『 母のガムが子の虫歯予防 岡山大が実験、菌減少

 母親が妊娠中からキシリトール入りガムをかむと、子どもへの虫歯菌感染が減少するとの実験結果を岡山大大学院の仲井雪絵(なかい・ゆきえ)助教(小児歯科)が13日までにまとめた。

 約50人の女性に妊娠6カ月から出産後9カ月まで1日平均3個のガムをかんでもらった。すると、口の中で虫歯の原因となるミュータンス菌が、女性自身で減少。1歳半の時点で菌に感染した子どもは、ガムをかまなかった場合の半分になるなどの効果があった。

 仲井助教は「子どもが菌に感染するのは、母親が食べ物をかみ与えたり、はしを共有したりするのが原因。歯が生えてくる生後6カ月ごろまでに母親の持つ菌を減らすことが大事だ」と指摘。キシリトール入りガムは比較的簡単に感染を防ぐ方法だとしている。』

 10年ぶりに歯科に行ったら,親知らずが虫歯になっていると言われた.いつでも抜歯できると言われたので少し様子を見ようかと思っていたら,まもなく冷たいものを食べるとしみるようになった.その歯の相方は学生時代に抜いたので咬み合わせには関係ないのですぐに抜くことにした.そして本日抜歯した.

 以前,相方の親知らずの時は抜歯がものすごく痛かったのでちょっと覚悟していったのだが,全く痛くなかった.前回は大学病院だったのが災いしたのかもしれないが,むしろ今回が上手な歯科医だったのだろうと思うことにした.こうして私の歯は虫歯もない健康な状態にもどった.歯周病にもなっていなかったようだから,これで当分は大丈夫だろうと思うけれども,やはり歯の定期検診も必要だと痛感した.

 最近はミント風味のキシリトールガムを車の運転中や職場のデスクでよく噛んでいる.虫歯菌を減らすにはやはり有効のようだから,自宅の食卓テーブルにも1パック置くことにした.生活習慣病と同様に予防が大切ということだ.

コメント

nophoto
2007年6月17日23:58

私も以前しょっちゅうキシリトールガムを噛んで虫歯にならないようにしてましたね。しかし歯列矯正を始めてからは怖くてガムは噛めません(>−<)その代わり歯磨きの回数がやたら増えました(^^)。歯は再生しないから大事にしなきゃ。。。

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