『--小2女児刺した18歳逮捕 群馬県警、殺人未遂容疑で--

 群馬県警捜査1課と高崎署は7日、3月に塾帰りの小学2年の女児をナイフで刺して重傷を負わせたとして、殺人未遂と銃刀法違反の疑いで、同県高崎市のアルバイト少年(18)を逮捕した。
 調べでは、少年は3月15日午後6時すぎ、高崎市中居町の県営住宅の階段で、塾から帰宅中の女児(9つ)の腹を刃渡り約12センチのナイフで刺し、重傷を負わせた疑い。
 少年は容疑を認め「女の子に興味はあるが、同年代には声を掛けられず、誰かを刺せばそういう気持ちがすっきりするのではないかと思った」と供述しているという。
 付近では2003年7月に小学生の女児が若い男にカッターナイフで切られる事件が発生。少年は「他にも女児に抱きついたりしたことが数件ある」と供述しており、県警は関連を調べる。
 少年は車の免許を持っておらず、犯行当時、自転車で市内の職場から帰宅する途中だった。』

 こういう通り魔的な殺人(未遂)事件が最近よく起きている.それも女児を標的にしたものだ.何の関係もない人間の自由や生命を脅かす卑劣な行為にはまったく情状酌量の余地はない.私は未成年であろうとなかろうと誘拐や殺人という犯罪を犯した者にはそれなりの社会的制裁が必要であると思う.

 最近続いている小学校1年生の女児に対する殺人事件の犯人は私にはテロリストと同じに思える.社会に不安や混乱をもたらした罪はそれだけで厳罰に値すると思う.まして他人の生命を故意に奪った者は死刑でなにが悪いのか.

 とは言っても警察や司法の判断が必ずしも正しいとは限らないこともあるのだろうから冤罪で死刑になったりするのも困る.DNA鑑定が決め手になっている場合はかなり正確性が高いのだろうが使い方を誤れば間違える可能性は残る.それでも有罪の可能性が99%くらいなら死刑でもいいような気もする.

 未成年だからといって刑が軽いのも問題だ.成人を1とするなら18歳なら18/20くらいの責任能力はあるだろうし殺人で死刑なら死刑でかまわないだろう.未成年であっても刑が確定したら実名で報道すべきである.加害者の人権ばかりが議論になるが,被害者が失った権利を考えればバランスを欠いていると言わざるを得ない.

 犯罪はその性質と結果のみによって裁かれるのが合理的だと思うのだがこういう考え方は野蛮なのだろうか.

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