復活コード・ブルー(その2)
2017年7月27日 TV例によってだいぶ遅れてFODで見ました.
最近のヘリは乗り心地がいいのかもしれないが,私の時は結構揺れた.中山峠でヘリが谷の上空に来ると急に高度が下がり谷を越えるとまた上昇.患者の処置のために下を向いていると酔いやすくなるのか,ヘリが病院のヘリポートに着陸する頃には吐きそうになるくらいめまいがした記憶がある.一度のフライトでヘリドクターは無理だと思った.
気胸の胸腔ドレーナージは自分がドレーンを何度も入れられた記憶があるので,最初の時もあまり問題なく入れることが出来た.救急部以外で入れたのは鎖骨下静脈穿刺で中心静脈カテーテルを入れる時に肺尖をひっかけて気胸をつくってしまった時に1回あるだけだ.それ以来,もう20数年来胸腔ドレーナージなんてやっていない.
処置の時にマスクを着用していないのに違和感があったが,マスクをしたら顔が見えなくなるからなのだろう.それと胸腔ドレーンに付属のスタイレットを使わずに鉗子で先端をつまんで胸壁を貫通させようとしていたのも気になったが,最近は肺を傷つけないためにあんな風にやるようになっているのだろうか.
山Pの脳外科医はたしかにああいう上から目線的な医師が脳外科医にはいるので,そういう意味ではリアルな演技という気がしたが,ガッキーが山Pの言い方にキツイ言葉で注意するのを聞いて,私もちょっと耳が痛くなった.
フェローの若い医師たちのダメっぷりはちょっとやりすぎな気もするが,考えてみればゆとり世代の研修医なわけで最近の研修医はあんな感じなのだろうか.ちょっとのことで泣き出してしまう女性研修医をみているとかわいそうな気もするが,もし自分が指導医だったら患者のことよりもそっちのほうがストレスになりそうな気がした.
今回のテーマの一つはこのダメな研修医たちが一人前の救急医になっていくことなのだろうからまた続きをみるのが楽しみだ.
最近のヘリは乗り心地がいいのかもしれないが,私の時は結構揺れた.中山峠でヘリが谷の上空に来ると急に高度が下がり谷を越えるとまた上昇.患者の処置のために下を向いていると酔いやすくなるのか,ヘリが病院のヘリポートに着陸する頃には吐きそうになるくらいめまいがした記憶がある.一度のフライトでヘリドクターは無理だと思った.
気胸の胸腔ドレーナージは自分がドレーンを何度も入れられた記憶があるので,最初の時もあまり問題なく入れることが出来た.救急部以外で入れたのは鎖骨下静脈穿刺で中心静脈カテーテルを入れる時に肺尖をひっかけて気胸をつくってしまった時に1回あるだけだ.それ以来,もう20数年来胸腔ドレーナージなんてやっていない.
処置の時にマスクを着用していないのに違和感があったが,マスクをしたら顔が見えなくなるからなのだろう.それと胸腔ドレーンに付属のスタイレットを使わずに鉗子で先端をつまんで胸壁を貫通させようとしていたのも気になったが,最近は肺を傷つけないためにあんな風にやるようになっているのだろうか.
山Pの脳外科医はたしかにああいう上から目線的な医師が脳外科医にはいるので,そういう意味ではリアルな演技という気がしたが,ガッキーが山Pの言い方にキツイ言葉で注意するのを聞いて,私もちょっと耳が痛くなった.
フェローの若い医師たちのダメっぷりはちょっとやりすぎな気もするが,考えてみればゆとり世代の研修医なわけで最近の研修医はあんな感じなのだろうか.ちょっとのことで泣き出してしまう女性研修医をみているとかわいそうな気もするが,もし自分が指導医だったら患者のことよりもそっちのほうがストレスになりそうな気がした.
今回のテーマの一つはこのダメな研修医たちが一人前の救急医になっていくことなのだろうからまた続きをみるのが楽しみだ.
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