『「実は注水続けてた」中断問題で東電訂正
東京電力が、一度発表した事実を覆しました。当初、福島第一原発で、震災直後に1号機への海水注入を55分間中断したと発表していましたが、26日午後、海水注入は中断せずに続けていたと発表しました。
東京電力の武藤副社長は、震災直後の海水注入について関係者にヒアリングをした結果、福島第一原発の所長が自主判断で海水注入を続けていたことが分かったと説明しました。さらに、当時、総理官邸にいた東京電力の担当者が「注入について総理の了解が得られていない」と東電本社と所長に連絡し、協議の結果、中止の判断をしたとしています。しかし、実際には、所長が無視する形で注水を続けていたということです。
一方、政府として注水の中断を発表していたことについて、枝野官房長官は東京電力に対し、正確な情報を出すよう求める考えを強調しました。』
『 班目氏あきれる「私は何だったのか」
東京電力が、海水注入は中断せずに続けていたと発表した問題をめぐって、一時、発言が海水注入の中断原因とされた原子力安全委員会の班目委員長は、驚き、あきれています。』
所長からみれば現場の状況が理解できない総理も本社も無視すべき存在であり,政府にとって班目委員長はその程度の存在に過ぎないってことなのだろう.
人が何を考えているかはその行動をみればわかるものだから,たぶんそういうことなのだろうが,政府も東電も人間関係がこんなでは災害時に指揮系統が乱れるのも当然だろう.組織がお粗末すぎて笑うしかないが,国民にとっては大迷惑だ.
東京電力が、一度発表した事実を覆しました。当初、福島第一原発で、震災直後に1号機への海水注入を55分間中断したと発表していましたが、26日午後、海水注入は中断せずに続けていたと発表しました。
東京電力の武藤副社長は、震災直後の海水注入について関係者にヒアリングをした結果、福島第一原発の所長が自主判断で海水注入を続けていたことが分かったと説明しました。さらに、当時、総理官邸にいた東京電力の担当者が「注入について総理の了解が得られていない」と東電本社と所長に連絡し、協議の結果、中止の判断をしたとしています。しかし、実際には、所長が無視する形で注水を続けていたということです。
一方、政府として注水の中断を発表していたことについて、枝野官房長官は東京電力に対し、正確な情報を出すよう求める考えを強調しました。』
『 班目氏あきれる「私は何だったのか」
東京電力が、海水注入は中断せずに続けていたと発表した問題をめぐって、一時、発言が海水注入の中断原因とされた原子力安全委員会の班目委員長は、驚き、あきれています。』
所長からみれば現場の状況が理解できない総理も本社も無視すべき存在であり,政府にとって班目委員長はその程度の存在に過ぎないってことなのだろう.
人が何を考えているかはその行動をみればわかるものだから,たぶんそういうことなのだろうが,政府も東電も人間関係がこんなでは災害時に指揮系統が乱れるのも当然だろう.組織がお粗末すぎて笑うしかないが,国民にとっては大迷惑だ.
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