『コロナ急増、Gotoトラベルが「きっかけ」 日本医師会長
新型コロナウイルスの感染が急拡大していることについて、日本医師会の中川俊男会長は18日の会見で、政府の旅行支援策「Go To トラベル」が「きっかけになったことは間違いない」との見解を示した。
中川氏は感染拡大とトラベル事業との関連性を問われ、「『Go To トラベル』自体から感染者が急増したというエビデンス(根拠)はなかなかはっきりしないが、きっかけになったことは間違いないと私は思っている。感染者が増えたタイミングを考えると関与は十分しているだろう」と話した。
東京都でこの日過去最多の493人の感染者が確認されたことについては、「第1波や第2波と違って若年者主体ではなく、中高年の割合が増えている」と懸念を表明。「コロナ慣れしないでください。甘く見ないでください」と国民に呼びかけ、今週末の3連休は「秋の我慢の3連休としてください」と訴えた。』
『日本医師会の中川俊男会長が「秋の我慢の3連休」として11月21日からの3連休の外出自粛を呼びかけたことに対し、加藤勝信官房長官は18日の記者会見で、「現時点の感染状況を踏まえ、県をまたいだ移動について一律に自粛を要請する必要があるとは考えていない」と述べた。
加藤氏はマスクの着用、3密の回避など適切な感染対策を講じることで、「移動による感染リスクを低下させることは可能と考えている」と強調。また、政府の旅行支援策「Go To トラベル」についても、「感染防止策によって旅行による感染リスクは低減できる」として、引き続きトラベル事業を推進していく考えを示した。』
政府がGoToトラベルを中止にした場合、そのキャンセル料を政府が払うことになるらしい。健康意識が高い人は最初から政府の言うことなど信用しなかっただろうが、お安く旅行したかった人たちが飛びついて、キャンセル料を払うのが嫌でわざわざ中国由来のウィルスを持ってきてくれたのかと思うと腹立たしい。
おかげで北海道、特に札幌市はひどいことになっている。もはやススキノだけでなく市内の病院や施設でもクラスターが発生し、病院もコロナ対策やコロナ患者への対応で職員のストレスは溜まる一方だ。
札幌の某公立病院では看護師を含め90人もの離職者が出るらしい。理由はコロナ疲れだそうだ。コロナ患者を受け入れる病院の職員には慰労金が配られるらしいが、そんなものは焼け石に水で、コロナ患者を受け入れると病院そのものが立ち行かなくなる事態になりそうだ。
もういい加減に北海道は観光客お断りと言わなければ、病気になっても診てもらえなくなる覚悟をしてもらわないといけないだろう。
政府はそれでもGoToを中止する気はないようだが、「移動による感染リスクを低下させることは可能と考えている」と強調する根拠はなんなのだろうか。
しばしば専門家の意見を聞きながらと言うが、その専門家とは誰なのだろうか、責任者の実名が出てこないから本当かどうかも疑わしい。
それに対して、現在が爆発的感染拡大の始まりだと言う専門家の人たちは実名が出ているのでわかりやすい。
どちらが信用に値するかは明らかだと私は思うのだが、北海道に旅行に来る人たちは、政府の言うことを真に受けているのだろうか。だとしたら相当危機管理能力が低い人たちだと思われてもしょうがないが、そういう人たちが旅行先で病気になった時に診るのは私たちなのだから本当に迷惑な話だ。
はっきり言って病院にとっては新型コロナウィルスの患者はリスク以外の何ものでもないのだから、不用不急の観光で来られた人には関わりたくないのが医療関係者の本音だろう。
政府の本音も明らかだ。彼らは人命よりも経済の方が大切なのだ。だからマスクの着用、3密の回避など適切な感染対策を講じているはずなのに感染するのは自己責任と言いたいのだろう。
それなら、政府はコロナが拡散した責任は取るつもりもないのだろうが、そんなバカな話はないだろう。新型コロナで死亡したり後遺障害が残った人には政府が補償すべきだろう。B型肝炎と同じで政府が感染拡大に一役買っていることも疑う余地はないのだから。
新型コロナウイルスの感染が急拡大していることについて、日本医師会の中川俊男会長は18日の会見で、政府の旅行支援策「Go To トラベル」が「きっかけになったことは間違いない」との見解を示した。
中川氏は感染拡大とトラベル事業との関連性を問われ、「『Go To トラベル』自体から感染者が急増したというエビデンス(根拠)はなかなかはっきりしないが、きっかけになったことは間違いないと私は思っている。感染者が増えたタイミングを考えると関与は十分しているだろう」と話した。
東京都でこの日過去最多の493人の感染者が確認されたことについては、「第1波や第2波と違って若年者主体ではなく、中高年の割合が増えている」と懸念を表明。「コロナ慣れしないでください。甘く見ないでください」と国民に呼びかけ、今週末の3連休は「秋の我慢の3連休としてください」と訴えた。』
『日本医師会の中川俊男会長が「秋の我慢の3連休」として11月21日からの3連休の外出自粛を呼びかけたことに対し、加藤勝信官房長官は18日の記者会見で、「現時点の感染状況を踏まえ、県をまたいだ移動について一律に自粛を要請する必要があるとは考えていない」と述べた。
加藤氏はマスクの着用、3密の回避など適切な感染対策を講じることで、「移動による感染リスクを低下させることは可能と考えている」と強調。また、政府の旅行支援策「Go To トラベル」についても、「感染防止策によって旅行による感染リスクは低減できる」として、引き続きトラベル事業を推進していく考えを示した。』
政府がGoToトラベルを中止にした場合、そのキャンセル料を政府が払うことになるらしい。健康意識が高い人は最初から政府の言うことなど信用しなかっただろうが、お安く旅行したかった人たちが飛びついて、キャンセル料を払うのが嫌でわざわざ中国由来のウィルスを持ってきてくれたのかと思うと腹立たしい。
おかげで北海道、特に札幌市はひどいことになっている。もはやススキノだけでなく市内の病院や施設でもクラスターが発生し、病院もコロナ対策やコロナ患者への対応で職員のストレスは溜まる一方だ。
札幌の某公立病院では看護師を含め90人もの離職者が出るらしい。理由はコロナ疲れだそうだ。コロナ患者を受け入れる病院の職員には慰労金が配られるらしいが、そんなものは焼け石に水で、コロナ患者を受け入れると病院そのものが立ち行かなくなる事態になりそうだ。
もういい加減に北海道は観光客お断りと言わなければ、病気になっても診てもらえなくなる覚悟をしてもらわないといけないだろう。
政府はそれでもGoToを中止する気はないようだが、「移動による感染リスクを低下させることは可能と考えている」と強調する根拠はなんなのだろうか。
しばしば専門家の意見を聞きながらと言うが、その専門家とは誰なのだろうか、責任者の実名が出てこないから本当かどうかも疑わしい。
それに対して、現在が爆発的感染拡大の始まりだと言う専門家の人たちは実名が出ているのでわかりやすい。
どちらが信用に値するかは明らかだと私は思うのだが、北海道に旅行に来る人たちは、政府の言うことを真に受けているのだろうか。だとしたら相当危機管理能力が低い人たちだと思われてもしょうがないが、そういう人たちが旅行先で病気になった時に診るのは私たちなのだから本当に迷惑な話だ。
はっきり言って病院にとっては新型コロナウィルスの患者はリスク以外の何ものでもないのだから、不用不急の観光で来られた人には関わりたくないのが医療関係者の本音だろう。
政府の本音も明らかだ。彼らは人命よりも経済の方が大切なのだ。だからマスクの着用、3密の回避など適切な感染対策を講じているはずなのに感染するのは自己責任と言いたいのだろう。
それなら、政府はコロナが拡散した責任は取るつもりもないのだろうが、そんなバカな話はないだろう。新型コロナで死亡したり後遺障害が残った人には政府が補償すべきだろう。B型肝炎と同じで政府が感染拡大に一役買っていることも疑う余地はないのだから。
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