ディズニープリンセス
2016年12月4日 趣味
家族のお供で「ディズニープリンセスとアナと雪の女王展」を見てきた.
白雪姫,シンデレラ,オーロラ姫,アリエル,ベル,ジャスミン,ラプンツェル,そしてアナとエルサのそれぞれのキャラクターイメージとか歌声を担当した歌手や声を担当した声優,そしてアニメーターの参考になる動きを担当した実写モデルのダンサーなどが選ばれた経緯や撮影時のエピソードの解説,キャラクターの初期スケッチや実写版のフィルムテストの映像と思っていたよりも内容は濃いものだった.
マレフィセントやシンデレラの実写版の撮影の様子などの映像や撮影に使われた衣装の展示もあったのだが,シンデレラのドレスはもちろん綺麗だったが,そのウエストの細さには驚いた.もうじき美女と野獣の実写版も公開されるので期待していたのだが,それについての展示は残念ながらまだなかった.
最近の映画を見ていると実写版でもCGがたくさん入っていてどこが本物でどこからがCGなのかもう分からなくなっているから,撮影風景が見られるとその辺りが少し分かって面白い.アリエルやラプンツェルの実写版が出来るとすればあの髪の毛をどのように映像で表現するのかが楽しみだ.
もうすぐローグワン / スターウォーズ・ストーリーも公開されるが,やはり一番見たいのはエピソード8である.しかし,上映は一年以上先なので待ち遠しい.ただ,ローグワンにも見どころはある.それは,撮影にウルトラパナビジョン70 アナモルフィックレンズがデジタルシネマカメラの組み合わせで使われたことだ.
このレンズは『ベン・ハー』の撮影に使われたという噂の超クラッシックレンズだが,アナモルフィックレンズの特性ゆえにアスペクト比が2.76:1という非常にワイドな映像になるらしい.テレビのハイビジョン放送が1.78:1なので,これこそ映画館で見るにふさわしい映画かもしれない.
ちなみにエピソード7と8は35mmフィルムで撮影されたそうだが,映画館で観たエピソード7の最後の風景が非常に美しくて印象的だったのはそのせいだったのかもしれない.エピソード9ではこれがさらに1:2.06の超ワイドスクリーンでの上映に適した65mmフィルムサイズになるそうだからますます映画館で観なくてはならなくなりそうだ.
面白いのは,映像の内容そのものはCGが増えているのに撮影はフィルムに回帰しているという点だ.デジタルカメラの性能もそろそろ必要十分になって頭打ちになってきた感じがするのだが,またフィルムに戻ることもあるのだろうか.もっともフィルムはすっかり高価になったし中判デジタルは価格が下がってきたのでアマチュアにはもう選択の余地はないのかもしれない.
ディズニープリンセスから話がずいぶんそれてしまったが,結局,映画制作の現場は面白そうだというのが今日一番感じたことだった.
白雪姫,シンデレラ,オーロラ姫,アリエル,ベル,ジャスミン,ラプンツェル,そしてアナとエルサのそれぞれのキャラクターイメージとか歌声を担当した歌手や声を担当した声優,そしてアニメーターの参考になる動きを担当した実写モデルのダンサーなどが選ばれた経緯や撮影時のエピソードの解説,キャラクターの初期スケッチや実写版のフィルムテストの映像と思っていたよりも内容は濃いものだった.
マレフィセントやシンデレラの実写版の撮影の様子などの映像や撮影に使われた衣装の展示もあったのだが,シンデレラのドレスはもちろん綺麗だったが,そのウエストの細さには驚いた.もうじき美女と野獣の実写版も公開されるので期待していたのだが,それについての展示は残念ながらまだなかった.
最近の映画を見ていると実写版でもCGがたくさん入っていてどこが本物でどこからがCGなのかもう分からなくなっているから,撮影風景が見られるとその辺りが少し分かって面白い.アリエルやラプンツェルの実写版が出来るとすればあの髪の毛をどのように映像で表現するのかが楽しみだ.
もうすぐローグワン / スターウォーズ・ストーリーも公開されるが,やはり一番見たいのはエピソード8である.しかし,上映は一年以上先なので待ち遠しい.ただ,ローグワンにも見どころはある.それは,撮影にウルトラパナビジョン70 アナモルフィックレンズがデジタルシネマカメラの組み合わせで使われたことだ.
このレンズは『ベン・ハー』の撮影に使われたという噂の超クラッシックレンズだが,アナモルフィックレンズの特性ゆえにアスペクト比が2.76:1という非常にワイドな映像になるらしい.テレビのハイビジョン放送が1.78:1なので,これこそ映画館で見るにふさわしい映画かもしれない.
ちなみにエピソード7と8は35mmフィルムで撮影されたそうだが,映画館で観たエピソード7の最後の風景が非常に美しくて印象的だったのはそのせいだったのかもしれない.エピソード9ではこれがさらに1:2.06の超ワイドスクリーンでの上映に適した65mmフィルムサイズになるそうだからますます映画館で観なくてはならなくなりそうだ.
面白いのは,映像の内容そのものはCGが増えているのに撮影はフィルムに回帰しているという点だ.デジタルカメラの性能もそろそろ必要十分になって頭打ちになってきた感じがするのだが,またフィルムに戻ることもあるのだろうか.もっともフィルムはすっかり高価になったし中判デジタルは価格が下がってきたのでアマチュアにはもう選択の余地はないのかもしれない.
ディズニープリンセスから話がずいぶんそれてしまったが,結局,映画制作の現場は面白そうだというのが今日一番感じたことだった.
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