結局

2018年9月20日 趣味
携帯電話としてはiPhone7で十分に間に合っているし、ピアノブラック仕上げはこれしかないので当分は買い替えるつもりもなくなったはずだったが、Mavic 2 Proの送信機に付けるモニター探しをしていて大きさ、重さと液晶の見易さを重視して検討したら、結局iPhone Xs MAXが現状では最適ということになってしまった。

送信機の液晶モニターはMavic 2 ProのHasselblad L1D-20cカメラの言わばファインダーにあたる部分なので、やはりこれは重要なパーツだから交換レンズを買うことを思えば割安と思うことにしてiPhone Xs MAXを予約した。

Mavic 2 Proの発売から1ヶ月ほどでiPhone Xs MAXが発売になるというのも、最近発表されたNikon Z7が期待はずれだったのも、Hasselblad 503CWとSWCがもの足りなくなったのも偶然だろうが、私にとってはとても偶然とは思えないタイミングである。

iPhone Xs MAXにしてもカメラとして考えるとA12 Bionicチップの8コアNeural Engineを使用した新しい深度コントロールにより、撮影後、いつでも編集で被写界深度を自由に変えられる機能が搭載されているなどソフトウェアでリアルタイムにレンズの性能を補完する機能がありすごく革新的だ。

カメラの未来を変える技術になるかもしれず、その方向に進むと将来はAIと高性能な機械学習エンジンにより誰でも美しい写真がより簡単に撮れるカメラが出てくるのだろう。もっとも撮影アングルだけは物理的な制約が大きくて、人間がカメラを持って撮るのでは撮れる場所が限られてしまい、そこを人工知能で補うことは不可能だろう。

撮影者がカメラを持ったり、三脚で撮る風景写真では自ずと撮影ポイントは限られてしまい、変化を狙っても天候と撮影時刻で光の当たり具合を変えるくらいしかなくなるのだが、ドローンカメラでは撮影アングルの制約が少なくなるので今まで見たこともない写真が撮れる可能性がある。

さらにドローンは航空機やヘリコプターより機体が非常に小さく低空でも安定しているし、ジンバルのおかげで安定した画像を簡単に得られるなど従来の航空写真では得られないアングルや映像の安定性を簡単に手に入れられる可能性が高いだろう。

私がトイドローンでテストしてみて感じたのはこういったことで、ドローンでの撮影は私の写真の可能性を大きく広げてくれることが期待できそうだと思ったのだ。そのためならMavic 2 ProとiPhone Xs MAXへの投資は無駄ではないと思っているのだが、さて結果はどうなるだろうか?

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