『 -- 受信料「支払督促」、29日に申し立て NHK発表 --
NHKは受信料未払いに対する法的措置として、東京都内の33件について「支払督促」をするよう、29日に東京簡易裁判所に申し立てると発表した。民事訴訟法に決められた手続きで、異議申し出がなければ判決と同じ効力を持ち、給料などの差し押さえもできる。強制力を伴った受信料徴収は初めて。
NHKによると、受信契約はしているものの支払いがストップしている東京23区内の約19万件のうち、48件に対して10月に最終通知を送付。その後に入金された14件と転居のために最終通知が返送された1件を除き、33件について支払いの督促を申し立てる。
いずれも一般家庭で、請求金額は4万1850円(30カ月分)から10万7640円(46カ月分)、平均では約6万円になる。NHKは最終通知を送ったあとも訪問や電話で支払いを求めたが、「他にも払っていない人がいる」などの理由で支払いに応じてもらえなかったという。
NHKの大西和幸営業局長は「これまで丁寧に説明してきた。異議が出されると訴訟になるが、いたしかたない」と話した。
NHKは今後、06年度内をめどに、東京都内や神奈川県内の不払い者を対象に督促を申し立てる準備を進める方針。また、約1000万件(9月末の推定)とされる受信契約そのものがない世帯や事業所についても、今年度内に契約を求める民事訴訟を起こすための準備をするとしている。』
『 -- NHK受信料、未契約1000万件提訴も --
NHKの橋本元一会長は10月5日、不祥事をきっかけに急増した受信料不払い問題で、再三の説得にも支払いに応じない東京都内の48世帯・事業所について今月中に支払いがない場合、11月に簡易裁判所に支払い督促を申し立てることを明らかにした。督促の対象世帯については今後、首都圏や大阪など全国に拡大していくほか、1000万件近い未契約者に対しては民事訴訟に向けた手続きを年内にも始める。
NHKでは、都内の不払い者19万件から無作為に700件を選び、説得を再三行った上で、経済的な理由などで支払えないケースを除外して48件を絞り込んだ。対象の不払い期間は2年半?4年半で、金額は4万1850円?12万6360円。週内にも法的督促を行う旨の文書を郵送し、月内に支払いがなければ、簡裁に申し立てる。不払い者が簡裁からの督促を放置すれば、財産を差し押さえることも可能だ。
橋本会長は「受信料を払っている人の不公平感を是正し、現行の受信料制度を守るため、最大限の努力をするということだ」と説明している。
受信料制度をめぐっては、政府・与党のNHK改革の議論の中で「約3割が払っていない制度は破(は)綻(たん)している」として、支払いの義務化や罰則導入なども検討されている。
NHKは同日、不祥事を理由とした受信料不払いが9月末で約112万件となったことを明らかにした。7月末から約3万件減。これとは別に未契約が3月末時点で約989万件ある。』
無作為に選ばれた48件のうち14件はすでに支払いに応じていたのですね.33件はまだ払っていないようですが,NHKと訴訟するのでしょうか?それにしても,この都内の不払い者19万件全部を対象にしないところがなんとも姑息な感じです.都内の不払い者19万件全部を対象にして集団訴訟になるのを恐れたような気がします.一部の人を見せしめにしながら端から少しずつ切り崩していくなんていうことは天下の公共放送のやることではないと思うのは私だけでしょうか.
さらに,紅白歌合戦のチケット抽選は受信料を払った人のみに限定したらしいですが,これもまたずいぶんと狭量なことで,それを言うならNHKを受信したくない人の受信料は免除すべきではないだろうか.あまりにも見苦しいので,この際,NHKは解体して政府の国営放送と有料の教育放送と広告を入れた総合放送にでも分割したほうがいいんじゃないだろうか.
もうNHKなんか無くても全然かまわない私としては地上波デジタルチューナーは導入せずに受信契約を破棄して,2011年からはNHKが解体されるまでGyAOとレンタルDVDだけにしてしまおうかとさえ思ったりもしています.実際.家でテレビなんかまったく見ないので困る事は何もないのですから.
NHKは受信料未払いに対する法的措置として、東京都内の33件について「支払督促」をするよう、29日に東京簡易裁判所に申し立てると発表した。民事訴訟法に決められた手続きで、異議申し出がなければ判決と同じ効力を持ち、給料などの差し押さえもできる。強制力を伴った受信料徴収は初めて。
NHKによると、受信契約はしているものの支払いがストップしている東京23区内の約19万件のうち、48件に対して10月に最終通知を送付。その後に入金された14件と転居のために最終通知が返送された1件を除き、33件について支払いの督促を申し立てる。
いずれも一般家庭で、請求金額は4万1850円(30カ月分)から10万7640円(46カ月分)、平均では約6万円になる。NHKは最終通知を送ったあとも訪問や電話で支払いを求めたが、「他にも払っていない人がいる」などの理由で支払いに応じてもらえなかったという。
NHKの大西和幸営業局長は「これまで丁寧に説明してきた。異議が出されると訴訟になるが、いたしかたない」と話した。
NHKは今後、06年度内をめどに、東京都内や神奈川県内の不払い者を対象に督促を申し立てる準備を進める方針。また、約1000万件(9月末の推定)とされる受信契約そのものがない世帯や事業所についても、今年度内に契約を求める民事訴訟を起こすための準備をするとしている。』
『 -- NHK受信料、未契約1000万件提訴も --
NHKの橋本元一会長は10月5日、不祥事をきっかけに急増した受信料不払い問題で、再三の説得にも支払いに応じない東京都内の48世帯・事業所について今月中に支払いがない場合、11月に簡易裁判所に支払い督促を申し立てることを明らかにした。督促の対象世帯については今後、首都圏や大阪など全国に拡大していくほか、1000万件近い未契約者に対しては民事訴訟に向けた手続きを年内にも始める。
NHKでは、都内の不払い者19万件から無作為に700件を選び、説得を再三行った上で、経済的な理由などで支払えないケースを除外して48件を絞り込んだ。対象の不払い期間は2年半?4年半で、金額は4万1850円?12万6360円。週内にも法的督促を行う旨の文書を郵送し、月内に支払いがなければ、簡裁に申し立てる。不払い者が簡裁からの督促を放置すれば、財産を差し押さえることも可能だ。
橋本会長は「受信料を払っている人の不公平感を是正し、現行の受信料制度を守るため、最大限の努力をするということだ」と説明している。
受信料制度をめぐっては、政府・与党のNHK改革の議論の中で「約3割が払っていない制度は破(は)綻(たん)している」として、支払いの義務化や罰則導入なども検討されている。
NHKは同日、不祥事を理由とした受信料不払いが9月末で約112万件となったことを明らかにした。7月末から約3万件減。これとは別に未契約が3月末時点で約989万件ある。』
無作為に選ばれた48件のうち14件はすでに支払いに応じていたのですね.33件はまだ払っていないようですが,NHKと訴訟するのでしょうか?それにしても,この都内の不払い者19万件全部を対象にしないところがなんとも姑息な感じです.都内の不払い者19万件全部を対象にして集団訴訟になるのを恐れたような気がします.一部の人を見せしめにしながら端から少しずつ切り崩していくなんていうことは天下の公共放送のやることではないと思うのは私だけでしょうか.
さらに,紅白歌合戦のチケット抽選は受信料を払った人のみに限定したらしいですが,これもまたずいぶんと狭量なことで,それを言うならNHKを受信したくない人の受信料は免除すべきではないだろうか.あまりにも見苦しいので,この際,NHKは解体して政府の国営放送と有料の教育放送と広告を入れた総合放送にでも分割したほうがいいんじゃないだろうか.
もうNHKなんか無くても全然かまわない私としては地上波デジタルチューナーは導入せずに受信契約を破棄して,2011年からはNHKが解体されるまでGyAOとレンタルDVDだけにしてしまおうかとさえ思ったりもしています.実際.家でテレビなんかまったく見ないので困る事は何もないのですから.
コメント
私自身の考えから言えば、ベストということはなかなかないように思います。できることはベターな選択ではないでしょうか。人間は死にたくないし、いつまでも生きたいと思います。でも死ぬことはやはり逃げることができないことでしょう。死ぬことが出来ないという現実の中でベターな生き方を探ることが必要と思います。
MHKの良さもあるので、それはそれで認めて私は受信料を払おうと思います。でも払わない人はきちんと見ないことにするのが良いと思うのですが、それは無理です。だとするならばきちんと見ないという宣誓書を書く人以外は払うのが基本とするしかないのではと思ったりもします。
でもそれはそれで問題もあるし、やはり難しい。少なくとも見るけれど払わないというパターンはやめる雰囲気を作ることが必要と思います。