再犯

2006年1月8日 社会の問題
 姉妹刺殺事件で逮捕された山地悠紀夫容疑者(22)とJR下関駅に放火した福田九右衛門容疑者(77)の共通点は無職と再犯であることである.

 犯罪者の精神構造を病気と定義するならば再犯は病気が治っていないということになるのだろうか.これを治すためにまた刑務所に入れるのであれば犠牲者は犯罪者の病気を治すために犠牲になったということにならないだろうか.

 犯罪者と犠牲者の人権に差はないのだろうが,死んでしまった犠牲者にはもう人権はないのである.殺人鬼や放火魔を更生させようと使う社会的資源と再犯による犠牲者の命は私には無駄に思えるが,そこまでして犯罪者の人権は守らなければならないものなのだろうか.

 お金がなくて健康保険も使えない人が増えているそうだから,そのうち医療費が払えないから罪を犯して刑務所で治療を受けようという者が現れるような気がしてならない.外国人の犯罪者も増えている.それでもまだパリの暴動よりはましだと言っていられるのはいつまでだろうか.

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