『開幕直前の小山田圭吾氏ドタバタ辞任劇、連鎖辞任恐れ続投も批判やまず一転
東京五輪・パラリンピック組織委員会は19日、開会式の制作メンバーの1人で、作曲家として名を連ねる小山田圭吾氏(52)の辞任を発表した。過去に「いじめ告白」した件で、国内外から批判が殺到していた。小山田氏からの辞任の申し入れを受け入れた形だが、組織委の任命責任は重く、五輪開幕まで4日と迫る中でのドタバタ辞任劇は遅きに失した。
小山田氏の辞任が決まった19日夜、組織委員会の武藤敏郎事務総長(78)が緊急オンライン会見で経緯や今後の対応を説明した。
楽曲制作担当は4人。小山田氏は約4分間のオープニング曲を担当していた。武藤氏は「小山田氏が辞任されたので、担当部分を使わないとチームから連絡があった。その部分をどう対応するのか、対応を検討しているところだと思う」と明かした。さらに、小山田氏はパラリンピック開会式も担当する予定だったと明かした。「今回の件(=障がい者いじめ告白)で、当然パラからも手を引く」と、完全辞任を表明した。
小山田氏が開会式の制作メンバーだと発表されたのは14日。直後から過去に音楽誌などで「いじめ告白」していたと指摘され、国内外から「適任ではないのでは」と猛批判を受けた。小山田氏は16日に謝罪文をツイッターに掲載したが、批判はやまなかった。加藤勝信官房長官もこの日の会見で「組織委で適切に対応を取ることが必要」と組織委に対応を迫った。
事前にいじめ告白を把握できなかった部分について、中村英正開催統括は「我々は反省しており(一時は続投という)誤った判断をしてしまった。エグゼクティブ・プロデューサーをはじめ、クリエイターチームも把握していたとは聞いておりません」と説明した。
一方、ある大会関係者によると、組織委は批判を受け、いったんは小山田氏を辞任させる方向で調整し始めていた。映像チームのトップ級メンバーが「小山田さんを降ろすなら、我々も降りる」と辞任の構えを見せ、他のメンバーも後に続いた。開会式が成り立たなくなることを恐れた組織委は一転、小山田氏続投の方針を固めたという。
任命責任を持つ組織委が自ら解任する考えはなかったのか。武藤氏は「最終責任は我々にある」とした上で「(各所と)意見交換しておりましたが(辞任したので)解任の議論は結局する必要がなくなった」と説明した。五輪開幕まで4日と迫る中での異例の事態。小山田氏に全面的に責任を取らせる形で、幕引きを図った形だ。』
https://news.yahoo.co.jp/byline/saorii/20210719-00248671
いじめと一言で済ましているが、内容を見れば実に陰惨で脅迫や暴行の罪に問われるに十分すぎると思われる。
それを思い出話のように言われては、被害にあった人やその家族の心の傷は一生癒えることはないだろう。
当然のことながら、このような行為をするものは性犯罪者と同様に一生涯罪を償って貰わなければ割に合わないと思う。
それなのに、オリンピックやパラリンピックに関わるなどとは一体どういう神経をしているのだろうと理解に苦しむが、元々そう言う人間で、今でも中身が変わっていないからこそ出来ることなのだろう。
それにしても不甲斐ないのは五輪の組織委員会である。ネットで騒がれ、海外でまでいじめの内容が報道されて大きな問題になるまで、こんな人をまるで擁護でもするような行動は呆れたものだ。
今更になって関係者の連鎖辞任を恐れたなどと言っているが、一緒に辞任したいものはすればいいのだ。本人が辞任するのが決まったのだから、グダグダ言ってた人がいるなら一緒に辞めてもらえばいいだろうと思う。
当然、いろいろ不具合が起きるのだろうが、それは最初からそんな人間に仕事を頼んだ組織委員会の責任だ。
だが、組織委員会は一切責任なんて取らないだろう。五輪は開催するだけで利権が転がり込む人は利益が出るし、損失は税金やスポンサーに負担させて、最終的には全て国民にツケを払わせるだけで、組織委員会は解散してしまえば誰も責任をとる必要もないのだから。
今回の東京五輪は、日本人には最初から最後までグダグダの最悪の五輪として記憶に残ることだろう。
日本が金メダルを2、3個続けてとったらみんな忘れるなどと言った芸能人がいたらしいが、そんな風に思えるのは利権に何かしら絡んでいるような人だけだろう。
選手には罪がないのはわかっているけれど、ダメなものはダメだから、私の意見は、「五輪なんてもうやめちまえ!」になるんだよなあ。
追記)私の責任ですと言った橋本聖子。問題はこれだけじゃないから、本当に責任感じるなら五輪を中止して辞めてみたらどうですか?
東京五輪・パラリンピック組織委員会は19日、開会式の制作メンバーの1人で、作曲家として名を連ねる小山田圭吾氏(52)の辞任を発表した。過去に「いじめ告白」した件で、国内外から批判が殺到していた。小山田氏からの辞任の申し入れを受け入れた形だが、組織委の任命責任は重く、五輪開幕まで4日と迫る中でのドタバタ辞任劇は遅きに失した。
小山田氏の辞任が決まった19日夜、組織委員会の武藤敏郎事務総長(78)が緊急オンライン会見で経緯や今後の対応を説明した。
楽曲制作担当は4人。小山田氏は約4分間のオープニング曲を担当していた。武藤氏は「小山田氏が辞任されたので、担当部分を使わないとチームから連絡があった。その部分をどう対応するのか、対応を検討しているところだと思う」と明かした。さらに、小山田氏はパラリンピック開会式も担当する予定だったと明かした。「今回の件(=障がい者いじめ告白)で、当然パラからも手を引く」と、完全辞任を表明した。
小山田氏が開会式の制作メンバーだと発表されたのは14日。直後から過去に音楽誌などで「いじめ告白」していたと指摘され、国内外から「適任ではないのでは」と猛批判を受けた。小山田氏は16日に謝罪文をツイッターに掲載したが、批判はやまなかった。加藤勝信官房長官もこの日の会見で「組織委で適切に対応を取ることが必要」と組織委に対応を迫った。
事前にいじめ告白を把握できなかった部分について、中村英正開催統括は「我々は反省しており(一時は続投という)誤った判断をしてしまった。エグゼクティブ・プロデューサーをはじめ、クリエイターチームも把握していたとは聞いておりません」と説明した。
一方、ある大会関係者によると、組織委は批判を受け、いったんは小山田氏を辞任させる方向で調整し始めていた。映像チームのトップ級メンバーが「小山田さんを降ろすなら、我々も降りる」と辞任の構えを見せ、他のメンバーも後に続いた。開会式が成り立たなくなることを恐れた組織委は一転、小山田氏続投の方針を固めたという。
任命責任を持つ組織委が自ら解任する考えはなかったのか。武藤氏は「最終責任は我々にある」とした上で「(各所と)意見交換しておりましたが(辞任したので)解任の議論は結局する必要がなくなった」と説明した。五輪開幕まで4日と迫る中での異例の事態。小山田氏に全面的に責任を取らせる形で、幕引きを図った形だ。』
https://news.yahoo.co.jp/byline/saorii/20210719-00248671
いじめと一言で済ましているが、内容を見れば実に陰惨で脅迫や暴行の罪に問われるに十分すぎると思われる。
それを思い出話のように言われては、被害にあった人やその家族の心の傷は一生癒えることはないだろう。
当然のことながら、このような行為をするものは性犯罪者と同様に一生涯罪を償って貰わなければ割に合わないと思う。
それなのに、オリンピックやパラリンピックに関わるなどとは一体どういう神経をしているのだろうと理解に苦しむが、元々そう言う人間で、今でも中身が変わっていないからこそ出来ることなのだろう。
それにしても不甲斐ないのは五輪の組織委員会である。ネットで騒がれ、海外でまでいじめの内容が報道されて大きな問題になるまで、こんな人をまるで擁護でもするような行動は呆れたものだ。
今更になって関係者の連鎖辞任を恐れたなどと言っているが、一緒に辞任したいものはすればいいのだ。本人が辞任するのが決まったのだから、グダグダ言ってた人がいるなら一緒に辞めてもらえばいいだろうと思う。
当然、いろいろ不具合が起きるのだろうが、それは最初からそんな人間に仕事を頼んだ組織委員会の責任だ。
だが、組織委員会は一切責任なんて取らないだろう。五輪は開催するだけで利権が転がり込む人は利益が出るし、損失は税金やスポンサーに負担させて、最終的には全て国民にツケを払わせるだけで、組織委員会は解散してしまえば誰も責任をとる必要もないのだから。
今回の東京五輪は、日本人には最初から最後までグダグダの最悪の五輪として記憶に残ることだろう。
日本が金メダルを2、3個続けてとったらみんな忘れるなどと言った芸能人がいたらしいが、そんな風に思えるのは利権に何かしら絡んでいるような人だけだろう。
選手には罪がないのはわかっているけれど、ダメなものはダメだから、私の意見は、「五輪なんてもうやめちまえ!」になるんだよなあ。
追記)私の責任ですと言った橋本聖子。問題はこれだけじゃないから、本当に責任感じるなら五輪を中止して辞めてみたらどうですか?
コメント
なぜやらないのか。同じ島国のニュージーランドとか、オーストラリアなんかのマネ
をすれば、今頃はマスク取れていたかもしれないのに。