2030年6月1日は土曜日
2012年5月21日 その他
『金環日食狂騒曲 雲の切れ間から黄金リング
21日午前7時半ごろに観測された金環日食に日本中が大騒ぎだった。テレビでは「金環日食の生中継」が放送され、ネットではライブ配信が流された。
日食が観測可能な九州から東北南部にかけての天気はおおむね曇り。雲の切れ間から世紀の天体ショーを見ようと各地で早朝から人があふれた。
午前7時半前後の東京・銀座界隈では、「会社の近くで金環日食を見ようという人が多かったようで、いつもより電車が混雑していた」と嘆きながらも、足を止めて上空を見上げるサラリーマンやOLが続出。太陽がリング状に見える「金環」の時間帯には、タイミング良く雲が途切れた。「おおッ、ホントに金環がクッキリ」「すっげー」「絵みたい」の歓声が上がった。
だが、曇り空だったせいで「肉眼でも見える」の声も。日食メガネをかけずに太陽を直視する人も多かった。曇りが災いして「日食網膜症」が急増する恐れがある。眼科医らは、数千人規模の網膜症患者が出る危険性を指摘していたが、現実になるかもしれない。』
娘の中学校からは『日食網膜症を避けるために登校中に日食を見ないように』という注意書きが配られていたし,東京都などでは道路の電光掲示板にも金環日食による脇見運転注意の警告が出ていたそうだから金環日食狂騒曲というのはなかなか的を得ているかもしれない.
ちょうど通勤時間帯であったし,札幌では部分皆既日食にしかならないので私は見る気もなかったが,市内では直接観察した人よりもテレビで全国の金環日食をライブ中継で見た人のほうがはるかに多かったのではないだろうか.
私は2030年6月1日のほうに期待しているのでちょっと調べてみたら,ちょうどこの日は土曜日で開始時刻も15時40分頃なので悠々自適な年金生活者でなくとも自宅で観察や写真撮影ができるかもしれない.
18年も先の話だから当然その時まで生きていればの話になるが,明日にでも死んでしまうかもしれないのが人なのだから明日の事を楽しみにするのも18年後の事でも思っているほどの差はないだろう.
18年後も私はたぶん何も変わっていないような気がする.変わっているとすればせいぜいまだマラソン大会に出ているかとか自転車に乗れているかとか手術をしているかどうかくらいのことではないだろうか.
どれも今より歳をとればいつかは出来なくなるのだろうが,それを決めるのは現在の自分であることは明らかだろう.結局,大切なのは今であって過去でも未来でもないということだ.
21日午前7時半ごろに観測された金環日食に日本中が大騒ぎだった。テレビでは「金環日食の生中継」が放送され、ネットではライブ配信が流された。
日食が観測可能な九州から東北南部にかけての天気はおおむね曇り。雲の切れ間から世紀の天体ショーを見ようと各地で早朝から人があふれた。
午前7時半前後の東京・銀座界隈では、「会社の近くで金環日食を見ようという人が多かったようで、いつもより電車が混雑していた」と嘆きながらも、足を止めて上空を見上げるサラリーマンやOLが続出。太陽がリング状に見える「金環」の時間帯には、タイミング良く雲が途切れた。「おおッ、ホントに金環がクッキリ」「すっげー」「絵みたい」の歓声が上がった。
だが、曇り空だったせいで「肉眼でも見える」の声も。日食メガネをかけずに太陽を直視する人も多かった。曇りが災いして「日食網膜症」が急増する恐れがある。眼科医らは、数千人規模の網膜症患者が出る危険性を指摘していたが、現実になるかもしれない。』
娘の中学校からは『日食網膜症を避けるために登校中に日食を見ないように』という注意書きが配られていたし,東京都などでは道路の電光掲示板にも金環日食による脇見運転注意の警告が出ていたそうだから金環日食狂騒曲というのはなかなか的を得ているかもしれない.
ちょうど通勤時間帯であったし,札幌では部分皆既日食にしかならないので私は見る気もなかったが,市内では直接観察した人よりもテレビで全国の金環日食をライブ中継で見た人のほうがはるかに多かったのではないだろうか.
私は2030年6月1日のほうに期待しているのでちょっと調べてみたら,ちょうどこの日は土曜日で開始時刻も15時40分頃なので悠々自適な年金生活者でなくとも自宅で観察や写真撮影ができるかもしれない.
18年も先の話だから当然その時まで生きていればの話になるが,明日にでも死んでしまうかもしれないのが人なのだから明日の事を楽しみにするのも18年後の事でも思っているほどの差はないだろう.
18年後も私はたぶん何も変わっていないような気がする.変わっているとすればせいぜいまだマラソン大会に出ているかとか自転車に乗れているかとか手術をしているかどうかくらいのことではないだろうか.
どれも今より歳をとればいつかは出来なくなるのだろうが,それを決めるのは現在の自分であることは明らかだろう.結局,大切なのは今であって過去でも未来でもないということだ.
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