『福島原発事故は「神の仕業」=東電の責任否定—与謝野経財相

 与謝野馨経済財政担当相は20日の閣議後会見で、東京電力福島第1原発事故は「神様の仕業としか説明できない」と述べた。同原発の津波対策に関しても「人間としては最高の知恵を働かせたと思っている」と語り、東電に事故の賠償責任を負わせるのは不当だとの考えを重ねて強調した。
 今回の原発事故をめぐっては、安全対策の不備や人災だとの指摘が国内外から出ている。「最高の人知」や「神による異常な自然現象」という論理で東電を徹底擁護する主張には、「原発は安全」と説明されてきた地元住民らからも批判が出そうだ。』

 神はいないと思うが,たとえ神の仕業でも「原発は安全」と説明してきた人間が責任をとるしかないだろう.東電が破綻して株主が損失を被って,それで日本経済が傾いたとしても,原発を推進したいならきっちり責任をとるべきではないだろうか.

コメント

スミぱん@国会を見よう
2011年5月20日18:44

そこまでして東電を擁護したいんでしょうかねぇ。強制避難させられた住民とか、
作物を出荷できなくなった人たちが聞いたら(もう聞いているか)、激怒しますよ。ほんと。

ついでに神も(いれば)「私のせいにするな」と言うかもしれませんね。

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索