『中川前財務相、会見前に美人記者と酒記事を印刷する
イタリアで開かれた先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)閉幕後、「酩酊(めいてい)会見」した中川昭一前財務相(55)が、会見前、宿泊ホテルのレストランで読売新聞の美人記者や財務省関係者と昼食をとり、自らワインを頼んでいたことが19日、分かった。同行した財務省の玉木林太郎国際局長が、衆院予算委員会で明かした。会見前のこの場が、異変のきっかけになった可能性もある。また中川氏が会見後、バチカンを訪れていたことも判明。“脱線”行為の連続に、あらためて批判が起きそうだ。
中川氏がワインをオーダーした昼食会は14日、G7公式昼食会を抜け出した同氏が、別に開いたもの。宿泊したザ・ウェスティン・エクセルシオール・ローマのレストラン「ドネイ」で行われた。約40分続き、料理はパスタとサラダ。玉木国際局長によると、中川氏と玉木氏、政務秘書官、財務省関係者2人、通訳、中川氏の知人に加え、読売新聞の美人記者が出席した。
記者について、玉木氏は「レストランに入る前、取材で近寄ってきたので中に入るよう言った」と偶然を強調したが、この人物は、中川氏が「担当の中でもお気に入り」(永田町関係者)とされる30代女性。イタリア到着の13日夜、中川氏が親しい記者4人(男性1人、女性3人)を集め、懇談した際も出席していた。
玉木氏は、食事にあたり「レストラン側が『このボトルでいいか』と言うと、大臣が『それでいい』と選択した」と述べ、中川氏本人が頼んだことを認めた。財務省側は当初、質問した民主党の川内博史議員に「いつの間にか(ワインが)置かれていた」と説明したという。中川氏は16日、「そこにグラスがあった」などと述べ、自身で頼んだかは明言していなかった。
この席で飲んだ量について、中川氏、財務省とも「口を付けた程度」としているが、「ドネイ」の支配人は共同通信の取材に、「せいぜいグラス1杯程度だった」と語り、多少食い違っている。この直後の日露財務相会談で、中川氏は麻生太郎首相を「麻生大臣」と間違うなど、様子が微妙に変化。この後、約30分休息し、自室に数分戻った後に向かった会見が、世界に恥をさらす場となった。
麻布高-東大と中川氏と同窓の玉木氏は、会見参加の経緯を「大臣は『やろう』と、すたすた階段をおりて行った。あんな事態になるとは予想していなかった」と強調。しかし、イタリア到着後も薬を服用していた中川氏が酒を飲んだ場は、美人記者も招いた昼食会が会見に最も近く、これが“酩酊”につながった可能性は否定できない。
読売新聞東京本社広報部は、女性記者の食事への参加を「取材の一環」とした上で「記者によると、14日の昼食はあわただしく、ボーイがグラスにワインを注いだ」「記者は携帯電話に原稿の問い合わせの電話がかかり、数回にわたり席を外し、中川氏がワインを飲んだところは見ていない。記者はグラスに口をつけていない」としている。
一方、財務省は、中川氏が会見後の午後4時ごろから約2時間、バチカンの博物館などを見学したことを明らかにした。見学中、会見での言動について特に気にする様子はなかったという。財務相を辞任した17日から、入院中の中川氏。職を辞したとはいえ、イタリアでの一連の行動は政治家の資質を問われることにもなりかねない。』
政治家は選挙が賭事みたいなものだから,これに酒と美女が揃うと最高の舞台になるんでしょうが,肝心の舞台で醜態をさらしてしまったのはやはり自己管理能力や危機管理の意識が低いということなのでしょう.
でもまあ,好きな事をやって失敗し,辞任させられたとしても,地元では応援してくれるそうだから,また返り咲いて好きな事をやるだけなんでしょう.人間そう簡単に変われるものじゃないと思います.
私だったら,仕事の評価はどうあれ,男として酒と女に弱いと世間に知れてしまうのだけは勘弁してもらいたいですが,ワキが甘くて,スキだらけの男では結局,肝心なところで役に立たないということだと思います.
イタリアで開かれた先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)閉幕後、「酩酊(めいてい)会見」した中川昭一前財務相(55)が、会見前、宿泊ホテルのレストランで読売新聞の美人記者や財務省関係者と昼食をとり、自らワインを頼んでいたことが19日、分かった。同行した財務省の玉木林太郎国際局長が、衆院予算委員会で明かした。会見前のこの場が、異変のきっかけになった可能性もある。また中川氏が会見後、バチカンを訪れていたことも判明。“脱線”行為の連続に、あらためて批判が起きそうだ。
中川氏がワインをオーダーした昼食会は14日、G7公式昼食会を抜け出した同氏が、別に開いたもの。宿泊したザ・ウェスティン・エクセルシオール・ローマのレストラン「ドネイ」で行われた。約40分続き、料理はパスタとサラダ。玉木国際局長によると、中川氏と玉木氏、政務秘書官、財務省関係者2人、通訳、中川氏の知人に加え、読売新聞の美人記者が出席した。
記者について、玉木氏は「レストランに入る前、取材で近寄ってきたので中に入るよう言った」と偶然を強調したが、この人物は、中川氏が「担当の中でもお気に入り」(永田町関係者)とされる30代女性。イタリア到着の13日夜、中川氏が親しい記者4人(男性1人、女性3人)を集め、懇談した際も出席していた。
玉木氏は、食事にあたり「レストラン側が『このボトルでいいか』と言うと、大臣が『それでいい』と選択した」と述べ、中川氏本人が頼んだことを認めた。財務省側は当初、質問した民主党の川内博史議員に「いつの間にか(ワインが)置かれていた」と説明したという。中川氏は16日、「そこにグラスがあった」などと述べ、自身で頼んだかは明言していなかった。
この席で飲んだ量について、中川氏、財務省とも「口を付けた程度」としているが、「ドネイ」の支配人は共同通信の取材に、「せいぜいグラス1杯程度だった」と語り、多少食い違っている。この直後の日露財務相会談で、中川氏は麻生太郎首相を「麻生大臣」と間違うなど、様子が微妙に変化。この後、約30分休息し、自室に数分戻った後に向かった会見が、世界に恥をさらす場となった。
麻布高-東大と中川氏と同窓の玉木氏は、会見参加の経緯を「大臣は『やろう』と、すたすた階段をおりて行った。あんな事態になるとは予想していなかった」と強調。しかし、イタリア到着後も薬を服用していた中川氏が酒を飲んだ場は、美人記者も招いた昼食会が会見に最も近く、これが“酩酊”につながった可能性は否定できない。
読売新聞東京本社広報部は、女性記者の食事への参加を「取材の一環」とした上で「記者によると、14日の昼食はあわただしく、ボーイがグラスにワインを注いだ」「記者は携帯電話に原稿の問い合わせの電話がかかり、数回にわたり席を外し、中川氏がワインを飲んだところは見ていない。記者はグラスに口をつけていない」としている。
一方、財務省は、中川氏が会見後の午後4時ごろから約2時間、バチカンの博物館などを見学したことを明らかにした。見学中、会見での言動について特に気にする様子はなかったという。財務相を辞任した17日から、入院中の中川氏。職を辞したとはいえ、イタリアでの一連の行動は政治家の資質を問われることにもなりかねない。』
政治家は選挙が賭事みたいなものだから,これに酒と美女が揃うと最高の舞台になるんでしょうが,肝心の舞台で醜態をさらしてしまったのはやはり自己管理能力や危機管理の意識が低いということなのでしょう.
でもまあ,好きな事をやって失敗し,辞任させられたとしても,地元では応援してくれるそうだから,また返り咲いて好きな事をやるだけなんでしょう.人間そう簡単に変われるものじゃないと思います.
私だったら,仕事の評価はどうあれ,男として酒と女に弱いと世間に知れてしまうのだけは勘弁してもらいたいですが,ワキが甘くて,スキだらけの男では結局,肝心なところで役に立たないということだと思います.
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