『英 新型コロナの新たな変異種“感染力7割増” ロンドン事実上のロックダウンへ

 イギリス政府は国内で確認された新型コロナウイルスの新たな変異種について、感染力が最大70%ほど高い可能性があると明らかにしました。

 イギリスのジョンソン首相は19日、臨時会見を開き、国内で確認された新型コロナウイルスの新たな変異種について、従来のものより感染力が最大で70%高い可能性があるとの初期の分析結果を明らかにしました。

 この新たな変異種は9月半ばに出現し、今月中旬にはロンドンの感染の6割以上を占めるほど急拡大しているということです。ただ、重症化率や死亡率が高くなったり、ワクチンや治療の有効性に影響するという証拠はないとしています。

 事態を受けて、ロンドンなどは20日から事実上のロックダウン状態に置かれることになり、予定していたクリスマス前後の一時的な制限緩和も取りやめとなりました。』

感染者数が増えればウィルスの増殖機会も増え、増殖の機会が増えればウィルスの変異の確率も高まるだろう。

ウィルスに国境などないから、英国のものが日本に来る可能性はゼロでもないし、東京だってさらに感染者が増えればそのうち変異株が出てきても不思議ではない。

ガースーと不要不急の食事会をしていたメンツには笑ったが、危機感のなさでガースーを笑えない人も全国にたくさんいることだろう。病気になった人が必ず思うことは、なぜ自分だけにということだろうが、病気になるには必ずそれなりの理由があるということを忘れてはいけない。

さすがに厚労省もファイザーのワクチンの認可を急いでいるようで、2月末には医療関係者から接種が始まるようであるが、ファイザーのはアレルギー反応による副作用もあるようなので、まず医療設備のしっかりしたところで医療関係者からやってみるのがちょうどいいかもしれない。

しかし、有効性は95%で変異株に対する効果は不明なので、絶対安心などということにはなりそうもないようだ。

それでも、多少の安心感があるかどうかで心理的なストレスは軽減するから、高齢者や基礎疾患がある人まで接種が済めば、社会の混乱も解消していくことだろう。

それがゴールデンウィークに間に合えば、今のところ考えられる最高の結末だろう。


コメント

スミぱん@国会を見よう
2020年12月20日11:44

海外のコロナ株で作ったワクチンが、果たして日本株のコロナに効くのかどうかは
甚だ疑問です。今、認可が急がれている「第一世代のコロナワクチン」は打たないと
思います(糖尿、高血圧のダブル基礎疾患持ち ^^;)。

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