『尾身氏「人の動き減らす必要」 GoTo運用見直し言及
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は6日、NHKの討論番組で、観光支援策「Go To トラベル」の運用見直しを含めた人の移動の抑制策が必要との認識を示した。「『Go To トラベル』も含めて人々の動きと接触を短期間、集中的に減らすことが、今の感染(拡大)を沈静化するために必須だ」と述べた。
尾身氏は、60歳以下の無症状や軽症の人が都道府県境を越えて移動するケースを挙げ、「全く意図せず、感染拡大の重要な原因(になっている)と分かってきた」と指摘。「3密」回避などの感染防止策に加え、人の移動への対策を急ぐべきだと強調した。
医療体制の逼迫(ひっぱく)をめぐっては「早く感染のレベルを沈静化させないと(医療現場は)長くは続かない」と危機感を示した。日本医師会の中川俊男会長も同番組で「最大の(医療への)支援は感染者数を減らすことに尽きる」と訴えた。』
『東京都で新たに584人感染確認、最多更新 新型コロナ
東京都は5日、新型コロナウイルスの感染者が新たに584人確認されたと発表した。都内の新規感染者としては11月27日の570人を上回り、過去最多となった。都内の感染者は累計4万3377人、重症者は2人増えて55人となった。死者は2人増えて累計511人になった。
年代別にみると20代の137人が最も多く、30代の110人、40代の95人が続いた。重症化リスクの高い65歳以上の高齢者は88人だった。新規感染者の約3割の183人は無症状という。
都の「モニタリング会議」は、感染状況を4段階で最も深刻な評価とし、医療提供体制も「通常医療との両立が困難な状況が生じ始めている」と指摘している。
都は17日まで、島しょ部を除く都内全域にある酒類を提供する飲食店などに、営業時間を午後10時までとするよう求めている。』
Googleの感染予測によると12/4-12/31の28 日間に予測される新規の死亡者数と陽性者数の総計は予測される死亡者数が151人で予測される陽性者数は6,430人らしい。
60歳以下の無症状や軽症の人が都道府県境を越えて移動することが感染を拡大しているにも関わらず、政府は無策どころかGoToをやめる気は毛頭も無く犠牲者を増やす一方だ。
北海道の医療機関もギリギリの状況が続いているが、感染マップを見ると病院や老健などの施設の感染は次第に広がっているので、札幌でもそのうち医療崩壊の危機に直面することになるかもしれない。
旭川はすでに医療崩壊の危機に直面しているようで、がん患者や分娩などにも支障が出始めているようだ。
それにしても、この状況でまだGoToで旅行に行こうという人がいることが信じられない。札幌と大阪は減っただろうが、他の地方へは60歳以下の無症状や軽症の人が行くのだから、日本全体で見れば感染はさらに拡大し、それに伴う犠牲者も増えるはずだ。
やはり大阪は思ったとおり最悪で、28 日間に予測される新規の死亡者は306人で予測される陽性者数は21,089となっている。東京都はそれぞれ56人、14,926人になっているから大阪は東京を超える勢いで感染が拡大するかもしれない。
GoToしか能のない政府には失望しかないが、医療崩壊したらコロナ関連死の犠牲者は桁外れになるということを忘れないほうがいいだろう。
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は6日、NHKの討論番組で、観光支援策「Go To トラベル」の運用見直しを含めた人の移動の抑制策が必要との認識を示した。「『Go To トラベル』も含めて人々の動きと接触を短期間、集中的に減らすことが、今の感染(拡大)を沈静化するために必須だ」と述べた。
尾身氏は、60歳以下の無症状や軽症の人が都道府県境を越えて移動するケースを挙げ、「全く意図せず、感染拡大の重要な原因(になっている)と分かってきた」と指摘。「3密」回避などの感染防止策に加え、人の移動への対策を急ぐべきだと強調した。
医療体制の逼迫(ひっぱく)をめぐっては「早く感染のレベルを沈静化させないと(医療現場は)長くは続かない」と危機感を示した。日本医師会の中川俊男会長も同番組で「最大の(医療への)支援は感染者数を減らすことに尽きる」と訴えた。』
『東京都で新たに584人感染確認、最多更新 新型コロナ
東京都は5日、新型コロナウイルスの感染者が新たに584人確認されたと発表した。都内の新規感染者としては11月27日の570人を上回り、過去最多となった。都内の感染者は累計4万3377人、重症者は2人増えて55人となった。死者は2人増えて累計511人になった。
年代別にみると20代の137人が最も多く、30代の110人、40代の95人が続いた。重症化リスクの高い65歳以上の高齢者は88人だった。新規感染者の約3割の183人は無症状という。
都の「モニタリング会議」は、感染状況を4段階で最も深刻な評価とし、医療提供体制も「通常医療との両立が困難な状況が生じ始めている」と指摘している。
都は17日まで、島しょ部を除く都内全域にある酒類を提供する飲食店などに、営業時間を午後10時までとするよう求めている。』
Googleの感染予測によると12/4-12/31の28 日間に予測される新規の死亡者数と陽性者数の総計は予測される死亡者数が151人で予測される陽性者数は6,430人らしい。
60歳以下の無症状や軽症の人が都道府県境を越えて移動することが感染を拡大しているにも関わらず、政府は無策どころかGoToをやめる気は毛頭も無く犠牲者を増やす一方だ。
北海道の医療機関もギリギリの状況が続いているが、感染マップを見ると病院や老健などの施設の感染は次第に広がっているので、札幌でもそのうち医療崩壊の危機に直面することになるかもしれない。
旭川はすでに医療崩壊の危機に直面しているようで、がん患者や分娩などにも支障が出始めているようだ。
それにしても、この状況でまだGoToで旅行に行こうという人がいることが信じられない。札幌と大阪は減っただろうが、他の地方へは60歳以下の無症状や軽症の人が行くのだから、日本全体で見れば感染はさらに拡大し、それに伴う犠牲者も増えるはずだ。
やはり大阪は思ったとおり最悪で、28 日間に予測される新規の死亡者は306人で予測される陽性者数は21,089となっている。東京都はそれぞれ56人、14,926人になっているから大阪は東京を超える勢いで感染が拡大するかもしれない。
GoToしか能のない政府には失望しかないが、医療崩壊したらコロナ関連死の犠牲者は桁外れになるということを忘れないほうがいいだろう。
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