ようやく私のCOMET Rが完成した.
シート高をロードバイクとあまり差を感じない程度まで上げるとハンドルバーがあまりに低い位置になり乗りづらくなったので上げてみることにしたが,ステアリングコラムを緩めるために33mm以上のモンキーレンチが必要なのでホーマックで調達.ステアルングコラムを緩め,てっぺんにあるナットを六角レンチで緩めて4cmほどコラムを引き上げて満足出来る高さになった.
カスタマイズのポイントは街乗りに便利な装備と安全性と快適性を向上させることで,泥よけとチェーンリングカバーとサドルバッグやボトルケージは必須の装備品と考えた.泥よけはフロント側にはステーを付ける場所がなくブレーキキャリパーの固定ボルトのみで取付ける事になったが,リア側は比較的簡単にステーも取り付けできた.
乗車中にiPhoneの着信を確認したりmapで現在地を確認するためにロードバイクでも使っているスマートフォンホルダーも今や必須の装備品だ.他にロードバイクで使うGarminのGPS用のホルダーやスピード,ケイデンスセンサーを付けた.センサーは手持ちのミノウラの別体式を流用しスピードセンサーはフロント側につけた.
タイヤも標準品は空気圧があまり上げられないので,スピードを出すためにロードバイクと同じ7気圧まで使えるタイヤに交換する事にした.交換の手間は同じなのでチューブも信頼性の高い国産のものに交換した.必要な長さがわからずバルブを60mmにしたが,45mmでも十分だった.次回交換時には45mmにするつもりだ.
ブレーキシューも標準品はプラスティック製の一体式だったので手持ちのシマノ105のカートリッジ式に交換した.コメットはハンドルバーの水平部にもブレーキレバーがあるので街中で使うには大変便利であるが,これも自分の手に合わせてハンドルのコーナー部分を持っている時に親指でブレーキが操作できるように取付け位置を調節した.
バーテープも標準品はベルクロ風で見た目は良かったのだが,少し滑るのでよりクラシカルな合皮風で滑らないものを近所の自転車屋さんで見つけ交換した.スタンドの取り付けは簡単だったが,ばねの衝撃で位置がずれてしまうのでパイプが少し変形するくらい締め付けを強くするとともに瞬間接着剤で固定の補強をした.
ちょっと手間がかかったのはチェーンキャッチャーの取り付けだった.コメットはフロントディレーラーの取り付けがちょっと変わっているので,手持ちの六角ナットでは短くてチェーンキャッチャーを固定出来なかった.このサイズのものはホーマックにもなかったのでM5x35mmの六角穴付ボルトを単品でネットで発注したが,送料のほうが高くついてしまった.
チェーンキャッチャーは必須ではないが,試乗中にフロントをロー側に変速した時に何かの拍子でチェーンが落ちたことが一度あったのでやはり付けたほうが安心出来るだろう.このチェーンキャッチャーは取り付け後に付属の小さなねじで位置の微調整ができるのが使いやすくて良かった.取り付け後はもちろん一度もチェーンは落ちていない.
ライト関係は小型で必要十分な性能のものにした.リフレクターは標準品がシートポスト固定専用のもので,サドルバッグと干渉するのでシートステイ用のものに交換した.今は小さなバッグを付けているが,撮影機材によってより大きなものと交換して使うつもりである.
ペダルはビンディングタイプにしようか迷ったが,結局見た目にこだわってクラシカルなものにした.街中では足をつくことも多いし,それほどスピードを出す事もないので安全性を考えればこれで良かったと思っている.ベルも音がきれいに響くお気に入りのものに交換した.
以前にロードバイクで使っていたのを流用出来たものもあったが,結局パーツ代に5万円以上はかかってしまった.これからコメットを買う人の参考になれば良いと思う.
乗り心地はタイヤ圧を上げているにもかかわらず硬さはなく,さすがクロモリという感じがする.小径車なので小回りがきく反面,ハンドルはクイックで直進性はあまり良い感じではない.見かけは小さくとも重さが10kg以上あるので登りはやはり楽ではないが,ギヤ比は小さいほうが揃っているのでスピードを我慢すれば登れない坂はないだろう.平地や下りならケイデンス90で回せれば時速38kmも可能だ.
ロードバイクに乗るにはジャージやパンツやビンディングシューズが必要で持ち物も限られてしまうが,コメットRならばもっと気軽に乗ることができるのでちょっと時間が空いた時にすぐに出かける事ができるのが気に入っている点だ.ただし車道を走る距離が長い時にはバックミラー付きのヘルメットとオークリーのアイウェアは使う事にした.安全性のためとゴミや虫が目に入るのを防ぐためだ.
追記)
ひとつ忘れてました.写真ではまだ換装してませんが,サドルもセライタリアのに換えました.
カスタマイズに使った主な用品のリスト:
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) オッフル シートステイ用リフレクター ブラック Y-4721
3T(スリーティー) HANDLEBAR TAPE TEAM BLACK BT-3T-002
Ruler(ルーラー) ワイヤーエンドキャップ 10個入り ブラック LY-IPA03BK
M5x35六角穴付ボルト (高強度・高張力)
MKS(三ヶ島) 復刻版 [BM-7] ペダル シルバー
扇工業 SOUND RUNNER フリーバンドベル OH-1100 真鍮 CP/ブラック
MINOURA(ミノウラ) スマートフォンホルダー [iH-100-S] φ22-29mm対応
バッシュガード 50T Driveline BCD110mm CNC チェーンガード チェーンリングカバー(黒)
Panaracer(パナレーサー) サイクルチューブ [W/O 20x7/8~1 1/8] 仏式ロングバルブ(60mm) 0TW2087-81F60
WOODMAN(ウッドマン) ICD Ti アンチチェーンドロップ バンド用 ブラック
IRC ROADLITE 20×1 1/8 (451) 185177 ブラック 20×1 1/8 (451)
MINOURA(ミノウラ) ペットボトル用ケージ [PC-500] 500ml用 ブラック
MINOURA(ミノウラ) ボトルケージ [AB100-4.5] ブラック
クラナ シーライト 20 フェンダー 前後セット ブラック/20x35mm(365501)
UNICO(ユニコ) ESGE センターキックスタンド オプティマ ブラック
キャットアイ (CAT EYE) フラッシングセーフティ/テールライト TL-LD155-R
キャットアイ(CAT EYE) フレックスタイト[ライト用ブラケット] MODEL H-34 533-8827N
キャットアイ(CAT EYE) ヘッドライト ECONOM Force RECHARGEABLE HL-EL540RC
SELLE ITALIA X1 F LOW BLACK 061A701EE0001
シート高をロードバイクとあまり差を感じない程度まで上げるとハンドルバーがあまりに低い位置になり乗りづらくなったので上げてみることにしたが,ステアリングコラムを緩めるために33mm以上のモンキーレンチが必要なのでホーマックで調達.ステアルングコラムを緩め,てっぺんにあるナットを六角レンチで緩めて4cmほどコラムを引き上げて満足出来る高さになった.
カスタマイズのポイントは街乗りに便利な装備と安全性と快適性を向上させることで,泥よけとチェーンリングカバーとサドルバッグやボトルケージは必須の装備品と考えた.泥よけはフロント側にはステーを付ける場所がなくブレーキキャリパーの固定ボルトのみで取付ける事になったが,リア側は比較的簡単にステーも取り付けできた.
乗車中にiPhoneの着信を確認したりmapで現在地を確認するためにロードバイクでも使っているスマートフォンホルダーも今や必須の装備品だ.他にロードバイクで使うGarminのGPS用のホルダーやスピード,ケイデンスセンサーを付けた.センサーは手持ちのミノウラの別体式を流用しスピードセンサーはフロント側につけた.
タイヤも標準品は空気圧があまり上げられないので,スピードを出すためにロードバイクと同じ7気圧まで使えるタイヤに交換する事にした.交換の手間は同じなのでチューブも信頼性の高い国産のものに交換した.必要な長さがわからずバルブを60mmにしたが,45mmでも十分だった.次回交換時には45mmにするつもりだ.
ブレーキシューも標準品はプラスティック製の一体式だったので手持ちのシマノ105のカートリッジ式に交換した.コメットはハンドルバーの水平部にもブレーキレバーがあるので街中で使うには大変便利であるが,これも自分の手に合わせてハンドルのコーナー部分を持っている時に親指でブレーキが操作できるように取付け位置を調節した.
バーテープも標準品はベルクロ風で見た目は良かったのだが,少し滑るのでよりクラシカルな合皮風で滑らないものを近所の自転車屋さんで見つけ交換した.スタンドの取り付けは簡単だったが,ばねの衝撃で位置がずれてしまうのでパイプが少し変形するくらい締め付けを強くするとともに瞬間接着剤で固定の補強をした.
ちょっと手間がかかったのはチェーンキャッチャーの取り付けだった.コメットはフロントディレーラーの取り付けがちょっと変わっているので,手持ちの六角ナットでは短くてチェーンキャッチャーを固定出来なかった.このサイズのものはホーマックにもなかったのでM5x35mmの六角穴付ボルトを単品でネットで発注したが,送料のほうが高くついてしまった.
チェーンキャッチャーは必須ではないが,試乗中にフロントをロー側に変速した時に何かの拍子でチェーンが落ちたことが一度あったのでやはり付けたほうが安心出来るだろう.このチェーンキャッチャーは取り付け後に付属の小さなねじで位置の微調整ができるのが使いやすくて良かった.取り付け後はもちろん一度もチェーンは落ちていない.
ライト関係は小型で必要十分な性能のものにした.リフレクターは標準品がシートポスト固定専用のもので,サドルバッグと干渉するのでシートステイ用のものに交換した.今は小さなバッグを付けているが,撮影機材によってより大きなものと交換して使うつもりである.
ペダルはビンディングタイプにしようか迷ったが,結局見た目にこだわってクラシカルなものにした.街中では足をつくことも多いし,それほどスピードを出す事もないので安全性を考えればこれで良かったと思っている.ベルも音がきれいに響くお気に入りのものに交換した.
以前にロードバイクで使っていたのを流用出来たものもあったが,結局パーツ代に5万円以上はかかってしまった.これからコメットを買う人の参考になれば良いと思う.
乗り心地はタイヤ圧を上げているにもかかわらず硬さはなく,さすがクロモリという感じがする.小径車なので小回りがきく反面,ハンドルはクイックで直進性はあまり良い感じではない.見かけは小さくとも重さが10kg以上あるので登りはやはり楽ではないが,ギヤ比は小さいほうが揃っているのでスピードを我慢すれば登れない坂はないだろう.平地や下りならケイデンス90で回せれば時速38kmも可能だ.
ロードバイクに乗るにはジャージやパンツやビンディングシューズが必要で持ち物も限られてしまうが,コメットRならばもっと気軽に乗ることができるのでちょっと時間が空いた時にすぐに出かける事ができるのが気に入っている点だ.ただし車道を走る距離が長い時にはバックミラー付きのヘルメットとオークリーのアイウェアは使う事にした.安全性のためとゴミや虫が目に入るのを防ぐためだ.
追記)
ひとつ忘れてました.写真ではまだ換装してませんが,サドルもセライタリアのに換えました.
カスタマイズに使った主な用品のリスト:
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) オッフル シートステイ用リフレクター ブラック Y-4721
3T(スリーティー) HANDLEBAR TAPE TEAM BLACK BT-3T-002
Ruler(ルーラー) ワイヤーエンドキャップ 10個入り ブラック LY-IPA03BK
M5x35六角穴付ボルト (高強度・高張力)
MKS(三ヶ島) 復刻版 [BM-7] ペダル シルバー
扇工業 SOUND RUNNER フリーバンドベル OH-1100 真鍮 CP/ブラック
MINOURA(ミノウラ) スマートフォンホルダー [iH-100-S] φ22-29mm対応
バッシュガード 50T Driveline BCD110mm CNC チェーンガード チェーンリングカバー(黒)
Panaracer(パナレーサー) サイクルチューブ [W/O 20x7/8~1 1/8] 仏式ロングバルブ(60mm) 0TW2087-81F60
WOODMAN(ウッドマン) ICD Ti アンチチェーンドロップ バンド用 ブラック
IRC ROADLITE 20×1 1/8 (451) 185177 ブラック 20×1 1/8 (451)
MINOURA(ミノウラ) ペットボトル用ケージ [PC-500] 500ml用 ブラック
MINOURA(ミノウラ) ボトルケージ [AB100-4.5] ブラック
クラナ シーライト 20 フェンダー 前後セット ブラック/20x35mm(365501)
UNICO(ユニコ) ESGE センターキックスタンド オプティマ ブラック
キャットアイ (CAT EYE) フラッシングセーフティ/テールライト TL-LD155-R
キャットアイ(CAT EYE) フレックスタイト[ライト用ブラケット] MODEL H-34 533-8827N
キャットアイ(CAT EYE) ヘッドライト ECONOM Force RECHARGEABLE HL-EL540RC
SELLE ITALIA X1 F LOW BLACK 061A701EE0001
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