『関東の広い範囲であす未明から雪のおそれ

低気圧と寒気の影響で、関東の広い範囲で29日未明から昼前にかけて雪が降るおそれがあります。気温の下がり具合によっては、東京など南部の平野部でも雪が積もるおそれがあり、今後の情報に注意が必要です。

気象庁によりますと、29日にかけて、前線上に発生する低気圧が関東に近づき、上空にはこの時期としては強い寒気が流れ込む見込みです。

このため、29日未明から昼前にかけて関東の山沿いを中心に雪が降り、平野部でも雪が降るおそれがあります。

29日昼前にかけて降る雪の量は、いずれも多いところで
▽北部の山沿いで20センチから40センチ、
▽平野部で1センチから5センチ、
▽箱根から多摩地方、秩父地方で10センチから20センチ、
▽南部の平野部で1センチから5センチと予想されています。

気温の下がり具合によっては、東京など平野部でも雪が積もるおそれがあり、気象庁は最新の気象情報を確認し、交通への影響などに注意するよう呼びかけています。』

首都圏とその周囲の県では人的交流を自粛するように要請しているが、荒天で不要不急の外出をあえてしようとする人たちが少しでも外出を取りやめてくれれば幸いだ。

北海道も最近は新規の感染者数が減って落ち着きを取り戻しているが、羽田と新千歳の空路は日本でも一番乗客数が多くて、いわば空路で北海道は首都圏と隣接していると考えていい。

それなのに北海道知事や札幌市長が来道を自粛する要請をなぜしないのだろうか。

2月3月だけで経済損出は5000億円を超えているという資産もあり、小売業や宿泊業は特に打撃が多いのは理解できるが、それも道内で感染が抑制できなくなれば元も子もなくなる話だ。

東京では来週中には感染者が2000〜3000人に増加するという予想もあるというから、首都圏からの移動制限をしなければならない時期はもうすぐそこに来ているのだろう。

それにしても信じられないのは、週末の自粛を前に外出しようとか花見をしようとする人がたくさんいることだ。私から見れば中国由来のコロナウィルスの怖さを知らない人たちだが、自分は感染しないとでも思っているのだろうか。海外では10代や20代の死亡例が報告されているが、インフルエンザよりはるかに致死率が高く若年者でも逃れられないことを知らないのだろう。

都内で病床が飽和状態になればたとえ重症でも治療を受けられず死亡することだってある。イタリアではすでにそういうことが起きているのである。トイレットペーパーなら早く買いに行って買いだめすることもできるだろうが、入院はそうはいかない。

とにかく少しでも感染の機会を減らして感染の拡大を防ぐしか方法がないのだが、そういうことをちゃんと考えて行動する人が少なければ、そういうことを考えもしない人達に引きずられてみんなで共倒れになるだけだろう。

今一番大切なことは、少しでも感染拡大のスピードを鈍らせてワクチン開発の時間を稼ぐとともに医療資源の枯渇による医療崩壊を防ぐことだという事を理解して行動することだ。

コメント

アミ
2020年3月28日14:22

「考えて行動する…」
肝に銘じます。

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