アホノマスクだから未だ準備中?
2020年5月8日 社会の問題 コメント (1)『 マスク“暴落”背景 東京は店頭最安値1箱50枚入り2500円
マスク市場が暴落し始めた。一時期はまったく手に入らない人も多かったマスクだが、今や街中で見かける機会も増えてきた。これまでマスクを売っていなかった雑貨屋をはじめ、露店販売まで出現。これだけ出回れば供給が需要を上回り、価格は下がるばかり。予想されたことではあったが、一体いくらになっているのか、緊急調査してみると――。
ゴールデンウイーク最終日の6日に東京・吉祥寺で調査した。4月26日に訪れた際は1箱50枚入りのマスクの相場が約3500円、つまり1枚約70円だった。
しかし、6日の吉祥寺ではなんと50枚入りで3000円を割っていた。最安値で50枚2500円。1枚50円にまで下がっていた。先月に3000円以上で売っていた店も2000円台後半に値下げ。50枚入り3800円で売っていた露店はすでに姿を消していた。
ネット通販でもマスク価格は下がっている。6日に調べてみると、1枚30円台前半にまで下がっている。50枚なら1500円超で2000円すら下回る。ネット通販でこれだけ下がれば、店売りも価格を下げないと勝負にならない。
なぜマスクが流通しだしたかについては、中国での生産体制が整ったとか、転売ヤーが在庫を放出し始めたとか、布マスク2枚を配るアベノマスクの効果だとかいろいろ指摘されている。
もっとも厚生労働省のホームページで、アベノマスクの配布状況を確認すると東京以外で配布が始まったとの広報はない。
そもそも届いていないものが大きな影響を及ぼすことはなさそう。むしろアベノマスクがいらない状況になっている。』
『 アベノマスク届いていますか?東京都以外の46道府県で「準備中」と発覚。厚生労働省が公表
466億円もの予算をかけた布製マスク。大量の不良品が判明した上に、未だほとんどが「準備中」だ。
新型コロナウイルスの感染拡大防止策として政府が打ち出し、全世帯に2枚ずつ配布するとした布製マスクの都道府県別の配布状況を厚生労働省が公表している。
それによると、大型連休が明けた5月7日の時点で、東京都以外の46の全ての道府県で「準備中」となっていて、ほとんどの国民に未だ届いていないことが分かった。
厚生労働省が公式サイトで公表している『布製マスクの都道府県別配布状況』には、東京都以外の46の全ての都道府県で「準備中」と表示されている。
また、「準備中」の都道府県については、「日々、生産・配達状況が変動するため、お届け予定日程は前後いたします」「感染者数が多い都道府県から順に配布いたしますので、地域によって配布の時期が異なりますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます」とお断りが書かれている。
布製マスクの配布は安倍首相が4月1日に自ら表明したもので、466億円もの予算を計上して実施している対応策。
感染者数が最も多い東京都に関しては、4月17日に配布が始まった。
布マスクはまず、全戸への配布に先立って妊婦に優先的に配られていたが、配布されたマスクからカビや髪の毛の混入といった欠陥が相次いで発覚。
その後、全世帯向けに作られた布マスクにも検品段階で同様の不良が見つかり、マスクを納入した4社のうち興和と伊藤忠商事は4月23日、未配布分を全て回収すると発表していた。
配布の表明以降、1ヶ月以上が経過しても全国に行き渡らないマスクについては、野党をはじめとする国会議員からも批判が出ている。
社民党の福島みずほ参院議員は7日、Twitterで「自動のPCR検査機は1億円だと厚生労働省が言いました。安倍総理の2枚の布マスクは466億円ですから、466機買えるではないですか。各県に1機でも47億円。10分の1の費用で、自動の検査機を各県に置けるのです。こっちの方にこそ税金を使うべきです」と発信し、政府の税金の使途を批判していた。
Twitterでは「布製マスクの都道府県別全戸配布状況」がトレンド入りし、「毎日いつ届くかチェックしていたのに、なんだ準備中か」「結局東京都以外に配られてないんじゃん」「マスクが全ての世帯に届く頃には収束しているのでは。それならPCR検査の検査数を増やして欲しい」などと様々な声があがっていた。』
北海道はコロナウィルス感染が未だにおさまらなくて毎日マスクは必要だが、アベノマスクは一向に届く気配がない。
あまりに手配が遅くてすでにマスクは値崩れしはじめたようだ。本当に厚労省の仕事の遅さは目に余る。レムデシビルは米国で有効とされたのですぐに承認されたようだが、国産のアビガンは有名人が使って回復したニュースが散見される割に承認は未だにされていない。
10万円もマイナンバーカードの宣伝材料になっただけで、未だに音沙汰なしだ。ちなみにマイナンバーカードには有効期限があるらしい。カードの申請手続きだけでも面倒なのに、さらに更新手続きが必要とは面倒な代物だ。ナンバーと身分証明書で十分だ。
結局、政府が今までにやったことは遅れた水際対策と国民への自粛のお願いだけだ。
こんな役立たずの政府や国会議員に税金を使われていることに嫌気がさしたのは私だけではないだろう。
5月9日 追記)
郵送料も含めて466億円もの税金投入したにも関わらず、不良品が続出し、配達作業を中断しているアベノマスク。自民党幹部はこう話す。
「アベノマスクはマスク不足に対応する政策で短期間で全世帯に配布されなければ意味がない。すでに市場で飽和状態となりつつあるマスクを今さら残りの世帯に配っても間抜けなだけでしょう。しかも国内産となれば、かなりの割高。安倍官邸が音頭をとったアベノマスクですが、不良品問題、業者選定の不透明さなどで疑念ばかり生み、結果的にはやらないほうがよかった。安倍政権の命取りになりかねないと不安視する声もある」
マスク市場が暴落し始めた。一時期はまったく手に入らない人も多かったマスクだが、今や街中で見かける機会も増えてきた。これまでマスクを売っていなかった雑貨屋をはじめ、露店販売まで出現。これだけ出回れば供給が需要を上回り、価格は下がるばかり。予想されたことではあったが、一体いくらになっているのか、緊急調査してみると――。
ゴールデンウイーク最終日の6日に東京・吉祥寺で調査した。4月26日に訪れた際は1箱50枚入りのマスクの相場が約3500円、つまり1枚約70円だった。
しかし、6日の吉祥寺ではなんと50枚入りで3000円を割っていた。最安値で50枚2500円。1枚50円にまで下がっていた。先月に3000円以上で売っていた店も2000円台後半に値下げ。50枚入り3800円で売っていた露店はすでに姿を消していた。
ネット通販でもマスク価格は下がっている。6日に調べてみると、1枚30円台前半にまで下がっている。50枚なら1500円超で2000円すら下回る。ネット通販でこれだけ下がれば、店売りも価格を下げないと勝負にならない。
なぜマスクが流通しだしたかについては、中国での生産体制が整ったとか、転売ヤーが在庫を放出し始めたとか、布マスク2枚を配るアベノマスクの効果だとかいろいろ指摘されている。
もっとも厚生労働省のホームページで、アベノマスクの配布状況を確認すると東京以外で配布が始まったとの広報はない。
そもそも届いていないものが大きな影響を及ぼすことはなさそう。むしろアベノマスクがいらない状況になっている。』
『 アベノマスク届いていますか?東京都以外の46道府県で「準備中」と発覚。厚生労働省が公表
466億円もの予算をかけた布製マスク。大量の不良品が判明した上に、未だほとんどが「準備中」だ。
新型コロナウイルスの感染拡大防止策として政府が打ち出し、全世帯に2枚ずつ配布するとした布製マスクの都道府県別の配布状況を厚生労働省が公表している。
それによると、大型連休が明けた5月7日の時点で、東京都以外の46の全ての道府県で「準備中」となっていて、ほとんどの国民に未だ届いていないことが分かった。
厚生労働省が公式サイトで公表している『布製マスクの都道府県別配布状況』には、東京都以外の46の全ての都道府県で「準備中」と表示されている。
また、「準備中」の都道府県については、「日々、生産・配達状況が変動するため、お届け予定日程は前後いたします」「感染者数が多い都道府県から順に配布いたしますので、地域によって配布の時期が異なりますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます」とお断りが書かれている。
布製マスクの配布は安倍首相が4月1日に自ら表明したもので、466億円もの予算を計上して実施している対応策。
感染者数が最も多い東京都に関しては、4月17日に配布が始まった。
布マスクはまず、全戸への配布に先立って妊婦に優先的に配られていたが、配布されたマスクからカビや髪の毛の混入といった欠陥が相次いで発覚。
その後、全世帯向けに作られた布マスクにも検品段階で同様の不良が見つかり、マスクを納入した4社のうち興和と伊藤忠商事は4月23日、未配布分を全て回収すると発表していた。
配布の表明以降、1ヶ月以上が経過しても全国に行き渡らないマスクについては、野党をはじめとする国会議員からも批判が出ている。
社民党の福島みずほ参院議員は7日、Twitterで「自動のPCR検査機は1億円だと厚生労働省が言いました。安倍総理の2枚の布マスクは466億円ですから、466機買えるではないですか。各県に1機でも47億円。10分の1の費用で、自動の検査機を各県に置けるのです。こっちの方にこそ税金を使うべきです」と発信し、政府の税金の使途を批判していた。
Twitterでは「布製マスクの都道府県別全戸配布状況」がトレンド入りし、「毎日いつ届くかチェックしていたのに、なんだ準備中か」「結局東京都以外に配られてないんじゃん」「マスクが全ての世帯に届く頃には収束しているのでは。それならPCR検査の検査数を増やして欲しい」などと様々な声があがっていた。』
北海道はコロナウィルス感染が未だにおさまらなくて毎日マスクは必要だが、アベノマスクは一向に届く気配がない。
あまりに手配が遅くてすでにマスクは値崩れしはじめたようだ。本当に厚労省の仕事の遅さは目に余る。レムデシビルは米国で有効とされたのですぐに承認されたようだが、国産のアビガンは有名人が使って回復したニュースが散見される割に承認は未だにされていない。
10万円もマイナンバーカードの宣伝材料になっただけで、未だに音沙汰なしだ。ちなみにマイナンバーカードには有効期限があるらしい。カードの申請手続きだけでも面倒なのに、さらに更新手続きが必要とは面倒な代物だ。ナンバーと身分証明書で十分だ。
結局、政府が今までにやったことは遅れた水際対策と国民への自粛のお願いだけだ。
こんな役立たずの政府や国会議員に税金を使われていることに嫌気がさしたのは私だけではないだろう。
5月9日 追記)
郵送料も含めて466億円もの税金投入したにも関わらず、不良品が続出し、配達作業を中断しているアベノマスク。自民党幹部はこう話す。
「アベノマスクはマスク不足に対応する政策で短期間で全世帯に配布されなければ意味がない。すでに市場で飽和状態となりつつあるマスクを今さら残りの世帯に配っても間抜けなだけでしょう。しかも国内産となれば、かなりの割高。安倍官邸が音頭をとったアベノマスクですが、不良品問題、業者選定の不透明さなどで疑念ばかり生み、結果的にはやらないほうがよかった。安倍政権の命取りになりかねないと不安視する声もある」
コメント
使わずに自宅に置いておいたらいつの間にか誰かが回収していきました。