気持ちの問題
 前回のハーフマラソンではゆっくり走ってどのくらい余裕が残せるかと思って試してみたが,ゴールしてみれば余裕などなく,予定タイムにも遅れそうになってスピードアップしてしまった揚げ句,ゴール後に下腿の筋攣縮を起こした.

 スタートから5kmまでのペースが遅すぎたとはいえ,前回は目標を低くしても得られる物はないということを身をもって知っただけだったので,今回のハーフマラソンは目標を高く持って最後まで頑張って走りきることに専念することにした.

 結果は,昨年より5分ほどタイムが良くて自己記録を更新しただけでなく,レース後の疲労もゆっくり走った前回よりもむしろ少ない感じがした.マラソンの雑誌をみると体の限界も脳が決めているという話が最近はよく取り上げられているが,こういうことなのかなとも思う.

 もっとも,自分の限界は自分の脳が決めているというのはスポーツに限らないわけで,気の持ちようで不可能が可能になるということは誰しも経験する事ではないだろうか.

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