『新しいIntel Core i5 & Core i7プロセッサ。

 新しいIntel Core i5、Core i7プロセッサが、MacBook Proのパフォーマンスを旧モデルと比べて最大50パーセントも向上させます。Intelの新しい32nmプロセステクノロジーを生かした最高速のデュアルコアプロセッサが、Macのノートブックの性能に新しい基準をもたらします1。

 ターボブースト。

 Intel Core i5、Core i7プロセッサには、ターボブーストテクノロジーも組み込まれています。プロセッサ負荷が大きいAperture 3やFinal Cut Proなどのアプリケーションを使用中により多くのパワーが必要になると、ターボブーストが片方または両方のコアを劇的に高速化して、2.66GHzのMacBook Proのパフォーマンスを3.33GHzにまで引き上げます。

 ハイパースレッディング。

 プロセッサに組み込まれたハイパースレッディングテクノロジーが、各コアでの2つのスレッドの同時実行を可能にするため、Mac OS Xが2つのコアを4つの仮想コアとして認識します。複数のアプリケーションを同時に使用すると、Core i5、Core i7プロセッサがより多くのコアにタスクを均等に分散させるため、さらに多くのタスクをさらに速く処理できます。

 統合型メモリコントローラ。

 独立したコントローラを介してメモリをプロセッサに接続するシステムとは違い、新しいMacBook Proは統合型メモリコントローラを使ってメモリをプロセッサに直接接続します。仲介者にあたるものを省くことでメモリアクセスが高速化され、それぞれのコアはデータ待ちをすることなく、すぐにデータを処理できます。最大4MBの共有三次キャッシュと統合型メモリコントローラの組み合わせで、MacBook Proはいつでもあなたの作業に最適なスピードを保ちます。

 次世代グラフィックス。

 15インチと17インチのMacBook Proには、Macのノートブック史上最高速の新しいNVIDIA GeForce GT 330Mディスクリートグラフィックプロセッサが組み込まれています。48個のプロセッシングコアと最大512MBの専用ビデオメモリを備えたこのグラフィックプロセッサは、旧モデルをしのぐパワーを発揮します。さらにNVIDIA GeForce GT 330M は旧モデルに比べエネルギー効率が30パーセント向上。またMacBook Proでは、消費電力をさらに節約するため統合型Intel HD Graphicsを搭載しているので、スピードのために効率をあきらめる必要はありません。』

 13インチに関してはクロックが上がっただけのようだが,15インチと17インチはCPUがようやくCore iシリーズに変わりGPUも新型になって性能は旧型より最大で50%程アップしたようだ.しかし,残念ながらCore i7でもノートブック用はクアッドコアではないので総合性能ではiMacのCore i7には到底かなわないと思われる.

 15インチはアップルストアのオプションで1680X1050ドットの液晶にすることができるのがちょっと魅力的だが,2.6kgもあるようなのでモバイルノートとしてMacBookを買うならやはり13インチにすることになるだろう.しかし,私の場合は,ビデオや写真の処理をモバイルですることは考えられないので今回もMacBookを買うのは見送ることにした.

 今はやはりMacBookよりもiPadである.もうすぐ手に入れることができるだろうが,私が密かに注目しているのは米Citrix Systemsの仮想化クライアント・ソフト「Citrix Receiver」がiPadに対応するという話である.iPadを通じて自宅と職場のPCをリモートコントロールできればノートパソコンはいらなくなるのではないかと期待しているのである.

 追記)どうやらiPodは米国で予想以上に売れすぎたために生産が間に合わず米国外での発売は1ヶ月延期になるようです.ニュースで知ったのですが,アップルジャパンのiPadのHPも5月末からに書き換えられていました.

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