不具合

2012年9月30日 コンピュータ
『アップルCEO謝罪 「iPhone5」地図アプリ不具合で

米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は米国時間2012年9月28日、スマートフォン「アイフォーン(iPhone)5」向けに同社が開発、搭載した地図アプリに不具合が多発している問題で「大変申し訳ない」と謝罪した。

9月21日に発売されたiPhone5には、従来のiPhoneに搭載されていた米グーグル社製の地図アプリの代わりに、アップルが独自開発したアプリを新たに使用。ところが、誤表示の頻発や地図情報の不足から利用者から不満の声が上がっていた。クックCEOは当面の処置として、グーグルや米マイクロソフト製の地図の利用を勧めた。』

 iPad2にiOS6をインストールしてみたのだが,たしかにマップの出来はひどいものだった.以前のに比べると圧倒的に情報が少ないし,期待の3D表示も日本ではただ平面の地図を斜め上から見ているようになるだけで建物が立体的に見えたりするようなものではなかった.

 いずれ改善されるのかもしれないが,改善される頃にはiOS7になっているんじゃないかと思う.ジョブスが生きていたらどうしたのか私も気になるところであるが,iPhone 5自体の性能はiPhone4とは比べ物にならないので代替アプリで我慢するしかないのだろう.

 iOS6のリリースに伴ってiTunesも10.7にバージョンアップされたのだが,実はこれの不具合のほうが私にとっては深刻な問題になっている.今までずっとiPhoneとiPad2は病院の自室のiMac 27インチで同期を行ってきたのだが,10.7になってからiPhoneやiPad2を認識する途中でフリーズするようになってしまったのだ.

 それでもアプリは端末自体でインストールや削除ができるからいいのだが,問題は写真,音楽,ビデオ,Podcastなどのデータを同期できないことだ.最近,山下達郎のベスト盤が出てそのデータをiPhoneに同期しようとしてこの不具合に気がついたのだが,iPad2でも同じ症状が出てしまいお手上げになった.

 結局,回避策として音楽データだけを自宅のmac miniと同期させることで凌いでいるような状況になっている.以前もiTunesのアップデートではファイル名がおかしくなる問題があったことがありかなりのファイルが影響を受けて困ったことがあったが,アップデートが出るまで数ヶ月はかかったような記憶がある.

 iOSのマップといい,OSXのiTunesといい,どちらもよく使われる言わばキラーアプリなのだからアップル社には出荷前のチェックをもっとしっかりやって欲しいと思う.フリーズして強制終了するとアップル社に問題点を報告するというダイアログが現れるから,面倒だけれどもフリーズするたびにiTunesの不具合を認識してもらいたくて問題点を送信している.
 

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