オートフォーカスカメラの日
1977(昭和52)年のこの日、小西六写真工業(後のコニカ)が世界初の自動焦点(オートフォーカス)カメラ「コニカC35AF」を発売した。
「ジャスピンコニカ」という愛称で呼ばれ、誰でもピンぼけせずに撮れるということで、それまでカメラに縁のなかった女性や中高年層の市場を開拓した。
鏡の日
いい(11)ミラー(30)」の語呂合せ。
今朝ネットニュースを見ていたら、今日は「オートフォーカスカメラの日」だそうである。
そういえば、そんなカメラがあったなと思ったが、発売が1977年だそうだからもう40年以上前の話だ。一眼レフに最初にオートフォーカスが搭載されたのはリコーのカメラらしいが、私の記憶にあるのはミノルタのα-7000で、このαという流れはコニカミノルタを経て、現在のソニーαシリーズに続いている。
今日はいいミラーの日でもあるそうだが、皮肉なことに大躍進中のソニーαシリーズはレンズの後ろに反射鏡を持たないミラーレス一眼と呼ばれるカメラだ。
撮像素子とディスプレイの進歩により構図やピントを確認するための光学ファインダーが不要になりつつあるのが現代のカメラだ。
その結果、35mmフルサイズセンサーを搭載してもライカCL並みにカメラを小さくすることが可能になりSIGMA fpのようなカメラが生まれてきたのだろう。そういう意味ではこのカメラはカメラの進化の最先端にいると思っていいだろう。
誰にでも簡単に綺麗に撮れるカメラは確かに便利なものではあるが、それだけでは物足りないと感じる人も結構いるようで、このカメラでわざわざマニュアルフォーカスのレンズを使おうと思う人は多いようだ。
実際、私もこのカメラ用のライカMレンズのマウントコンバーターを発注したのだが、すでに在庫がなくて製造元に発注して納品待ちになっているし、キャノンやオリンパスのレンズで撮っている人もいるらしい。
幸いなことにこのカメラでライカRレンズやニコンのMFレンズを使う人は少ないようで、これらのマウントコンバーターはすぐに手に入れることができた。今では希少になったこれらのレンズを割とたくさん持っていたので、ライカMレンズがしばらく使えなくても困ることはなさそうだ。
それよりも困ったのはすでに積雪の季節になりせっかくのカラーモードを使い分ける被写体が少なくなってしまったことだ。外が寒いと撮影後にレンズが結露してしまうことがあるので、古いレンズには厳しい環境という問題もある。
それでもレンズを色々と交換しながら、これで何を撮ろうかと考えるのも楽しいものだ。
1977(昭和52)年のこの日、小西六写真工業(後のコニカ)が世界初の自動焦点(オートフォーカス)カメラ「コニカC35AF」を発売した。
「ジャスピンコニカ」という愛称で呼ばれ、誰でもピンぼけせずに撮れるということで、それまでカメラに縁のなかった女性や中高年層の市場を開拓した。
鏡の日
いい(11)ミラー(30)」の語呂合せ。
今朝ネットニュースを見ていたら、今日は「オートフォーカスカメラの日」だそうである。
そういえば、そんなカメラがあったなと思ったが、発売が1977年だそうだからもう40年以上前の話だ。一眼レフに最初にオートフォーカスが搭載されたのはリコーのカメラらしいが、私の記憶にあるのはミノルタのα-7000で、このαという流れはコニカミノルタを経て、現在のソニーαシリーズに続いている。
今日はいいミラーの日でもあるそうだが、皮肉なことに大躍進中のソニーαシリーズはレンズの後ろに反射鏡を持たないミラーレス一眼と呼ばれるカメラだ。
撮像素子とディスプレイの進歩により構図やピントを確認するための光学ファインダーが不要になりつつあるのが現代のカメラだ。
その結果、35mmフルサイズセンサーを搭載してもライカCL並みにカメラを小さくすることが可能になりSIGMA fpのようなカメラが生まれてきたのだろう。そういう意味ではこのカメラはカメラの進化の最先端にいると思っていいだろう。
誰にでも簡単に綺麗に撮れるカメラは確かに便利なものではあるが、それだけでは物足りないと感じる人も結構いるようで、このカメラでわざわざマニュアルフォーカスのレンズを使おうと思う人は多いようだ。
実際、私もこのカメラ用のライカMレンズのマウントコンバーターを発注したのだが、すでに在庫がなくて製造元に発注して納品待ちになっているし、キャノンやオリンパスのレンズで撮っている人もいるらしい。
幸いなことにこのカメラでライカRレンズやニコンのMFレンズを使う人は少ないようで、これらのマウントコンバーターはすぐに手に入れることができた。今では希少になったこれらのレンズを割とたくさん持っていたので、ライカMレンズがしばらく使えなくても困ることはなさそうだ。
それよりも困ったのはすでに積雪の季節になりせっかくのカラーモードを使い分ける被写体が少なくなってしまったことだ。外が寒いと撮影後にレンズが結露してしまうことがあるので、古いレンズには厳しい環境という問題もある。
それでもレンズを色々と交換しながら、これで何を撮ろうかと考えるのも楽しいものだ。
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