ポラロイドで撮る
『 LOMO LC-A+の独特なトンネルエフェクトやカラフルな描写力をインスタントフィルムで表現出来たら素敵ですよね?さらに、様々なアクセサリーを駆使しクリエイティブなインスタント写真を撮影出来るならなおのこと。

今までのインスタントフィルムカメラは、オートフラッシュ、撮影後には自動的にフィルムが出てくるものが一般的でしたが、Instant Back+は一味違います。背面の赤いボタンを押すことで、好きなタイミングで写真を取り出せるため、多重露光や長時間露光等もお楽しみ頂けます。別売の広角レンズLC-A+ Wide-Angle Lensや Tunnelvision Lens等を駆使し自分だけのオリジナルなインスタント写真に挑戦してみて下さい。Instant Back+はLOMO LC-A+及びLC-Aの裏蓋を外して簡単に装着が可能です。』

 夏休みの最終日に円山クラスの書店で趣味のカメラの本を探していたら,ある雑誌にLOMO LC-A+及びLC-Aで使えるINSTANT FILM BACKというのが載っていた.私もLOMO LC-Aを持っているので読んでみたら,フジフィルムのチェキ用のインスタントフィルムを使ってLOMO LC-Aで写真が撮れるらしい.

 価格も1万円弱と手頃で,装着も簡単そうなので家に帰ってからさっそく注文しておいた.先週末に届いたので昨日LOMO LC-Aに着けてみたのだが,フィルム巻き上げノブがInstant Back+と干渉して回せなかった.一応,そのような事がないようにノブをクリアするように溝が切ってあるのだが,私のLC-Aとは相性が悪かったようである.

 仕方がないので,いつもの乾電池式のハンドドリルで溝を削って広げることにした.これは上手くいきノブを回してシャッターチャージが出来るようになった.さっそくインスタックスミニフィルム(チェキ用)を装填して居間で試し撮りをしてみた.

 補正レンズを使うせいかフィルムで撮った時より画像の鮮鋭度は少し落ちるような気がするが,LOMO LC-Aらしい雰囲気を残した写真が撮れる.繰作はシャッターチャージをしてシャッターを押したら背面のフィルム排出ボタンを押すだけだから簡単だ.フィルム排出をせずにシャッターチャージしてもう一度シャッターを切れば二重露光も簡単にできる.

 LOMO LC-Aは自動露出だが,日本製のカメラのように正確ではないのとピントは目測で距離を合わせるので撮影にはコツが必要なのだが,撮った写真が目の前で画像になるインスタントフィルムをちょっと個性的な描写で楽しめるのが面白いと思う.

 私のLOMO LC-Aの場合はちょっとした改造が必要だったが,LOMO LC-A+の方は巻き上げ繰作がいらずセット販売もされているようなので興味のある人はセットで買うほうが手軽に楽しめるだろう.

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