情状酌量の余地はない
2008年3月30日 社会の問題 コメント (2)『岡山突き落とし:少年が「家を出たかった」と供述
岡山市のJR岡山駅で25日夜、岡山県職員、假谷(かりや)国明さん(38)が線路に突き落とされて死亡した事件で、逮捕された大阪府大東市の少年(18)が「家を出たかった」などと供述していることが分かった。岡山西署は29日、少年の自宅を家宅捜索、押収した本や携帯電話のメールなどに動機につながる内容がないか調べる。
少年は、今春卒業した大阪府立の高校では成績優秀で、昨年9月には、京大医学部への進学を希望。その後、学校側から別の国立大学への推薦入学を勧められたが、10月ごろに家庭の経済的理由で進学を断念した。同署の調べに対し、進学をあきらめたことが家を出た理由の一つだったことを認めている。』
たとえどんな理由があっても他人を殺せば殺人である。ましてこの事件では,まったく自分に利害関係のない人を故意に殺したのであるから死刑になるのが当然だろう。
こういう利己的な犯人には一切の減刑は必要ないだろう。もちろん,年齢も考慮する必要などないと私は思う。犯行さえ確実であれば自動的に刑が確定するべきで、裁判にかかわる人によって量刑が変わるのは不合理である。
もちろん、なんでも死刑にすればいいわけではない。証拠の信憑性や犯人と被害者の利害関係があればそれは考慮されるべきだと思うが、通り魔的な殺人にはたとえ本人にどのような事情があろうとも情状酌量の余地はないのではないだろうか。本人の責任能力の有無を精神鑑定するのも結構だが、被害者になんの落ち度もないのであれば殺された人や家族にとっては何の救済にもならないだろう。
家庭の経済的理由で進学を断念し、就職の希望もなくなり犯行に及んだようだが、人としての基本が間違っていることを自分で証明してしまった以上、責任は自分で取るしかないだろう。
岡山市のJR岡山駅で25日夜、岡山県職員、假谷(かりや)国明さん(38)が線路に突き落とされて死亡した事件で、逮捕された大阪府大東市の少年(18)が「家を出たかった」などと供述していることが分かった。岡山西署は29日、少年の自宅を家宅捜索、押収した本や携帯電話のメールなどに動機につながる内容がないか調べる。
少年は、今春卒業した大阪府立の高校では成績優秀で、昨年9月には、京大医学部への進学を希望。その後、学校側から別の国立大学への推薦入学を勧められたが、10月ごろに家庭の経済的理由で進学を断念した。同署の調べに対し、進学をあきらめたことが家を出た理由の一つだったことを認めている。』
たとえどんな理由があっても他人を殺せば殺人である。ましてこの事件では,まったく自分に利害関係のない人を故意に殺したのであるから死刑になるのが当然だろう。
こういう利己的な犯人には一切の減刑は必要ないだろう。もちろん,年齢も考慮する必要などないと私は思う。犯行さえ確実であれば自動的に刑が確定するべきで、裁判にかかわる人によって量刑が変わるのは不合理である。
もちろん、なんでも死刑にすればいいわけではない。証拠の信憑性や犯人と被害者の利害関係があればそれは考慮されるべきだと思うが、通り魔的な殺人にはたとえ本人にどのような事情があろうとも情状酌量の余地はないのではないだろうか。本人の責任能力の有無を精神鑑定するのも結構だが、被害者になんの落ち度もないのであれば殺された人や家族にとっては何の救済にもならないだろう。
家庭の経済的理由で進学を断念し、就職の希望もなくなり犯行に及んだようだが、人としての基本が間違っていることを自分で証明してしまった以上、責任は自分で取るしかないだろう。
コメント
同じ気持ちで、この記事を読ませてもらいました。
ひよこです。
自分の思い通りにならなかったらウサばらしのように人を殺す、いつ誰に殺されるかわからない世の中になってしまいましたね。
なぜ? 見ず知らずの人を殺すんだろう!
どうして自分の命を絶たないんだろう、って思います。