新型コロナを甘く見た?
2020年12月28日 医療の問題 コメント (1)『「たいした熱じゃないから…」PCR検査断った立憲・羽田雄一郎参院議員の悲劇
12月27日午後、立憲民主党の羽田雄一郎参院議員が東京都内で死去した。享年53歳という若さだった。
「雄ちゃんがこんなにも突然、亡くなるなんて、信じられません。1か月ほど前に2人で話し込み、立憲民主党と一緒になったことだし、また政権とれるように頑張ろうと言っていたのに……」
原口一博衆院議員は沈痛な声でこう語った。
羽田氏の体調の異変は12月24日のクリスマスイブだった。羽田氏の支援者は亡くなる直前の様子をこう話す。
「37度を超える発熱があり、念のため、保健所にも連絡。PCR検査をどうするかと聞かれたそうです。ただ高熱でもないと判断し、コロナの拡大で多忙な保健所、医療機関に迷惑をかけるのもと慮ったようです。『たいした熱でもないから』と断り、自宅で静養したそうです。25日には熱も下がったので、会合などはキャンセルして引き続き、自宅で静養していたそうです。26日は羽田氏の妻の誕生日で、お祝いもあり、ずっと東京の自宅にいた」
再度、体調の変調を訴えたのが27日午前だった。熱が上がり、PCR検査を受けることになり、秘書に迎えに来てくれるように頼んだ。
「出かける前にシャワーを浴びたら、ちょっとフラつくような感じがあった。自宅で静養していたためかと、思い、車に乗り込んだ。その時もちょっと足取りがおぼつかない様子だった。秘書が車出してしばらくすると、様子がおかしくなった。後部座席にいる羽田氏に呼び掛けても返事がなく、意識がないことに気づいた。大急ぎで心臓マッサージなど、蘇生処置を施した。そして病院に搬送されたが、意識が戻ることはなかったそうです」(前出・支援者)
一部では「糖尿病を患っていた」という報道もあるが、関係者によると「重篤なものではない」という。』
国会議員の方達は重要な仕事があるから、もっと自分の健康管理を徹底しているのかと思いきやそれほどでもなかったということなのだろうか。
私も仕事上の理由で、つい最近PCR検査を受けたばかりであるが、今は病院からの依頼があれば臨床検査センターで普通に検査を受けられるのだから、せめて12月24日に検査を受けていれば車中で意識がなくなるような事態は避けられたのではないかと思うと残念な話ではある。
もっとも世の中のほとんどの人は重篤化するのは高齢者だと思っているから、特に20代、30代の人たちなどは自分はもし感染してもそれほど酷いことにはならないと思っているのだろうし、高齢でも自分は健康だと思っている人は、この時期に旅行に出かけたりしているのかもしれない。
だが、自分は健康だと思っていても、体の免疫力が正常だとは限らない。新型コロナ感染症が重篤化する一番の原因は、細胞性免疫の暴走だが、どのような人にこれが起きるのかということがまだ正確にわかっているわけではない。
感染による死亡者が増えて研究解析が進めばいずれ分かるかもしれないが、今回の流行に間に合うわけもない。
それに、たとえ軽症ですんでもなんらかの後遺症が残りそれに一生苦しめられる可能性だってあるのだから、感染しないに越したことはないのだ。
それでも、未だに人の集まる飲食店で会食をしたり、不要不急の国内移動をしている人がいるのは驚きだ。
病気になる人に共通しているのは、病気を予防する意識が低いということだ。高血圧や糖尿病みたいな持病があるのに病院にかかりもしない人は当然のことながら感染予防の知識も少ないだろうから、新型コロナに感染しやすくなるだろう。
会社の健康診断でひっかかった経験のある人は、まずきちんと病院にかかって治療を始めるのがいいだろう。
12月27日午後、立憲民主党の羽田雄一郎参院議員が東京都内で死去した。享年53歳という若さだった。
「雄ちゃんがこんなにも突然、亡くなるなんて、信じられません。1か月ほど前に2人で話し込み、立憲民主党と一緒になったことだし、また政権とれるように頑張ろうと言っていたのに……」
原口一博衆院議員は沈痛な声でこう語った。
羽田氏の体調の異変は12月24日のクリスマスイブだった。羽田氏の支援者は亡くなる直前の様子をこう話す。
「37度を超える発熱があり、念のため、保健所にも連絡。PCR検査をどうするかと聞かれたそうです。ただ高熱でもないと判断し、コロナの拡大で多忙な保健所、医療機関に迷惑をかけるのもと慮ったようです。『たいした熱でもないから』と断り、自宅で静養したそうです。25日には熱も下がったので、会合などはキャンセルして引き続き、自宅で静養していたそうです。26日は羽田氏の妻の誕生日で、お祝いもあり、ずっと東京の自宅にいた」
再度、体調の変調を訴えたのが27日午前だった。熱が上がり、PCR検査を受けることになり、秘書に迎えに来てくれるように頼んだ。
「出かける前にシャワーを浴びたら、ちょっとフラつくような感じがあった。自宅で静養していたためかと、思い、車に乗り込んだ。その時もちょっと足取りがおぼつかない様子だった。秘書が車出してしばらくすると、様子がおかしくなった。後部座席にいる羽田氏に呼び掛けても返事がなく、意識がないことに気づいた。大急ぎで心臓マッサージなど、蘇生処置を施した。そして病院に搬送されたが、意識が戻ることはなかったそうです」(前出・支援者)
一部では「糖尿病を患っていた」という報道もあるが、関係者によると「重篤なものではない」という。』
国会議員の方達は重要な仕事があるから、もっと自分の健康管理を徹底しているのかと思いきやそれほどでもなかったということなのだろうか。
私も仕事上の理由で、つい最近PCR検査を受けたばかりであるが、今は病院からの依頼があれば臨床検査センターで普通に検査を受けられるのだから、せめて12月24日に検査を受けていれば車中で意識がなくなるような事態は避けられたのではないかと思うと残念な話ではある。
もっとも世の中のほとんどの人は重篤化するのは高齢者だと思っているから、特に20代、30代の人たちなどは自分はもし感染してもそれほど酷いことにはならないと思っているのだろうし、高齢でも自分は健康だと思っている人は、この時期に旅行に出かけたりしているのかもしれない。
だが、自分は健康だと思っていても、体の免疫力が正常だとは限らない。新型コロナ感染症が重篤化する一番の原因は、細胞性免疫の暴走だが、どのような人にこれが起きるのかということがまだ正確にわかっているわけではない。
感染による死亡者が増えて研究解析が進めばいずれ分かるかもしれないが、今回の流行に間に合うわけもない。
それに、たとえ軽症ですんでもなんらかの後遺症が残りそれに一生苦しめられる可能性だってあるのだから、感染しないに越したことはないのだ。
それでも、未だに人の集まる飲食店で会食をしたり、不要不急の国内移動をしている人がいるのは驚きだ。
病気になる人に共通しているのは、病気を予防する意識が低いということだ。高血圧や糖尿病みたいな持病があるのに病院にかかりもしない人は当然のことながら感染予防の知識も少ないだろうから、新型コロナに感染しやすくなるだろう。
会社の健康診断でひっかかった経験のある人は、まずきちんと病院にかかって治療を始めるのがいいだろう。
コメント
血糖値が悪いと、エビリファイ出してもらえないので。