『GoTo利用者は「発症」2倍 トラベルで東大チームが初調査

 政府の観光支援事業「Go To トラベル」の利用者の方が、利用しなかった人よりも多く新型コロナ感染を疑わせる症状を経験したとの調査結果を東大などの研究チームが7日、公表した。PCR検査による確定診断とは異なるが、嗅覚・味覚の異常などを訴えた人の割合は統計学上、2倍もの差があり、利用者ほど感染リスクが高いと結論付けた。

 研究チームによると、GoTo事業と感染リスクの関係を示す調査は国内で初めて。政府は8日に事業延長を盛り込んだ追加経済対策を閣議決定するが、継続の是非が改めて問われそうだ。

 調査は約2万8千人を対象に、8月末から9月末にネット上で実施した。』

「Go To トラベル」事業と国内の新型コロナウイルスの感染再拡大は「直結していない」という思い込みで国民を危険に晒していることが評価されたのか、菅首相の支持率は50%まで急降下したようだ。

統計学上で2倍も差があるということは有意な差などというものではなくほぼ確実と断定できるほどのレベルの差だ。

そもそもGoToにそれほどの経済効果があるのかどうかの検討もきちんとされているとも思えない。

税金の使い方として費用対効果の割合を公正な立場で誰かに検証してもらいたいものだ。


コメント

underhand54
2020年12月8日21:59

n=20000で症状を集計して、層別の上で危険率5%で分散分析を掛けての
結果のようですね。
”Go to~”以外の”移動”のFactorも入れれば良かったのにと思います。

スミぱん@国会を見よう
2020年12月9日7:08

まだ内閣支持率が50%もあるというのが驚き。
どこからそんな数字が出てくるのか思い切り謎。

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