円山動物園にゾウ復活!?
『札幌・円山動物園、ゾウ復活へ 18年度にも3~4頭、繁殖も計画

 札幌市は25日、市円山動物園(中央区)にアジアゾウを導入する方針を固めた。2018年度にも雌2~3頭と雄1頭を東南アジアから輸入する計画で、同園のゾウ飼育は07年に花子(雌)が死んで以来となる。現在、道内で展示されているゾウはおびひろ動物園(帯広市)の1頭のみで、複数頭の飼育は人気を集めそうだ。

 円山動物園は、ゾウ導入の狙いを「子供たちに驚きと夢を与えるとともに、繁殖にも取り組みたい」と説明。構想では、老朽化している熱帯動物館を取り壊して延べ床面積5千~6千平方メートルの飼育施設を新たに建設する。1種類の動物の施設としては同園では最大となり、水遊び場を設けるなど野生の環境に近づける。

 すでに交渉に入っており、「導入のめどが立ちつつある」(市幹部)という。購入費用は「今後の交渉」としているが、このほかに施設整備に約20億円、餌代など飼育費用を年間2千万円程度と見込む。』

http://nougekai.diarynote.jp/200802041844120000/
 上記に以前に書いたが,その時は10億円かかるということだったが,今回は施設整備に約20億円という話だ.熱帯動物館の取り壊しは以前に決まっていた話だったと思うが,熱帯動物館の跡に建つのは象専用の施設になるのだろうか,そうだとしたら道内だけではなく象の飼育施設としては全国的にも結構大きなものになるのではないだろうか.

 花子がいた熱帯動物館外の飼育エリアはコンクリートの地面にヒビが入り雑草も生えていて,その前の掲示板みたいなボードには生前の花子の写真が貼ってある.その前を通るたびになんとも寂しい気持ちになると同時に,ここもいずれ無くなり円山動物園に象がいた痕跡すら消えてしまうのかと思っていたが,どうやらそれは杞憂に終わりそうだ.

 私が幼稚園の頃に動物園に来た時の記憶にも象はしっかり残っているし,娘が初めて動物の名前を言えたのも「ぞうさん」だったので,動物園の主役はやっぱり象なのではないかと思っているから,今朝このニュースを見たときはなんだか嬉しくなってしまった.

 象を見られるのは早くても2018年度のようだが今からとっても楽しみだ.そして,もし繁殖に成功して子象が生まれたら,きっとカメラを持って円山動物園に通うことになるだろう.

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