D810とα7で解像度比較
2014年7月28日 私の写真集
Nikon D810が届いたのでLEICAのR,Mレンズ用に購入したSONY α7と自作のチャートで解像度比較をした. と言ってもセンサーの画素数もレンズも違うので暇つぶしにやってみただけなのだが,意外にもα7が健闘したので参考になればとのせてみた.
レンズはPC-Micro Nikkor 85mmF2.8とLEICA APO SUMMICRON 90mm F2.0で撮影条件はF4 1/200に統一し両方ともフルサイズでチャート全体が同じ大きさになるように撮影して一部を切り出してある.
これを見るかぎり実用的には2400万画素のα7でも十分な解像度があることがわかるが,なぜか解像度の低いα7のほうがモアレのような色の滲みが出ていて,ローパスレスのD810のほうにはそういった傾向がほとんど見られない.
それとJPEG画像撮って出しで比較するとα7のほうがコントラストが高く色も実物より少し派手な感じになっているのがわかった.D810のほうはD800よりは彩度が少し上がり黄色味が抑えられてスッキリした感じになったが,それでもα7に比べるとニュートラルで控えめな発色に見えた.
D810はJPEGでもD800よりはそのまま使えそうな仕上がりになるのだが,相変わらずJPEGを少し加工しても簡単には破綻しなさそうな点に好感がもてた.もちろんRAWから画像処理すればいいのだろうが,まだPhotoshopがD810のNEFに対応していないし,Capture NX-DもNX2に比べて機能不足で思うように加工できる環境がそろうには時間がかかりそうだ.MacのFinderもD810のNEFではサムネールが表示されずAppleの対応待ちだ.
D810はD800と比べて解像度がわずかに良くなった程度でD800Eに比べるとほとんど変わっていないのだろうが. AFとシャッターの使用感はずいぶんと変わった.AFの応答性も良くなったのを感じるが,それ以上に感じるのはシャッターの音と振動が劇的に少なくなったことである.三脚を使うとそれほど差はないのかもしれないが,手持ちで撮る時には結構な差が出ているのではないだろうか.
もっともD810の下取りにD800とD7100を出してしまったのでもう比較することは出来ないのだが,シャッター音が小さくなったおかげで少し気軽に使えるようになったような気がするから,持ち出す機会はきっとD800より増えD7100と同じくらいにはなるのではないかと思っている.
レンズはPC-Micro Nikkor 85mmF2.8とLEICA APO SUMMICRON 90mm F2.0で撮影条件はF4 1/200に統一し両方ともフルサイズでチャート全体が同じ大きさになるように撮影して一部を切り出してある.
これを見るかぎり実用的には2400万画素のα7でも十分な解像度があることがわかるが,なぜか解像度の低いα7のほうがモアレのような色の滲みが出ていて,ローパスレスのD810のほうにはそういった傾向がほとんど見られない.
それとJPEG画像撮って出しで比較するとα7のほうがコントラストが高く色も実物より少し派手な感じになっているのがわかった.D810のほうはD800よりは彩度が少し上がり黄色味が抑えられてスッキリした感じになったが,それでもα7に比べるとニュートラルで控えめな発色に見えた.
D810はJPEGでもD800よりはそのまま使えそうな仕上がりになるのだが,相変わらずJPEGを少し加工しても簡単には破綻しなさそうな点に好感がもてた.もちろんRAWから画像処理すればいいのだろうが,まだPhotoshopがD810のNEFに対応していないし,Capture NX-DもNX2に比べて機能不足で思うように加工できる環境がそろうには時間がかかりそうだ.MacのFinderもD810のNEFではサムネールが表示されずAppleの対応待ちだ.
D810はD800と比べて解像度がわずかに良くなった程度でD800Eに比べるとほとんど変わっていないのだろうが. AFとシャッターの使用感はずいぶんと変わった.AFの応答性も良くなったのを感じるが,それ以上に感じるのはシャッターの音と振動が劇的に少なくなったことである.三脚を使うとそれほど差はないのかもしれないが,手持ちで撮る時には結構な差が出ているのではないだろうか.
もっともD810の下取りにD800とD7100を出してしまったのでもう比較することは出来ないのだが,シャッター音が小さくなったおかげで少し気軽に使えるようになったような気がするから,持ち出す機会はきっとD800より増えD7100と同じくらいにはなるのではないかと思っている.
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