴルフの根底をくつがえしかねないミケルソン問題

全米オープンは近年、受難続きのメジャー大会と呼ばれています。

昨年は優勝スコア16アンダー(ブルックス・ケプカ)と、あまりに良い成績が出すぎてしまったことで、全米オープンらしからぬ事態と揶揄されました。一昨年は優勝したダスティン・ジョンソンの異例の罰打によるルーリングの問題が発覚。その前年はチェンバーズベイGCが開催コースとして適切でなかったと問題視される声が上がりました。そして今年、また新たな問題が発生してしまったのです。

3日目の13番、フィル・ミケルソンがパットを打った直後に、小走りでボールを追いかけ、動いている状態のままカップに向けて打ち返しました。ミケルソンの行為に対し、USGAはゴルフ規則14-5より2罰打を科しただけという処罰を下しました。

ミケルソンはその後の発言で、これまでも同行為のチャンスをうかがっていたと明かし、「ルールを戦略的に使っただけ」と発言しています。彼が主張する通り、ルール違反の行為として罰打を受けたことで、その後とやかく言われるものでもありません。彼の思索が良い悪いという前に、止まっているボールを打つというゴルフの根本を破っても、成立してしまうルールに問題があると思っています。

極端なことを言うと、パットを打った直後ボールに追いつき、カップに外れたと分かった時点で、ボールに触れてカップインさせる。アイスホッケーの要領でボールを操作してしまうことも許されてしまう。これはもはやパッティングの技術というより、瞬発力を問う別のスポーツとして、ゴルフの概念とはかけ離れてしまう行為だと思うのです。

結果的にこのホールだけで「+6」を要したミケルソン。大きなダメージを負ったことで擁護する声も上がっています。ですが、私の中ではやはり、フェアプレーを心がけて犯してしまった2罰打と、故意にルールを利用した2罰打が、同じ結果として許されてしまう部分に違和感を覚えます。

原因はいろいろ考えられますが、3日目の問題はUSGAが設定したピンポジションに起因することも否めません。「天気予報が予想外だった」と弁解したUSGA側。ただ、“天気予報はそもそも外れるもの”として考えていなかったことに問題はあったと考えられます。私も国内ツアーのセッティングに携わっている一員として、いろいろ自問自答している日々ですが、天気予報は外れるものとして、想定の範囲内でセッティングをしていくことが不可欠です。特に世界の頂点を決めるメジャー大会ではなおさらと思いました。

シネコック・ヒルズで行われた2004年の全米オープンでも、急遽全組のプレーの合間に、毎回水を撒くホールを作るなど、セッティングの問題が浮上したことがありました。それでも選手は同じセッティング、同じ条件で戦っているのだから、仕方ないと考える意見もあります。ですが今回も、そのときと同じようにグリーンが速すぎて、どのような戦略を練っても運がない限り転がり落ちてしまう。フェアさを欠いた状況になってしまったように見えました。

松山英樹選手が、3日目に4パットを2回喫していますが、そのどちらも4回のパットがミスというミスではないのに4パットとなっています。要因は、グリーンの速さを考慮せず過酷なピンポジションを設定してしまったこと。転げ落ちるボールは、技術を求められて失敗したものではなく、運による部分が大きくなってしまったと思えてしまう状況でした。ゴルフは「運も実力のうち」という部分は確かにありますが、あまりに運に偏ってしまうとナイスパットもミスパットも関係なく、運があるかないかで勝敗が決まる大会となり得てしまうものです。

全米オープンは、米男子ツアーの中では唯一のUSGA主催大会(そのほか全米女子、全米シニア、全米アマチュアゴルフ選手権などがある)。いつもツアーを執りしきっているPGAが主催した場合、また別の展開になっていたのでは、と思うのは私だけではない気がします。来季はペブルビーチで行われる全米オープン。USGAにはぜひ、過去を過去とせず、教訓に生かしてほしいと思いました。(解説・佐藤信人)』

ゴルフルールには、自分や他の選手に著しく有利な状況を作り出す目的で ボールの動きを 故意に変えたり、ボールを動かした時。(規則 1-2)で失格となるという規則があるはずなのに、大会側が失格にしなかったことで問題になっているようだ。

最近の日本の政治も、スポーツ界もはたまた北朝鮮の非核化の問題も、事実を矮小化して大きな問題とはとらえたくない人たちの思惑で動いているようで、見苦しいし気持ちの悪いことが多い。

ゴルフは紳士のスポーツのはずで、ましてやあのフィル・ミケルソンがこんなことをやるとはまったく残念だ。

平昌五輪

2018年2月23日 スポーツ
開催前は北朝鮮に翻弄される韓国が話題になっていたが、競技が始まって羽生選手のケガからの復活劇を見て感動、そしてそのコメントを聞いて感心。あえてまったく練習しないで本番にかける自信と勇気には本当に感心した。

女子のスピードスケートも小平選手の活躍やコメントも素晴らしかったが、もっとも感動したは女子のパシュートだった。もちろん高木美帆選手は冬季五輪1大会で金銀銅をを獲得するという素晴らしい活躍だったが、私がもっとも感動したのは前から見るとまるで一人しか滑っていないように見えるまでの完璧なエアロフォームのチームワークだった。

オランダは個人の能力には勝っていたのだろうが、一週間では日本のようなフォーメーションを組むのはやはり無理だったのだろう。あれほどまでの完璧なチームプレーをするために一体どれほどの練習時間がかかるのかと思いながら滑りを見ていて鳥肌が立ちそうだった。

今までいくつもの冬季五輪を見てきたけれど、あれほどまで見ていて感動したシーンはなかったように思う。たまたまテレビをつけていてライブで観れたのは実に幸運だったと思う。

今は日本ー韓国のカーリングの準決勝を見ているのだが、悔しいことに韓国のほうが正確性が高いように見える。ここも北海道出身のチームなのでメダルをとれたらいいとは思うのだけどどうなるのだろうか。

勝負は時の運ともいうが、女子フィギュアスケートのザギトワ選手などはあと2ヶ月生まれるのが遅かったら今回の出場はなかったというから、やはり運も実力のうちと言わざるを得ないだろう。

と言ってる間に、日本が追いついて7-7の同点になった。韓国は一瞬勝ったと思ったみたいだけど、流れが変わってきたみたい。

結局、日本はミスが2回続いて負けたみたいですね。残念!
予選で負けたイギリスに勝って銅メダルとってほしいですね。

最後に、毎度思うことだけど女子フィギュアスケートの審査員には問題がある。ジャンプみたいに最高点と最低点はカットするのがいいような気もするが、いずれはカラオケマシーンみたいにAIに審査してもらったほうがいいかもしれない。

プレッシャー

2016年10月29日 スポーツ
広島カープのジャクソン選手が中田選手にフォアボール,ピッチャーのバース選手にヒットを許し,最後はレアード選手に満塁ホームランを打たれ試合が決まってしまった.

なんともあっけない最後だったが,私には中田選手が打席に立った時にネクストバッターボックスに大谷選手を入れた栗山監督の陽動作戦にジャクソン選手が負けたように見えた.

中田選手をアウトにすれば大谷選手は関係ないのに,そっちに気を取られて中田選手に集中できなかったことが敗因だろうと思う.そして大谷選手が実際に打席に立つことはなかったわけだから,ますますそういう気がしてくる.

プレッシャーに負けずに平常心を保つことこそ実力を発揮するために最も必要かつ難しいことだということを改めて認識させてもらった.今年の日本シリーズはなかなか楽しめました.


日本シリーズ

2016年10月27日 スポーツ
普段はTVで野球など見ないのですが,10年ぶりの優勝がかかっているのと札幌で2連勝したので今夜は見てしまいました.

私が見てると大抵応援している方が負けるので,どうしようかと思いながらも当直しながらTVをつけたり消したり.

同点になり9回裏まできて1塁への誤送球とデッドボールで満塁になりなんだか雰囲気はメークドラマになってるなと思ったら,2番西川選手の満塁ホームランで試合終了.

ファイターズは札幌ドームで3連勝したのであとは広島で頂上決戦です.
『1時間の運動は8時間の座位を帳消しにする

One Hour of Activity Offsets Risks From 8 Hours of Sitting
Zosia Chustecka / Medscape 2016/07/27

座り過ぎは危険だということを聞いたことがない人はいないと思うが、デスクワークをする人にとって良い知らせがある。1時間の中強度の身体活動は、8時間の座位による健康リスクを帳消しにするというものだ。

これは対象者100万人超のメタ解析から得られた結論で、Lancet誌オンライン版7月27日号に掲載された。間近に迫ったオリンピックに合わせて、身体活動をテーマにした特別連載の1つだ。

Lancet誌がこういったシリーズを掲載するのはこれが2度目だ。運動不足は命取りになる、というのが4年前、前回のオリンピック時の主なメッセージであった。運動不足により1年間に世界全体で530万人が早期に死亡しており、これは喫煙による死亡数と同規模であり、肥満関連死の2倍に相当する。この所見により「座り過ぎは新しい喫煙だ」、「長時間の座位は命取りになる」といった注意喚起の公衆衛生キャンペーンが促進された。

今回の新しいメッセージは、「十分に活動的であるなら、スポーツを始めたりジムに通ったりしなくても、これらのリスクは低減でき、完全に取り除くことさえ可能ということだ」と、メタ解析の筆頭著者である Norwegian School of Sports Sciences(オスロ)およびケンブリッジ大学(英国)のUlf Ekelund氏は述べた。

研究では、1日8時間の座位による健康リスクは、早歩き(5.6km/h)や楽しみとしてのサイクリング(16km/h)といった中強度の活動を1時間行うことによって帳消しにできることがわかった。この研究の参加者の4分の1は、このレベルの身体活動を行っていた。

しかし研究者たちは、活動時間がもっと短くても(公衆衛生ガイドラインでしばしば推奨されているのは1日約25分)、長時間の座位に関連した死亡率が低減したことに気付いた。

「オフィス・ベースの仕事のために通勤する多くの人にとって、長時間の座位から逃れる方法はない」とEkelund氏は声明で述べた。「とりわけこういった人たちには運動が重要で、ランチタイムの散歩、朝のジョギング、仕事場への自転車通勤など、何でもよいからとにかく運動することだ。1時間の身体活動が理想的だが、それが無理なら少なくとも毎日少し運動をすることでリスクは低減できる」と彼は述べた。

「世界は身体活動について真剣に考える必要がある」。Lancet誌の編集者は付随論説で述べている。Ekelund氏らの研究が示したのは「定期的な身体活動が、いかに長時間の座位による死亡リスクを低減できるかということ。また、現在は座位時間の縮小だけが焦点となっているが、定期的な身体活動にも重点を置いた焦点へのシフトを支援すべきだということである」と彼らは付け加えた。

百万人を超える対象者のデータ

これは座位時間と身体活動レベルの異なる人々の死亡率を、調和的アプローチを用いて直接比較した初のメタ解析だと研究者たちはコメントした。彼らは米国、ヨーロッパ、オーストラリアにおける16件の研究から、100万5,791例(45歳超)のデータを使用した。

研究チームは長時間の座位は、全死因死亡率の増加と関連するという所見を確認した。これらの死亡の約75%は心血管疾患およびがん(乳、結腸、結腸直腸)によるものだったとEkelund氏はコメントした。

参加者個人の1日当たりの座位時間を考慮するとともに、研究者たちは報告された身体活動の時間によって、参加者たちを同等サイズの4グループに分割した。最も非活動的なグループの活動量は5分/日未満であり、25~35分/日、50~65分/日と続き、最も活動的なグループの活動量は60~75分/日だった。

「最も活動的なグループでは、座位時間と死亡率の有意な関連が認められず、これは高い身体活動レベルが、長時間の座位による死亡率増加を帳消しにしたことを示唆している」と研究者たちは述べた。

しかし身体活動量が減少するにつれ、早期死亡リスクは増加した。
「全死因死亡リスクは、座位時間の増加と低い身体活動レベルの組み合わせによりほぼ曲線的に増加し、明らかな用量依存的関連性が認められた」と研究者たちはコメントした。

最も活動的なグループは分析の参照群として用いた(ハザード比[HR]:1)。
最もリスクが高かったのは、1日当たりの座位時間が長くなくても最も少ない活動量を報告した人たちだった。最も非活動的(5分/日未満)だが座位時間が最も短い(4時間/日未満)グループにおいて、早期死亡のHRは1.27だった。

これは最も活動的(身体活動60~75分/日)だが、最も長時間座っている(8時間/日超)と報告した人と比べても有意に高かった(p<0.0001)。その場合の早期死亡のHRは1.04であった。

このHRは参照群との比較においては有意差が認められないことから、1時間の身体活動が8時間の座位を帳消しにできるという主な結論が導かれた。

この所見は、1日当たりの座位時間に関係なく身体活動の重要性を示唆するものだ、と研究者たちは強調した。

ロンドンで行われたLancet誌の記者会見でEkelund氏は記者に対し、これらの所見の背後にある生物学的メカニズムは不明だが、運動不足とある種のホルモン産生減少の関連性が、動物研究から示唆されていると話した。

また同氏は「もっと動こう」というメッセージを強調し、人々はできる限り歩くようにすべきであり、長く座っていなければならない人は、1時間ごとに5分歩くなどの短い身体活動を繰り返すことで座位時間を分散させるべきだと提案した。

Medscape Medical Newsに、自身も提唱するような活動を実践しているのかと問われると、長身で引き締まった体型のEkelund氏は笑い、「実践している。私は最も活動的なグループの1人だ」と答えた。彼は熱心なクロスカントリー・スキーヤーで毎週5~7時間の運動をしている。

The authors have disclosed no relevant financial relationships.
Lancet. Published online July 27, 2016. Abstract Editorial 』

運動が健康に良いという話は最近いろいろなところで科学的データとして示されているが,「十分に活動的であるなら、スポーツを始めたりジムに通ったりしなくても、これらのリスクは低減でき、完全に取り除くことさえ可能ということだ」というのはつまりジョギンギやサイクリングやスポーツジムでなくとも十分に健康を保つ事ができるという事だろう.

早歩き(5.6km/h)や楽しみとしてのサイクリング(16km/h)とあるが,これは通勤時の歩行速度やママチャリで流す程度の速度だから誰にでも可能な事で,多くの人は通勤時間でこれくらいの運動はしている事だろう.

運動と筋力維持について言えば,最近の研究では5分くらいの運動をこま切れにやっても一時間やれば持続してやったのと同じ効果が出るらしいし,運動強度を上げてもあまり上げなくても運動時間が必要十分にあれば筋力増強効果は同じだという話もある.

こうなると,要は毎日トータルで30分くらいの適度な運動をしていれば健康と筋力の維持には十分で,さらに認知機能の低下も予防できるという話になる.必要以上の有酸素運動はフリーラジカルが発生して動脈硬化の原因になるかもしれないだろう.

結局,食事も運動も7分目くらいにしておくのがいいということなのかもしれない.

初滑り

2015年12月19日 スポーツ
初滑り
初滑り
初滑り
 今年は暖冬らしくなかなか雪が積もらなかったのですが,今週後半から雪が降ったので,今シーズンの初滑りをしてきました.

 午後11時くらいまでは晴れ間も見えましたが,頂上付近は風速10mを超える風でゴンドラは低速運転でした.雪質はパウダーで上々でした.

 早めに昼食をとりゴンドラの待ち行列が少なくなる頃を狙って再び滑りましたが,だんだん吹雪になってきたのと,初滑りで足がもたないのとで5本滑って帰ってきました.


 
『男子は藤原、女子は岡田が初優勝 北海道マラソン

 北海道マラソンは30日、札幌市大通公園発着で行われ、男子は藤原新(ミキハウス)が2時間16分49秒で初優勝した。2010年の覇者でケニア出身のサイラス・ジュイ(埼玉陸協)が11秒差の2位、谷川智浩(コニカミノルタ)が3位だった。

 女子は岡田唯(大塚製薬)が2時間32分10秒で初制覇し、2位に吉田香織(東京陸協)、3位に水口侑子(デンソー)が入った。』

 今日は最高気温が24度位だったので参加した人たちはラッキーだと思ったのではないだろうか.しかし,フルマラソンだけでも参加者が1万5千人もいたそうだから,後方の人はスタートしてからしばらくは満足に走れなかっただろう.

 知人が11.5kmのファン・ランに参加するというのでゴール地点の赤レンガ道庁の裏まで自転車で行ってきた.先頭の人がスタートから1時間位でゴールしていたからたぶんスタートのロスタイムが15分以上はあったのではないかと思う.

 知人とその友人は真ん中より後ろのほうで話しながら楽しんで走ってきたようだった.記念に2人の写真を撮ってあげたが,知人の楽しそうな顔を見てちょっと羨ましくなった.

初滑り

2015年1月16日 スポーツ
初滑り
初滑り
初滑り
お正月以降、休日は天気が悪く今日が初滑りとなりました.
ゴルフ
ゴルフ
ゴルフ
 娘が生まれたのを機にゴルフはスリープ状態になっていたのだが,ちょっとした運命の出会いがあって,またやってみることにした.

 ゴルフを初めたきっかけは研修医時代に地方の公立病院に医局から派遣され,休日に河川敷に散歩に行ったらそこがゴルフの練習場だったからである.とりあえず隣街のスポーツ店に7番アイアン1本だけ買いに行って見よう見まねでボールを打っていた.

 最初は100ヤードくらいしか飛ばなかったのだが,それを見ていた見ず知らずのおじさんが親切に色々教えてくれた.翌日,部長にそのことを話したらその人は地元では有名な893だったらしい.

 部長はゴルフが趣味だったので,7番アイアン1本だけじゃコースに出られないということで休日にわざわざスポーツ店まで付き添ってくれた.そこでミズノのゴルフクラブのセットとシューズなんかを買わされて,しばらく練習したらコースにも連れて行ってくれた.

 その後,クラブコンペに出るようになり一時はシングルを目指そうかとも思った.しかし,北海道シニアチャンピオンの方と一緒にラウンドする機会があり,あまりにシリアスにゴルフに取り組んでいるのを見て私にはとても真似はできないと思ってしまった.

 ちょうどその頃は術者として手術が面白くなるとともに仕事が忙しくなってゴルフの練習時間がなくなったことと,北海道シニアチャンピオンの方に「君はハンデを使うのが上手いね.」などと言われたこともあり,練習するのをすっかりやめてしまった.

 その後は,練習はしないでハンデを上手に使ってコンペで入賞するみたいなことをやっていたが,娘が生まれて土日も忙しくなりゴルフは完全に休眠状態になっていた.しかし,最近は娘の受験勉強のために休日の私の居場所は自室だけになり,日中に自室で静かにしてるだけでは暇を持て余すようになっていたのだ.

 今さらアスリートゴルフをやるつもりもないので,時間つぶしにゴルフ練習場に行くようになっただけなのだが,7月には病院の開院記念ゴルフコンペがあるそうなので,今年はその1回だけコースに出てどれくらい下手になったのかを確認しようかと思っている.

 
サイクリング
サイクリング
サイクリング
昨朝は11ヶ月ぶりに朝里峠から定山渓を通るルートで91kmのサイクリングに行って来た.峠には残雪もあり気温は12度だったが,登りで体温が上がっていたので気にならず,下りで少し体が冷えたものの定山渓まで降りると気温も19度まで上がり快適だった.

写真は上から朝里峠(標高674m),札幌国際スキー場,定山渓ダムです.

マイブーム

2014年5月30日 スポーツ
マイブーム
マイブーム
マイブーム
 朝の気温がやっと10度を超えるようになって,サイクリングも快適に出来るようになってきた.

 朝の風はだいたい南側から海の方に吹くので,海に向かって走ると行きは追い風で調子がいいが,帰りは向かい風になるのであまり風が強いと帰る時間が遅くなって出勤の準備が忙しくなる.

 それでも年々走るスピードが上がり,向かい風対策も少しは出来るようになったので余裕を残して帰って来れるようになった.

 少しずつでも進歩があれば飽きずに続けられるのは何事も同じだ.幸い手術もまだ少しは上達しているようなので仕事も続ける事ができるわけだ.

Wahoo Fitness

2014年3月25日 スポーツ
Wahoo Fitness
『Fixed GarminConnect Upload.』

 自転車での速度,走行距離,心拍数はGarmin Edge 500で記録し,USB接続でPCからGarminConnectにアップロードしているが,固定ローラーでの記録はBluetooth経由でiPhoneのWahoo Fitnessで記録してからWiFi経由でGarminConnectにアップロードしている.

 ところが,2月20日頃にWEBのGarminConnectがアップデートして以来,Wahoo FitnessからGarminConnectにUploadしようとするとエラーメッセージが出て出来なくなっていた.おそらくGarminConnectのアップロードプロトコルが変わったせいだと思うが,このため自転車と固定ローラーの記録が一元管理できなくなり困っていたのだ.

 今日になりWahoo Fitnessのアップデートが出てApp Storeでダウンロード出来たので早速2月下旬からのトレーニングデータをアップロードした.今は自転車シーズンに備えて冬に増えた体重を落としているところなのでGarminConnectのカレンダーで毎週の消費カロリーを見ながらトレーニングするほうが効果的なのだ.

追記)3月28日にもう一度アップデートがあり,ユーザーインターフェイスの大幅な変更とログイン時の問題が改善されました.簡易的ながらトレーニング頻度もグラフで表されるようになっています.

アクションカム
アクションカム
アクションカム
昨日は今シーズン最後のスキーに行った.ちょうどソニーから発売になったアクションカムを手に入れたところだったのでテスト撮影をしてきた.

腕につけるモニターがカメラファインダー代わりになるのだが,ヘッドバンドで頭にカメラを固定してしまうと,モニターを見るにはどうしても視線を下に落とさねばならないのでカメラの向きが変わってしまうのだった.

それと天気が良いと液晶モニターの輝度が足りず画面が見えにくいのも気になったが,それでもコンデジを手にもって滑るよりははるかに安定して奇麗なビデオが撮れた.スキーはもう終わりなので,今度は自転車に取付けて走行中の風景でも撮ろうかと思っている.

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