こんな公務員は辞めさせろ
2013年2月2日 社会の問題 コメント (2)『日本原電に敦賀報告書案を漏らす 規制庁審議官を更迭
日本原子力発電敦賀原発(福井県)直下の断層問題をめぐり、原子力規制委員会は1日、事務局である原子力規制庁の名雪(なゆき)哲夫審議官(54)が公表前に専門家会合の報告書案を原電役員に手渡し、漏出させていたと発表した。同日付で内規で最も重い訓告処分とし、更迭した上で出身元の文部科学省へ異動させた。
規制委によると、名雪審議官は1月22日午後3時ごろ、規制委庁舎内で原電の市村泰規常務ら3人と30分ほど面会し、その場で報告書案を手渡した。面会は原電側からの申し込みで、名雪審議官が1人で対応した。電力会社側と面会する際、あいさつをのぞき、2人以上で対応するという規制委の内規に違反した。
報告書案は原電側から提供を求めた。名雪審議官は当初、「評価会合の議論を実りあるものにするため」と考え、提供しても問題ないとの認識だったという。だが翌23日、問題に気付いて本人が申し出たため、規制委は同日中に担当から外した。』
日本の未来を築く指導的な立場でありながら,やっていい事と悪い事の区別もつかない大人が連日のようにニュースになっていてあきれるばかりだ.
そしてまたこのニュース.組織の名称を変えたところで中にこんなのが混じっているようでは原子力村の中にいた保安院のころと変わりないだろう.処分も大甘で相変わらず公務員は何をやってもクビにならないお手本のようだ.
身内に甘いこんな処分でお茶を濁しているようでは原子力規制委員会も国民の信頼を得るのは難しいだろう.国民が期待しているのは独立した機関としてきちんと国民の安全を守る姿勢だと思うのだが,残念ながらそういう事には鈍感なメンバーが揃っているようだ.
日本原子力発電敦賀原発(福井県)直下の断層問題をめぐり、原子力規制委員会は1日、事務局である原子力規制庁の名雪(なゆき)哲夫審議官(54)が公表前に専門家会合の報告書案を原電役員に手渡し、漏出させていたと発表した。同日付で内規で最も重い訓告処分とし、更迭した上で出身元の文部科学省へ異動させた。
規制委によると、名雪審議官は1月22日午後3時ごろ、規制委庁舎内で原電の市村泰規常務ら3人と30分ほど面会し、その場で報告書案を手渡した。面会は原電側からの申し込みで、名雪審議官が1人で対応した。電力会社側と面会する際、あいさつをのぞき、2人以上で対応するという規制委の内規に違反した。
報告書案は原電側から提供を求めた。名雪審議官は当初、「評価会合の議論を実りあるものにするため」と考え、提供しても問題ないとの認識だったという。だが翌23日、問題に気付いて本人が申し出たため、規制委は同日中に担当から外した。』
日本の未来を築く指導的な立場でありながら,やっていい事と悪い事の区別もつかない大人が連日のようにニュースになっていてあきれるばかりだ.
そしてまたこのニュース.組織の名称を変えたところで中にこんなのが混じっているようでは原子力村の中にいた保安院のころと変わりないだろう.処分も大甘で相変わらず公務員は何をやってもクビにならないお手本のようだ.
身内に甘いこんな処分でお茶を濁しているようでは原子力規制委員会も国民の信頼を得るのは難しいだろう.国民が期待しているのは独立した機関としてきちんと国民の安全を守る姿勢だと思うのだが,残念ながらそういう事には鈍感なメンバーが揃っているようだ.
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