防衛相のはスタンドプレイ
2012年8月4日 社会の問題『オスプレイ防衛相発言に沖縄反発 「個人的な感想」
米軍の新型輸送機MV22オスプレイに米国で試乗した森本敏防衛相が「想像以上に飛行が安定していた」との感想を述べたことについて、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)への配備に反対する沖縄県では4日、「個人的な感想にすぎない」と反発の声が上がった。
県幹部は「防衛相が乗っても県民が安心する状況になっていない」と不快感を示した。
普天間飛行場の米軍機の騒音差し止めなどを国に求めている「普天間爆音訴訟団」の高橋年男事務局長は「過酷な条件での試乗ではなく、安全性の証明にはならない。県民だましのパフォーマンスだ」とあきれた様子で話した。
普天間飛行場の移設先、同県名護市辺野古で抗議活動を続けている安次富浩(あしとみ・ひろし)さんは「試乗はセレモニーで、安定していたと言われても信用できない。安全性を証明したいなら、防衛相専用機にしたらいい」と皮肉った。
防衛相の試乗に対し、仲井真弘多知事も3日に「防衛相はテストパイロットでもないんだし、何か意味があるのか。よく分からない」と記者団に疑問を呈していた。』
食の安全性を問われれば試食してみせるのが政治家の仕事らしいから,飛行機の安全性が問われれば試乗してみせるというのもその延長線上の思考なのだろう。こういう水平思考しかできない政治家も十分危険だが,オスプレイの問題は水平飛行モードから垂直降下モードに切り替わる時の安定性だ.
砂漠の基地で運用するならまだしも,墜落率の高い飛行機をわざわざ住宅地の近くで運用しようというのだから,ヘリコプターに墜落された地元が猛反対するのも当然だろう.それをこんな意味の無いパフォーマンスをした挙げ句に「想像以上に飛行が安定していた」との感想を述べるのというのだからあきれたものだ.
まともにコメントするのもばからしいから「安全性を証明したいなら、防衛相専用機にしたらいい」と言った安次富浩(あしとみ・ひろし)さんに座布団一枚あげたいと思う.
米軍の新型輸送機MV22オスプレイに米国で試乗した森本敏防衛相が「想像以上に飛行が安定していた」との感想を述べたことについて、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)への配備に反対する沖縄県では4日、「個人的な感想にすぎない」と反発の声が上がった。
県幹部は「防衛相が乗っても県民が安心する状況になっていない」と不快感を示した。
普天間飛行場の米軍機の騒音差し止めなどを国に求めている「普天間爆音訴訟団」の高橋年男事務局長は「過酷な条件での試乗ではなく、安全性の証明にはならない。県民だましのパフォーマンスだ」とあきれた様子で話した。
普天間飛行場の移設先、同県名護市辺野古で抗議活動を続けている安次富浩(あしとみ・ひろし)さんは「試乗はセレモニーで、安定していたと言われても信用できない。安全性を証明したいなら、防衛相専用機にしたらいい」と皮肉った。
防衛相の試乗に対し、仲井真弘多知事も3日に「防衛相はテストパイロットでもないんだし、何か意味があるのか。よく分からない」と記者団に疑問を呈していた。』
食の安全性を問われれば試食してみせるのが政治家の仕事らしいから,飛行機の安全性が問われれば試乗してみせるというのもその延長線上の思考なのだろう。こういう水平思考しかできない政治家も十分危険だが,オスプレイの問題は水平飛行モードから垂直降下モードに切り替わる時の安定性だ.
砂漠の基地で運用するならまだしも,墜落率の高い飛行機をわざわざ住宅地の近くで運用しようというのだから,ヘリコプターに墜落された地元が猛反対するのも当然だろう.それをこんな意味の無いパフォーマンスをした挙げ句に「想像以上に飛行が安定していた」との感想を述べるのというのだからあきれたものだ.
まともにコメントするのもばからしいから「安全性を証明したいなら、防衛相専用機にしたらいい」と言った安次富浩(あしとみ・ひろし)さんに座布団一枚あげたいと思う.
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