隠蔽工作

2020年11月3日 社会の問題
『WHOのコロナ起源解明が停滞 指導部と中国の姿勢が原因か

 【ニューヨーク共同】2日の米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、世界保健機関(WHO)による新型コロナウイルス感染症の起源解明が、独立した調査に消極的な中国政府と中国に迎合的なWHO指導部の姿勢によって停滞している、と伝えた。

 同紙は、これまでに訪中したWHOの調査チームには、感染拡大の源となった武漢市の野生動物を扱う市場の訪問が認められないなど多くの制約があったと指摘。

 こうした制約はWHO指導部が中国側と交渉、秘密裏に譲歩した結果であり、現在も「透明で独立した」起源解明に関わる調査が行われていないとした。』

新型コロナウイルス感染症の初期のニュースとその後のWHOの対応を見れば、いかにWHOが中国に忖度していたかがわかるし、それは現在も変わっていないようだ。

中国は早い時期に新型コロナウイルスが人から人へと感染することを知っていたし、それにも関わらず中国人の海外への渡航も制限しなかったし、WHOも敢えてそれに警告を出さなかったように見えた。

そして、現在でも中国は新型コロナウイルスの感染経路についての公正な調査を頑なに拒んでいる。

これで世界が納得すると思っていたら大間違いだろう。私でさえ生活を一変させた新型コロナウィルスには苛立っているし、それの発生起源たる中国にも嫌悪を感じている。

それなのに中国共産党は、社会主義が新型コロナウィルスを克服したかのような言い草で、ワクチン外交で世界への影響力を強めようと画策しているようだ。これぞまさに最悪のマッチポンプで、火事を起こしておいて消火器の売り上げを上げようとしているようなものだ。

中国には世界に与えた経済的、精神的損失に対して損害賠償を払ってもらわなければ、誰も納得できないのではないだろうか。

中国にとってはいち早く新型コロナウィルスの被害から立ち直って、政治的、経済的なチャンスをつかんだつもりかもしれないが、大切な人を失った人たちの怨みが全て中国に向かうとは考えないのだろうか。

私は恨むのは良くないことだとは思うが、人の怨みは恐ろしく理屈は通じないものだということも知っている。家族を新型コロナウィルスで失った人たちの怨みが中国共産党に向かう時に何が起きるのか、それはきっっと歴史に残るような事件になるような気がする。

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