『元次官宅襲撃:小泉容疑者、父への手紙でも「犬の仇討ち」
元厚生事務次官宅連続襲撃事件で、銃刀法違反容疑で逮捕されている小泉毅(たけし)容疑者(46)が22日夜の出頭前、山口県柳井市の実家に送った手紙に「1974年4月5日(金)に、飼い犬の『チロ』が保健所に殺された。その仇(あだ)をとった」などと書いていたことが、警視庁野方署捜査本部関係者の話で分かった。捜査本部は事件との関連を慎重に捜査を進めている。
この手紙は23日夜、実家に着いたが、父親(77)は内容を公開せず、捜査本部が任意提出を受けていた。
捜査本部によると、小泉容疑者は「以前飼っていたペットを保健所に殺され腹が立った」「政治家が悪いと思っていたら、大学に行ってから高級官僚が悪だと分かった」と、次第に、ペットを失った悲しみと怒りが官僚に向かっていた旨を供述しているという。手紙の内容もこの内容に沿ったものだという。
小泉容疑者の父によると、小泉容疑者が小学生のころ、野良犬を餌付けしてかわいがっていたが、人にほえるので父が保健所に依頼して引き取ってもらったことがあった。小泉容疑者は、この犬のことをずっと思い続けていたらしい。
出頭直前、毎日新聞など複数の報道機関に送ったとされるメールにも「今回の決起は34年前、保健所に家族を殺された仇討ちである!」と書かれていた。
捜査幹部は「なぜ、犬のことが殺害事件に発展したか、さらに動機を詰めたい」と話している。』
世の中には何を考えているのかわからない人はたくさんいるが,「34年前に殺されたチロの仇討ち」なんていう動機が理解できたり,ちゃんと説明できる人なんているのだろうか.チロを保健所に連れて行った父親にこんな手紙を書いているというのだからますますわけがわからない.
何を考えているのかわからないから,また精神鑑定でもやることになるのだろうか.それにしても保健所から厚生官僚までの標的の飛躍がもの凄い.こういう飛躍した考え方と社会への不満が結びつくと最近の信じられない殺人事件になるのだろうか.こうなるともう無差別殺人にちかいからテロ型殺人事件ということになるかもしれない.
まったくの個人的な思い込みで見ず知らずの人が殺されてしまう時代になった.個人情報保護とは言ってもどこで誰に標的にされてしまうかわからない.今回の事件で学べることがあるとすれば自分の身は自分で守るしかないということだけだろう.誰が自分にとって危険なのかもわからないのであれば,身の安全を守るためにできることはカモフラージュであろう.さっそく明日からは私も目立たないように行動することにしよう.
元厚生事務次官宅連続襲撃事件で、銃刀法違反容疑で逮捕されている小泉毅(たけし)容疑者(46)が22日夜の出頭前、山口県柳井市の実家に送った手紙に「1974年4月5日(金)に、飼い犬の『チロ』が保健所に殺された。その仇(あだ)をとった」などと書いていたことが、警視庁野方署捜査本部関係者の話で分かった。捜査本部は事件との関連を慎重に捜査を進めている。
この手紙は23日夜、実家に着いたが、父親(77)は内容を公開せず、捜査本部が任意提出を受けていた。
捜査本部によると、小泉容疑者は「以前飼っていたペットを保健所に殺され腹が立った」「政治家が悪いと思っていたら、大学に行ってから高級官僚が悪だと分かった」と、次第に、ペットを失った悲しみと怒りが官僚に向かっていた旨を供述しているという。手紙の内容もこの内容に沿ったものだという。
小泉容疑者の父によると、小泉容疑者が小学生のころ、野良犬を餌付けしてかわいがっていたが、人にほえるので父が保健所に依頼して引き取ってもらったことがあった。小泉容疑者は、この犬のことをずっと思い続けていたらしい。
出頭直前、毎日新聞など複数の報道機関に送ったとされるメールにも「今回の決起は34年前、保健所に家族を殺された仇討ちである!」と書かれていた。
捜査幹部は「なぜ、犬のことが殺害事件に発展したか、さらに動機を詰めたい」と話している。』
世の中には何を考えているのかわからない人はたくさんいるが,「34年前に殺されたチロの仇討ち」なんていう動機が理解できたり,ちゃんと説明できる人なんているのだろうか.チロを保健所に連れて行った父親にこんな手紙を書いているというのだからますますわけがわからない.
何を考えているのかわからないから,また精神鑑定でもやることになるのだろうか.それにしても保健所から厚生官僚までの標的の飛躍がもの凄い.こういう飛躍した考え方と社会への不満が結びつくと最近の信じられない殺人事件になるのだろうか.こうなるともう無差別殺人にちかいからテロ型殺人事件ということになるかもしれない.
まったくの個人的な思い込みで見ず知らずの人が殺されてしまう時代になった.個人情報保護とは言ってもどこで誰に標的にされてしまうかわからない.今回の事件で学べることがあるとすれば自分の身は自分で守るしかないということだけだろう.誰が自分にとって危険なのかもわからないのであれば,身の安全を守るためにできることはカモフラージュであろう.さっそく明日からは私も目立たないように行動することにしよう.
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