延命

2013年12月23日 コンピュータ
延命
『道内市町村パソコン2割が更新間に合わず ウィンドウズXP来春サポート終了
 
 パソコンの基本ソフト(OS)で米マイクロソフト社製の「ウィンドウズXP」のサポートが終了する来年4月9日までに、道内全179市町村が保有するパソコンの台数の20%に当たる2万4525台でソフトの更新が間に合わないことが、北海道新聞の調査で分かった。全国平均の13%を上回り、多くの自治体は更新できない理由に財政難を挙げた。更新が間に合わないパソコンが1台以上ある自治体は109に上った。

 11月末現在の状況を、北海道新聞が各報道部、総支局などを通じて調べた。179市町村で保有するパソコン計12万1725台のうち、ウィンドウズXP搭載機は5万8766台。更新が間に合わないのは2万4525台だった。

 更新が間に合わないパソコンを半数以上抱える自治体は17、全てのパソコンで更新が間に合うか、更新済みとしたのは68で、2自治体は台数を調査中だった。

 更新が間に合わないパソコンが最も多かったのが札幌市の1万3250台で、全保有台数4万6900台の28%に当たる。』

 サポート終了は確か2回程延期されたはずなのに,未だに対応が出来ていないとはどういうことなのだろうか.昔,2000年問題と言うのがあり,あの時はもっと大騒ぎで対応処理をしていたような気もするが,本当のところはあまり危機感がないのだろう.

 札幌市の教職員のパソコンもXPのものはインターネットに接続しないで使うような話だが,本当にそんなことでデータが守られるのか疑問だ.などと言いつつも,私もビデオ録画専用に使っているのはWindows XP機であり,サポートが終了すると新規インストール後の重要なアップデートも出来なくなる.

 私のWin XP機は録画データをLAN内で伝送するだけなのでインターネットは関係ないのだが,ビデオキャプチャボードのソフトがXP専用なので起動ディスクに不具合が起きて再インストールしなければならなくなると困るのだ.そういう訳で,起動ディスクのコピーを作ろうと思ったのだが,アマゾンでUSBメモリを探している時に面白い物をみつけた.

 パラレルATAに接続出来るSSDである.最近のHDはシリアルATA接続なのであるが,これは古い規格のパラレルATA接続が出来るのと,附属のCD-ROMから起動してUSBケーブルで接続して起動ディスクのコピーが作れるというものだ.主に古いノートPCの速度アップのために使うものらしいが,コネクタ変換アダプタと3.5インチへの変換マウンタを使えばディスクトップPCにも使えるのだ.

 作業はCドライブのコピーに10分,HDとSSDの交換作業が10分で終了し,無事にSSDから起動出来るようになった.SSDの容量は64GB,もとのHDの容量は40GBだったから24GB増量も果たした.SSDの寿命は10年以上と言われているから,マザーボードの寿命の方がさきに来るだろう.延命としてはそれで十分だし.音も静かになり少し速くもなったので十分満足だ.

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