『新しいIntel Core i5 & Core i7プロセッサ。

 新しいIntel Core i5、Core i7プロセッサが、MacBook Proのパフォーマンスを旧モデルと比べて最大50パーセントも向上させます。Intelの新しい32nmプロセステクノロジーを生かした最高速のデュアルコアプロセッサが、Macのノートブックの性能に新しい基準をもたらします1。

 ターボブースト。

 Intel Core i5、Core i7プロセッサには、ターボブーストテクノロジーも組み込まれています。プロセッサ負荷が大きいAperture 3やFinal Cut Proなどのアプリケーションを使用中により多くのパワーが必要になると、ターボブーストが片方または両方のコアを劇的に高速化して、2.66GHzのMacBook Proのパフォーマンスを3.33GHzにまで引き上げます。

 ハイパースレッディング。

 プロセッサに組み込まれたハイパースレッディングテクノロジーが、各コアでの2つのスレッドの同時実行を可能にするため、Mac OS Xが2つのコアを4つの仮想コアとして認識します。複数のアプリケーションを同時に使用すると、Core i5、Core i7プロセッサがより多くのコアにタスクを均等に分散させるため、さらに多くのタスクをさらに速く処理できます。

 統合型メモリコントローラ。

 独立したコントローラを介してメモリをプロセッサに接続するシステムとは違い、新しいMacBook Proは統合型メモリコントローラを使ってメモリをプロセッサに直接接続します。仲介者にあたるものを省くことでメモリアクセスが高速化され、それぞれのコアはデータ待ちをすることなく、すぐにデータを処理できます。最大4MBの共有三次キャッシュと統合型メモリコントローラの組み合わせで、MacBook Proはいつでもあなたの作業に最適なスピードを保ちます。

 次世代グラフィックス。

 15インチと17インチのMacBook Proには、Macのノートブック史上最高速の新しいNVIDIA GeForce GT 330Mディスクリートグラフィックプロセッサが組み込まれています。48個のプロセッシングコアと最大512MBの専用ビデオメモリを備えたこのグラフィックプロセッサは、旧モデルをしのぐパワーを発揮します。さらにNVIDIA GeForce GT 330M は旧モデルに比べエネルギー効率が30パーセント向上。またMacBook Proでは、消費電力をさらに節約するため統合型Intel HD Graphicsを搭載しているので、スピードのために効率をあきらめる必要はありません。』

 13インチに関してはクロックが上がっただけのようだが,15インチと17インチはCPUがようやくCore iシリーズに変わりGPUも新型になって性能は旧型より最大で50%程アップしたようだ.しかし,残念ながらCore i7でもノートブック用はクアッドコアではないので総合性能ではiMacのCore i7には到底かなわないと思われる.

 15インチはアップルストアのオプションで1680X1050ドットの液晶にすることができるのがちょっと魅力的だが,2.6kgもあるようなのでモバイルノートとしてMacBookを買うならやはり13インチにすることになるだろう.しかし,私の場合は,ビデオや写真の処理をモバイルですることは考えられないので今回もMacBookを買うのは見送ることにした.

 今はやはりMacBookよりもiPadである.もうすぐ手に入れることができるだろうが,私が密かに注目しているのは米Citrix Systemsの仮想化クライアント・ソフト「Citrix Receiver」がiPadに対応するという話である.iPadを通じて自宅と職場のPCをリモートコントロールできればノートパソコンはいらなくなるのではないかと期待しているのである.

 追記)どうやらiPodは米国で予想以上に売れすぎたために生産が間に合わず米国外での発売は1ヶ月延期になるようです.ニュースで知ったのですが,アップルジャパンのiPadのHPも5月末からに書き換えられていました.
G4 Cubeの修理は断念
 コンピューターというのはなぜか新しいのを買うと古いのが調子悪くなる事が多いものだ.かつて我が家のメインコンピューターだったPM G4 CubeもiMacが来てから私の部屋で隠居生活を送っていたが,2週間程前から起動しなくなっていた.

 このG4 Cubeは発売と同時に購入して800MHzにCPUをupgradeし,GraphicカードもnVIDIAに換装したので電源に負担がかかっているはずだったのでVRMの故障を疑っていたが,コンデンサチップが黒く焼け焦げてしまったVRMを交換しても結局再起動する事はできなかった.

 メインボードも交換となると修理費用でMac miniを買った方が良さそうだし,無改造のG4 Cubeがもう1台あるので,修理はあきらめることにした.G4 Cubeの内部は非常に緻密に出来ていて,チタン製の部品があったりしてまるで小型の人工衛星みたいな感じだった.そのデザインが評価されニューヨーク近代美術館にも収蔵されているというのも納得である.

 もっとも,当時はスーパーコンピュター並みと言われた処理能力も今ではiPhone並みだし,ディスプレイもiPad程度の広さしかない.これで食卓のPower Book G4が私の最後のG4マシンとなったが,iPadが発売されたらどうするか只今考え中である.
 
期待外れではないが...
『 iPhoneとMacBook Airの魅力を融合したiPad

 iPadは、幅189.7×高さ242.8×厚さ13.4ミリと、B5サイズ(176×250ミリ)よりやや横長のボディに、9.7インチのマルチタッチ対応タッチパネル液晶ディスプレイを搭載した板状のデバイス。重量はWi-Fiモデルが約680グラム、Wi-Fi+3Gモデルは約730グラム。ディスプレイの解像度はXGA(768×1024ピクセル)で、本体に物理キーボードはないものの、オプションとしてiPadが立てかけられるキーボード付きのDock「iPad Keybord Dock」が用意され、専用のiWork(Keynote、Pages、Numbers)が提供されるなど、サブノートPCに近い使い勝手を実現している。

 一方で、モーションセンサーや照度センサー、マイクとスピーカーを備え、OSにはiPhone OSを採用するなど、ハードウェア的にはiPhoneやiPod touchに近い性格を持つ。通話機能こそないものの、無線通信はIEEE802.11a/b/g/nに対応し、Bluetoothは2.1+EDR。リチウムイオンポリマーバッテリーの容量は2500mAhあり、Webブラウズや動画再生、音楽再生をしながら連続で10時間の駆動ができる。メモリ容量は16Gバイト/32Gバイト/64Gバイトの3種類が用意される。』

 Appleが独自にデザインした「A4」というカスタムチップのおかげで動作速度はiPhoneに比べて劇的に速くなっていることは大歓迎だが,iPhone同様にLAN環境がないと3Gしか使えなくなるのがボトルネックになってしまい残念だ.もっとも,それはiPhoneやiPad自体のせいではないのだが,特に我が国では通信インフラがもっと整わないと使いにくいことは確かだろう.

 電子ブックリーダーや文章入力ツールとしては十分な性能だろうし,ネットサーフィンも画面が大きくて快適になるだろうが,写真やビデオのデータベースをネットで閲覧するのは少々荷が重いのではないだろうか.良く言えば「iPhoneとMacBook Airの魅力を融合」かもしれないが,例によって「帯に短し...」という感じがしないでもない.
 
 これであとSDカードスロットとUSBポートがせめて一つずつ付いていればと思うのだが,そうなるとMac Book Air の売り上げが落ちると考えたのかもしれない.結局は予想されていたとおり,画面が大きくて速いiPhoneもしくはiPod Touchという中身だったわけで,発表に少し期待していたのだが,あまり買う気にはなれなかった.でも,もし買ったらイー・モバイルの「Pocket WiFi」といっしょに使う事になるだろう.

 iPadに比べると,MJの「THIS IS IT」の方はほぼ期待通りで,リハーサルの完成度もさることながら,演出なのか苦肉の策なのかわからないが映像の編集の素晴らしさは期待以上の出来だと思った.冒頭に出ているオーディションを受けに来たダンサーの最後の人が言っていた”This is it."という言葉が最後まで耳に残って印象的だった.惜しい人を亡くしたと思う.

 
『第4世代iPhoneは4月登場!? - 有機EL、デュアルコア、取り外しバッテリ等の情報も

 米Appleが第4世代iPhoneを4月にリリースするのではないかという噂が広がっている。本件をレポートしているのは韓国紙のKorea Timesで、1月12日(現地時間)付けの記事で韓国のiPhone販売キャリアであるKT (Korea Telecom)関係者らのコメントを伝えている。

 同紙によれば、4月に販売されるのは大手企業向けのテスト的なもので、実際の一般向け販売は6月になるという。KT上級幹部が匿名を条件に語ったところによれば「4G iPhoneのリリースに向けた法的問題はすべてクリアしており、提供に向けた大きなハードルはない。2010年前半にも提供できるだろう」という。4G iPhoneとは第4世代iPhoneのことだとみられるが、その特徴としてはディスプレイにOLED (有機EL)採用、ビデオチャット機能、そしてバッテリの取り外しが可能なことが挙げられるという。またデュアルコアのARMプロセッサを採用しており、グラフィック機能の強化、カメラ性能の向上、画面解像度のアップなども行われているようだ。1月末発表のApple製タブレットと合わせ、新型iPhoneでのPA Semi設計プロセッサ採用が噂されていたが、このレポートの内容に沿う限り、既存のSamsung製ARMプロセッサをそのまま採用することになるのかもしれない。』

 面白いゲームもいくつかあるとは言え,iPhone 3Gは音声通話と留守番電話しかできないのと,走る時は小さい方がいいので携帯電話としての現在の主力機はNM705iである.しかし,iPhoneにテレビ電話がつけばLAN環境でないと使えずビデオチャットも出来ないiPhone用のSkypeよりは便利になることは確かだろう.

 デュアルコアプロセッサの搭載も歓迎だ.iPhone 3GではiTuneが起動するとフリーズしたのかと思うほど極端に応答が悪くなるソフトもあり,3GSに換えようかと思うこともあったくらいだ.取り外しバッテリ対応というのは本当かどうかちょっと疑わしいが,もしかすると消費電力が増えることへの対応なのだろうか.

 iPhone OS 4.0の噂と合わせて考えると,iSlateもひょっとするとARMのデュアルコアプロセッサになるのかもしれない.そう考えるとiSlateは7〜10インチ液晶でフルスクリーンで3.5G対応の豪華版iPhoneみたいな感じになるのだろうか.

 4G iPhoneが出たらすぐに3Gから乗り換えることになるだろうが,食卓で新聞代わりになっているのPower Book G4の後継にしようかと思っていたiSlateのほうはちょっと様子をみることになるだろう.
WiiでSkype
『パナソニック:Skypeと提携 テレビ電話可能機種発売

 パナソニックは6日、インターネットを通じて無料通話できるサービス「Skype(スカイプ)」を展開する「スカイプ・テクノロジーズ」(本社・ルクセンブルク)と提携し、スカイプ利用者同士なら無料のテレビ電話を楽しめる薄型テレビを今春、米国で発売すると発表した。米国の販売状況を見て今夏以降、日本や欧州への投入も検討する。

 スカイプのソフトを薄型テレビに搭載するのは初めて。パナソニックは薄型テレビ「ビエラ」に付加価値をもたせて価格下落を抑えることを狙う。テレビ電話をするには専用カメラ(価格未定)を購入する必要がある。』

 これだとパナソニックのテレビじゃなきゃ駄目だろうけど,我が家のテレビはシャープなので,WiiがSkypeに対応してくれたほうが便利なんだが,任天堂さん何とかならないでしょうか.
 昨年,ACERのNet Book PCを買ったときにこれの前のバージョンを買ったのだが,感度がいまいちでノイズが多いかったので今はプリンストンテクノロジー社の「デジ造ラジオ版」というのを使っている.しかし,それも自宅の自作Desktop PCで使うとノイズを拾っていまいちだった.

 今年はiMacを買ったのでチューナーの性能がアップしてMacでも使えるこの製品が発表された時に予約しておいたのが今日届いた.とりあえず自室のG4 cubeに付けてみたところ確かに感度は良くなったようだ.食卓のPower Book G4でも問題なく使えた.

 ソフトの設定も簡単で,録音したものを自動的にiTuneに登録するという機能もあって使いやすそうだ.AIFF,WAV,AAC等で録音できAACではビットレートを64K~320Kで設定できるので,録音したものをiPodで持ち歩くにも良さそうだ.

 感度が良くなったとはいえ音楽番組の本格的なエアチェックには向いていないだろうが,予約録音が簡単に出来てiTuneやiPodで聞きたい私のような人にはコストパフォーマンスがよく便利なものだと思う.Windows版は黒で同時に発売されたようです.
『アップル、27インチ「iMac」の発送遅延を謝罪

 Appleは米国時間12月13日、最近発売された27インチ「iMac」の発送の遅れを顧客に対して謝罪した。同社の広報担当者は、「iMacは人気であり、注文をできるだけ早く処理するよう懸命に作業中」で、「顧客側で発生している遅れや不都合について謝罪する」と米CNET Newsに述べた。ただし、同社は、遅れの原因に関してコメントすることを控えた。また、先週に報告されたディスプレイのちらつきなどが、遅れの原因であるかに関して述べることも避けた。』

 Core i7搭載の27インチ iMacを発注するかしないか迷っていたのだが,ディスプレイの問題で出荷が遅れているようだ.自宅の21.5インチ iMacのディスプレイは特に問題なく働いているが,iTuneでCDを読み込ませる時に時々うまくCDを認識できないことがあるようだ.取り出してもう一度入れると大丈夫だが,コスト削減のためかあまり性能のいいマルチドライブではないように思える.

 先日,妻の持っている多量のCDをiTuneに読み込ませるために,妻のMac BookとiMacの両方を使ったのだが,明らかにMacBookの方が処理が早かったのには驚いた.もちろんマウントエラーもまったくサクサクと作業が進んだのには参ってしまった.しかし,iMacのディスプレイは非常に広々として見やすいのは気に入っている.27インチなら机の上でDVDを見ても,Adobe Light RoomやPhotoshopでデジタル画像を加工するのもさぞかし気持ちがいいことだろう.

 しかし,このニュースを見てしまったので,購入は見送ることにした.来年にはCore i9も市場に出て来るので,iMacのマイナーバージョンアップとMac Bookのニューモデルを眺めながらまた考えることにしよう.

 
iPhoneにDRC-BT30を使ってみた
 iPhoneで通話と音楽の両方に使えるBluetooth対応ヘッドフォーンを物色していたのだが,最近になり普通のヘッドフォーンを差し込んで使えるSONYのDRC-BT30というワイヤレスレシーバーが発売されるのを知りネットで予約しておいたのが今日届いた.

 設定はいたって簡単でiPhoneの環境設定でBluetoothをオンにしたら,DRC-BT30のUSBポート隣のペアリングボタンを押すだけですぐに音楽が聴けるようになりiPhoneに着信した電話も問題なくワイヤレスで通話ができるようになった.

 ところが,iPhoneでiPodを立ち上げて色々な曲に変えてみながら聴いているうちは良かったのだが,1分間ぐらい続けて聞いていると音が途切れるようになった.びっくりしてiPhoneのロックを解除するとちゃんと聞こえるようになる.iPhoneの自動ロックがかかると音が途切れるようだ.

 iPhone本体や附属のヘッドフォーンではこのようなことは起きなかったからiPhoneのBluetooth接続の問題のようだが,毎回,自動ロックしない設定にしてからiPodとして使うというのもいまいちだ.なにかいい解決法はないかと思っているのだが,OSのアップデートを待つしかないのだろうか.

追記)自動ロック設定を1分に設定した状態で起きる現象のようです.今朝3分にしてみたらロックがかかっても音が途切れません.もう少し使ってみてまた何かわかったらここに書き込みます.私はSHUREのSE115で使ってますが,聴きやすい音でノイズも少なく相性はいいみたいです.

追記2)その後,もう一度自動ロック設定を1分にしてみましたが,今のところ同様の症状は出ていません.何かの条件が重なった時に出るのかもしれません.しばらくこのまま使ってみようと思います.

追記3)iMacで使ってみました.iPhoneでは曲の送り戻しが出来ませんでしたが,iMacでは出来ました.Bluetoothデバイス設定でiPhoneの時と同様に接続したあとサウンド環境設定の出力でBluetoothヘッドフォンを選択します.

追記4)手持ちの携帯電話でP-906iとNM705iでは問題なく使えました.曲の送り戻しもできます.NM705iとの相性がいいのには驚きました.今まで附属のイヤホーンを使っていましたが,電話の受信後もリモートで曲を再開できるので特にランニングの時に便利に使えそうです.

追記5)iPhone 4でも出来なかった曲送りがiOS4.1アップデートでできるようになりました.
噂どおりに新型iMac登場
『 Apple、21.5インチと27インチのディスプレイを搭載した新しいiMacを発表

 Appleは本日、継ぎ目のないオールアルミニウム製の筐体の端までガラスで覆う、明るいLEDバックライト方式の21.5インチおよび27インチのワイドスクリーンディスプレイを搭載した、まったく新しい「iMac(アイマック)」を発表しました。118,800円から提供される新しいiMacは、3.06 GHzから始まるIntel Core 2 Duoや、Core i5および i7クアッドコアプロセッサを搭載して最大2倍の性能を実現するなど、これまでで最も速いiMacとなっています。すべての新しいiMacにはワイヤレスキーボードと、まったく新しくなったワイヤレスのMagic Mouseが付属しています。Magic Mouseは、Multi-Touch(マルチタッチ)テクノロジーを採用した、世界初のマウスです。』

 Windows7の発売に合わせて登場するという噂のあった新型iMacが発表されたようだ.今朝,AppleのHPに新型のMacBook,Mac miniといっしょに載っているのを発見し,さっそくStoreで21.5インチモデルを発注した.

 実は,居間のG4 Cubeの無線マウスの調子が悪くなったのと古くなった電源が心配になってきていたので買い替えを検討し始めていたのだが,パソコン机の関係で24インチでは大きすぎるので新型が出るまで様子をみていたのだった.

 CPUが速くなりSDカードスロットを搭載し液晶が大きくなって価格は安くと順当な進化をしているが,今回の目玉はやはりマジックマウスだろう.トラックボールがなくなりiPhoneのようにマウスの背面で指を使ってマルチタッチできるというものである.

 ついでにMacBookのスペックもチェックしたのだが,残念ながらSDカードスロットは付いていないようだった.もっとも私が待っているのはCore iシリーズのCPUを搭載したMacBookProなので今しばらくは食卓のPowerBook G4に頑張ってもらうことになるだろう.

 
格安でエコなビデオサーバー誕生?
『ユニティは、デュアルコアのIntel Atom 330(1.6GHz)を搭載し、小型きょう体ながらスリムタイプスーパーマルチドライブも内蔵したネットトップ「Valore S330」を発表した。発売開始は7月上旬から。価格はオープン、店頭予想価格は27,800円。

 チップセットはIntel 945GC Expressで、グラフィックス機能もオンボードで搭載している。製品はOSレスモデルとなっており、別途、好みのOSをインストールすることでPCとして利用することができる。

 メモリ容量は1GB(DDR2-533、最大4GB、空きスロット×1)、HDD容量は160GB(SATA 2.5インチ)、ネットワーク機能はギガビットLAN×1、ほか主なインタフェースはバックパネルコネクタとしてUSB 2.0×6、D-Sub、オーディオ入出力。本体サイズはW195(W)×D186×70mmで、重量は1.7kg。電源は付属の65W ACアダプタ。本体のカラーバリエーションはホワイトとブラックの2色。』

 先週の土曜日の夕方にちょっとした事件が発生した.サーバーからのビデオが見られなくなったのだ.またサーバーPCが壊れたのかとは思ったが,ちゃんと動いていてソフトにも問題なさそうに見えたので,とりあえず再起動してみたらBIOS画面がメモリチェック開始前でフリーズするという前代未聞の事態になった.

 仕方がないので予備機にUSB接続のHDをつなぎ代えてビデオが見られるようにして,もう1台の予備機に番組録画予約を設定し直して急場をしのいだのだが,肝心のビデオ録画,再生サーバー専用機のほうは何度再起動しても駄目だった.

 昨日,帰宅した際に再度挑戦したら今度は何故か普通に起動した.そう言えば,最近妙にファンの音がうるさい.昨年末に電源が故障して交換した時に,ファンの掃除もしたのだが,またゴミが溜まったのだろうか.最初の起動ディスクだった内蔵HDも壊れ,今はリムーバブルHDから起動しているが,今回,BIOSがフリーズしたことで,交換を考えていたところだった.

 今日,たまたまASUSの新しいNetBookのことでAtom CPUについて調べていたら,Atom 330というN270のコア2個に相当するデュアルコアAtomがあることがわかった.ひょっとして低消費電力なサーバーができるのではと思い早速調べてみたら上記の記事を発見した.
 
 ケースもメモリもHDも最初から付いていて作業はOSをインストールするだけ.性能は現在使っているP4 3.2GHzとあまり差がない上に消費電力が1/4以下,それで送料込み27,800円とは地球にも私のお財布にもやさしいエコなPCです.

 Windows PCにはお金も時間もかけたくない私にとっては最高のサーバーPCに思えました.ネットショップの在庫は3個だったので,即発注.本日中の発送です.今週末はサーバーPCの入れ替え作業です.

追記)7/14 Win XPを入れました.キーボードやマウスはUSB接続でした.起動も速くて音も静かです.サーバーとしては十分な性能だと思います.裸族のお立ち台とLANケーブルと電源をつないでMacからRemoteDesktopConnectionで操作しています.
あー疲れた.
 iLife’09をPower Mac G5にインストールしてiWebやiPhotoを起動すると,うまく立ち上がらないばかりか,Finder上でアプリケーションやディレクトリのウィンドウをセレクトし続けることもできなくなっていることに気づいた.つまり,実質的にキーボードでの文字の入力も,マウスによるコマンドセレクトも出来ないという非常事態になったわけだ.

 幸い画面上のポイントをクリックすることだけはできるので,アクティビティモニタで動いているプロセスを見ながら,怪しいものを外して再起動するという手順で原因を探したところ,あるプログラムを停止したところで症状が消えた.そのプログラムのバージョンは2.14だったが,最新版の2.15をダウンロードして走らせてみたら今のところ問題なさそうだ.

 そういえば,昔のMac OSでは新しいソフトを入れる度にたくさん入れていた起動書類やコントロールパネルのうちのどれかがコンフリクトを引き起こしていたような気がする.OSXになってからはあまり無かった事だが,OSX10.6が出たらIntel Macに買い換えるつもりでいるのがバレてG5の機嫌を損ねてしまったのかもしれない.
 Worldwide Developers Conference 2009が開幕してAppleの新製品の情報が少しずつ明らかになってきた.MacBookやiPhoneのマイナーチェンジは予想通りだったし,iPhone OS3.0の無償アップグレードが6月18日になったのは大変嬉しかった.

 次期MacOSXである10.6 Snow Leopardも9月に発売が決まったようだが,やはりIntelプロセッサを搭載したMacが必要なようで,未だにG4,G5といったPower PC搭載機しか持っていない私にとっては寂しい話である.ただ,Safari4は現在のシステムにインストールできるらしいのがせめてもの救いだ.

 自宅用と職場用のデスクトップ機とラップトップ全てをSnow Leopard搭載機に換えるのをいつにするのかを考えなければならないことになりそうだが,自転車とMacどちらを先にするか,それが問題だ.
 最近はiPhone3Gにアプリを入れてみたり,ゲームをしてみたりと忙しかったのだが,久しぶりにAspire OneでWindowsとアンチウィルスソフトをアップデートして再起動したら画面が真っ暗なままでまったく動かなくなってしまった.

 液晶は動いているようだが,BIOSの起動画面が出てこないのでおそらくBIOS自体の問題だろうと考え,修理に出すつもりで日本エイサーにメールを書いたところ,翌日に返事が来た.

 メールの要旨は,1.『BIOSリカバリ』作業で復旧が見込めること.2.復旧したら『BIOS更新』作業も行うこと.というものだったので,さっそくやってみたら,あっさりと再起動に成功した.用意するのは『BIOSリカバリ』用のソフトをダウンロードできるPCと起動時にソフトを入れておくUSBメモリだけである.

 BIOSが起動しないなんてことは経験がなかったので,てっきりEPROMが壊れたのかと思ってしまった.もっとも,Desktop PCにはDual BIOSなんていう緊急時にBIOSを切り替えて起動する機能を持っているものもあるから,BIOS自体が書き換わることもあるのだろう.

 ひょっとすると同じような症状がまた起きないとも限らないし,Aspire Oneにはよくあることなのかも知れないので,リンク先を書いておこう.

『BIOSリカバリ』
http://www2.acer.co.jp/support/?cat=one&dir=faq&src=one-faq-081002-02
『BIOS更新』
http://www2.acer.co.jp/support/?cat=one&dir=faq&src=one-faq-081002-01

今さらながらのiPhone3G
『「iPhoneは尻上がりに伸びている」 孫社長、新機種のうわさにはコメントせず

 ドコモが初のAndroid端末を発売するが、孫社長は「iPhoneはいまだに一番売れている端末」と自信。iPhone新機種のうわさについてはコメントしなかった。

 ソフトバンクモバイルの孫正義社長は、5月19日に開いた新商品発表会で、NTTドコモが国内初投入するAndroid端末について「スマートフォン市場を拡大するもの」と歓迎しつつ、「米国ではAndroid端末が発売されたが、iPhoneがナンバーワンをキープしている状態。日本でも全キャリアの全機種中でiPhoneがいまだに一番売れている」と話し、Android端末との競争に自信を見せた。

 発売から1年近くたつiPhoneの販売が「尻上がりに伸びている」のは、「今までの日本の携帯でなかった現象。新しい時代を作り出す息の長い商品では」と今後の拡販に期待した。6月に米Appleが新機種を発表するとの観測が広まっているが、孫社長は「うわさにはコメントしない」と話した。ただ、「ソフトバンクとしてはiPhoneは大変好調であり、積極的に継続していきたい」と今後の販売継続に意欲を見せた。

 今回発表した新動画サービスなどはiPhoneで利用できないが、「ソフトバンクの営業政策によるものではない。Appleの制限で対応できないが、時間の問題だと思っている」と話しし、iPhone向けサービスの拡充を図っていく姿勢を示した。』

 はやいもので発売からもう1年近くたつそうだが,最近になってやっとiPhone用の使えそうなソフトが増えて来たようなのと,新機種発表が近くなったのか本体価格も下がったので,今のうちにiPhoneを購入しておくことにした.

 iPhoneはApple製なのでもともとMacとの相性がいいが,私はGmailやGoogleカレンダーを愛用しているのでこれらとの同期が問題なくできるまで買うつもりはなかったのだが,試してみるとそれらも問題なくできるようになっており非常に便利だ.LAN環境で音声のみだがSkypeも使えるようになり購入の最低限の条件はクリアしたと思う.

 外出時に持ち歩くにはちょっと大きいが,白衣のポケットに入れておくには苦にならない程度だ.インターネットがどこでも使えるし,アプリでちょっと調べものをしたり,メモ代わりに写真を撮るのはかなり便利である.どちらかと言うと電話機としても使えるPDAという感じである.YouTubeに音楽やPodcastも視聴できるからちょっとした待ち時間が有効に使えるような気もする.

 着信音の種類が少ないのが気になったが,これもSoundtrackやGarageBandで自作してカスタマイズできることもわかった.当分はアプリとカスタマイズ作業で遊べそうである.できればアプリの自作もやってみたいが,これはちょっと敷居が高そうだ.

しゃべるiPod Shuffleのその後であるが,実物を見てまずその小さいことに驚いた.まるでちょっと幅広のネクタイピンという感じである.クリップを使わずにポケットに入れてしまうと他の物との区別がつきにくくなるくらい小さい.

はじめにパワーブックG4に接続したらすぐにファームウェアがVer1.01にアップデートされた.日本語でおしゃべりさせるにはiTunesでの設定が必要で,Voice kitをダウンロードしたりSpeech dataを作成するので設定後の最初の同期には時間がかかるようだ.

音質はiPod nanoとではほとんど違いがわからない程度に良い.コントローラーが本体にではなく右側のイヤホンコードに付いているので,イヤホンの代わりにスピーカーを接続して聞くことができないのだが,そのうちリモコン対応した外部スピーカーが発売されるかもしれない.コントローラーがついたおかげでイヤホンの左右がすぐにわかるようになったのは良かった.このリモコンを他のiPodにも標準でつけて欲しいくらいだ.

充電にも附属の専用USB-プラグ変換ケーブルが必要で,今までのiPodシリーズとは互換性がないから,自宅と職場の両方で充電するには今のところこのケーブルを持ち歩かなければならないのがちょっと面倒だし,ケーブルをなくしてしまう心配もあるので,この短いケーブルの単品での発売もして欲しい.

ランニングで使うにはiPod nanoでもまだ大きいくらいなので,Nike+用にも使える無線を内蔵したiPod ShuffleをApple社に是非お願いしたいものだ.とは言え,気軽に持ち歩けてAppleらしいセンスが光る新しいiPod Shuffleは今の私のお気に入りの一つである.

もちろん買う時にはApple Storeで自分へのメッセージを刻印してもらうのも忘れないようにしよう.

新しいMacBookが出ましたが...
 Appleから新しいMacBookシリーズが本日発表になったそうです.私はこのニュースをヨドバシ・ドット・コムからのメールで最初に知りました.今月下旬に出るという噂はネットでみかけていましたが,思っていたより早かったです.株価が下がっているせいもあったのでしょうか.

 CNC(コンピュータ数値制御装置)によるアルミニウム板からの削り出しだそうです.軽量化・高剛性・リサイクルのためなんでしょうがデザイン的には高級感があっていいと思いますし,MacBookは確かに230gも軽くなったそうなので軽量化効果はあったのでしょう.

 しかし,写真で見る限り外見がAspire Oneとなんとなく似ているような気がするのは私だけでしょうか.性能的には普段Power Mac G5 Dual 2GHzであまり不足を感じない私には完全にオーバースペックなレベルです.特に今回はNVIDIAのグラフィックス内蔵統合型チップセットGeForce 9400M mGPUの採用で従来のMacBook(Intel GM965 Express内蔵のIntel GMA X3100)比で5倍の性能だそうですからMini DisplayPortの採用やFireWire(IEEE1394)の廃止などには目をつむってもいいでしょう.

 今回のシリーズではやはり2GHz MacBookが一番のお買い得だと思います.OSXとWindowsを同時に使いたい人や内蔵HDが250G欲しい人,あるいはバックライトキーボードがどうしても欲しい人は2.4GHzのを買えばいいでしょう.もちろん予算のある人や体力のない女性にはMac Book Airがおすすめです.

 で,私は買うのかと聞かれると返事に困ってしまいます.物としての魅力は十分なのですが,モバイルPCとしてはAspireOneで十分な私としては購入意欲があまりわいてきません.自宅でも食卓でOSX10.5.5搭載Powe Mac G4で複数のWindowsマシンをRemote Desktop Connection下にコントロールしているような状況で,そんなに高性能なMacを買って何に使えばいいのか.もし,1台しかPCを所有してはいけないというのだったら迷わずMacBookシリーズを買うのですが...

 そういえばAspireOneも6セルバッテリーにしたら4時間以上は稼働できるようになりました.それでも十分に軽いので最近は外来に持って行って重宝しています.FireWireドライブが使えない問題もセンチュリーの「CRAISU2 裸族の頭 IDE+SATA」なんていうのを使えば楽々クリアーです.最近,「裸族のお立ち台DJ」に500GBHDを2台立ててデータのバックアップをしたりしています.HDDの交換の手間が少ないし大容量HDがホットスワップできるので作業効率が上がります.

 


AspireOneで遊ぶ(その4)
 電源コードが太くて硬くキャリーケースに入れるのに都合が悪かったので,ノートPC用の電源を探したのだが,今度はコンバータ本体がAspireOneのよりも大きいものばかりなので購入には至らなかった.以前に自作したmicroATXのケースに付属の電源コードがあり,そちらは少し柔らかかったのでこれに代えることで電源については我慢することにした.

 USB接続のワンセグチューナーのほうは,Macにも使えることと本体のメモリにデータを保存して他のPCでも見られるというのが気に入って,バッファローDH-KONE4G/U2DS「ちょいテレ」に決めた.そして,昨夜それが届いたのでさっそく使ってみた.4GBフラッシュメモリ内蔵でその中にソフトも入っているのでUSBに本体を接続するだけでインストールも簡単である.コントロールソフトのウィンドウの高さがちょうどAspireOneの液晶と同じになるのでタスクバーを自動的に隠す設定にするとまるでキーボード付きのワンセグテレビ専用機みたいになる.画質のコントラスト設定もあるが,標準のままで十分にきれいで実用レベルであるし録画操作も簡単だが,受信感度に関してはP906iの方が上のようである。

 以前より気になっていたUSBワンセグがついたので喜んでチャンネルを変えていたら,たまたま「コード・ブルー」がやっていてついつい見てしまった.骨盤骨折の妊婦さんが救急搬入されてくるシーンだった.切迫仮死状態の胎児はあきらめて母体を救おうという話が,妊婦さんを夫が説得しているうちになぜか両方とも助けるという話になり,どうにか両方とも助けましたということなんだけど,ハッピーエンドが悪いとは言いませんが,これって子供向け番組にしては放送時間が遅くないでしょうか.

 私が働いていたころの救急部なんていうのは,もっと緊張感が高くて,疲れ切ってて,毎日が嫌になるようなことの連続で,巧くいく事なんてほんの僅かだったような気がするのですが,最近は,こんなにうまい話が転がっていて,若くてカッコ良くてはつらつとしたスタッフがたくさんいて,仕事の悩みを打ち明けたら教えてくれるような上司がいる,なんていう明るい職場になってるんでしょうか.もし,こんな職場が本当にあるんだったら私も救急医になりたいなと思いましたが,そうか,この番組の目的はそこだったのか...
 
AspireOneで遊ぶ(その3)
 出荷時にWindows XP Home Editionがインストールされた(アプリとしてはDVDプレーヤーのInterVideo WinDVDとセキュリティソフトの60日間試用版McAfeeはプリインストールされている.)状態での内臓HDの空き容量は105GB程で,これはSSD搭載の他のUMPCに比べれば多いのであるが,だからといって手持ちのソフトを次々にインストールしてしまっては本体だけで持ち運べるデータ量が減ってしまうから,ソフトはモバイルで使用する必要最低限にしたいところである.

 もともとAspireOneはモバイルインターネットでの使用が前提なので,ソフトはWEBアプリケーションで,データもネットストレージというのが理想的である.そしてデータの同期ということも重要である.こういったことを考慮してメインブラウザーはMobileMeと親和性が高くてブックマークとデータの共有ができるSafariにした.メーラーはGmailを使えばデータが本体に残らないし,スパムメール対策も十分である.MSOfficeは持っているが,データをチェックしてちょっと修正するくらいならOpenOfficeで十分だし,データの保存はGoogleDocsを使えばWEBで共有することができる.

 などということを考えながら学会や旅行先で使うソフトを選んでみた.順不同だが以下にインストールした物をリストアップしてみる.

EMOBILE HW Utility - emobile D02HW用のネット接続ユーティリティ.
Adobe Lightroom 1.4 - デジタル写真用アプリケーション.
Adobe Photoshop CS3 - 定番の画像処理ソフト.
Capture NX2 - Nikon DSLR用の現像ソフト.
ImageMixer 3SE - Canon iVIS HF10用のHD Video対応ソフト.
iTunes - 定番のiPod用ソフト.
Mcutter - PC画面のcapture用フリーソフト.
SKRWATCH - インターネット経由でPCの時計を修正するソフト.
3GP_Converter - Video フォーマット変換ソフト.
らくラジ - LogitecのUSB接続ラジオ用ソフト.
Skype - インターネットコミュニケーションソフト.
Safari - WEB Browser
OpenOffice - フリーのMSOffice互換ソフト.

今のところこれくらいである.旅行先でのデジカメやHDビデオのデータ処理とWEBアプリの利用,そしてラジオ,ワンセグがあれば十分だと思っているので,あとはUSB接続のワンセグチューナーをつけてほぼ完成といったところではないだろうか.まだHDには94GBほど空きがあるので何か役に立つソフトがあれば入れてみたいと思っている.それぞれの使い勝手についてはまた機会があれば書いてみたいと思う.
AspireOneで遊ぶ(その2)
 B5ノートブックPCで使うマウスであるから,コンパクトなコードレスということでネットで調べ,Microsoft Wireless Notebook Laser Mouseに大体絞り込んであとは近くの量販店で実物を見て決める事にした.一応は店員さんの説明も聞いてみるとMicrosoftのマウスは評判がいいらしい.他メーカーのと見比べて悩んだあげく結局は本体の色が決め手でMicrosoft Wireless Notebook Laser Mouse 7000というモデルのセラミックホワイトにした.AspireOneはBluetoothを内蔵していないが,調べたところBlootooth対応のNotebook Presenter Mouse 8000でもPC内蔵のBluetoothトランシーバは動作保証外らしいので,本体にトランシーバが内蔵できる7000ならば携帯性でさほど差はないだろう.もっとも.PowerPointでプレゼンを頻繁にやるのならあえて8000を選ぶ必要もあるかもしれない.

 PCだけでなく音楽CDから大型家電までほとんどのものをネット通販で購入するので量販店など滅多に行くことがないから,せっかくなのでAspireOne用に他に買う物がないか物色しながら歩いてみた.すると,コンパクトでホワイトカラーのSDカードリーダーが眼に留まった.もちろんカードリーダーはいくつも持っているのだが,実はSDHC規格のカードを読めるのはEPSON P-5000しかなくて今回CANONのHDビデオカメラiVISHF10用に買った16GBのSDHCカードを直接PCに読み込ませるカードリーダーが欲しかったのである.

 購入したのはエレコムのMR-C13WHで大きさはケーブルを収納すると幅55×奥行33×高さ12mmで重さは15g.そして大きな特徴はSDカード全シリーズがアダプタ無しで差し込める2つのスロットを持ち,SDカードとmicroSDカード,またはminiSDカードとmicroSDカードを同時に差し込むことができることである.本体が小さいのにアクセスランプまで装備されているのも気に入った.AspireOneにはUSBポートが3つあるが,D02HWとMicrosoft Wireless Notebook Laser Mouse 7000とMR-C13WHの併用は問題ないようだ.

 AspireOneはCD-ROMも装備されていないので,MouseDriverをインストールするのにintelliPoint6.1をダウンロードしたのだが該当するドライバーは入っておらず,添付CD-ROMのラベルにはintelliPoint 6.1と書いてあるが実はver.6.11で,もちろんこれにはドライバーが入っていた.他のPCでCD-ROMからSDカードにコピーするのは面倒だが,ダウンロードできるのが必ずしも最新版でないこともあるというのは憶えておいたほうがいいかもしれない.

 他にハードウェアで手を加えたい部分としてはバッテリーとACアダプターがあるのだが,これらについては6セルバッテリーが発売される頃にまた考えることにして,ソフトウェアのインストールへと進むことにしよう.(つづく)

 ※6セルバッテリーが発売になりました.電源ケーブルもアーベルAGPE322 [電源ケーブル ノートPC(DELL・HP)用 2m]というのがあるようです.どちらもAmazonで購入できます.(追記10月7日)
AspireOneで遊ぶ(その1)
 日曜の午前に届いたので早速emobileのD02HWをつないでネット環境を設定した。自宅内無線LANへの接続もやってみたのだが、AirMacとは相性が悪いのか認識したりしなかったりでうまくいかなかった。D02HWはソフトをインストールして起動するだけで簡単にネット接続に成功した。

 OSのWindows XP Home Editionは、内臓HDのためか起動がやや遅いけれど、このクラスとしては十分に許容できる速度である。むしろ、文字はちょっと小さいけれど液晶表示はすっきりきれいで動作がきびきびした感じには好感が持てた。

 まず、AppleのサイトからSafariをダウンロードしてインストールし、自分のHPを表示させてみる。写真の表示もなかなかきれいでいい感じだ。だが、マウスパッドが小さいうえにクリックボタンが左右に分かれていてお世辞にも使いやすいとは言えない。これでは、快適なウェブブラウジングができない。

 そこで、小型のマウスを購入することにしてさっそくネットで調べることにした。(つづく)

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