『萩生田大臣「反省している時にああいう態度取る」

女性を巡る発言で謝罪した東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長の会見について、萩生田文部科学大臣は「最も反省している時にああいう態度を取ると思う」と擁護しました。

萩生田文部科学大臣:「森さんのご性格といいますかね。今までの振る舞いで、最も反省している時に逆にああいう態度を取るんじゃないかなって思いも私はございます」
萩生田文科大臣は9日の会見で組織委の森会長の女性を巡る発言について不適切だとしたうえで、謝罪会見の後半での記者とのやり取りから「反省していないのではないか」と一部で指摘されていることについては一定の理解を示しました。

また、森会長の進退については組織委員会が判断するものとしながら、「私自身は残り半年になった東京大会の成功に向け、頑張ってもらいたいと思う」と述べました。』

わざわざこういうことを言う必要性があるのだろうか。私には根底にあるものの考え方が同じだとしか思えない。悪いものを切ることのできない政治家は要らない。

『自民党の二階俊博幹事長は、森会長の女性蔑視発言について、不適切だと思うか?と定例会見で質問され「内閣総理大臣を務め、党の総裁であられた方のことを現職の幹事長があれこれ申し上げるということは適当ではない」と答えたが、これこそ海外メディアが指摘している日本の異常な政治土壌を示しているのだろう。

 また二階幹事長は、ボランティアの辞退が増えていることに対して「どうしてもお辞めになりたいということだったら、また新たなボランティアを募集する、追加するということにならざるを得ない」、「落ち着いて静かになったら、その人たちの考えもまた変わる」などと問題発言をした。衆議院の予算委員会の答弁で橋本聖子五輪担当大臣が、その発言を「不適切だった」と非難するなど、森会長の進退問題が、政府、自民党への不信感にまで飛び火する事態となっている。』

付け加えておくと、こっちが元祖かもしれない。
国民はバカだからそのうち忘れると思っているに違いない。

コメント

スミぱん@国会を見よう
2021年2月10日19:07

五輪組織委員会と同じく、政府から独立した日本学術会議には激しく介入するのにね。
この差って何なんでしょうね。

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