『金沢大教授が病院科長就任 東京医大の心臓外科刷新

 心臓手術の名医として知られる金沢大医学部の渡辺剛(わたなべ・ごう)教授が、心臓手術で患者4人が死亡した東京医大の兼任教授と、新設の心臓外科科長に就任したことが20日、分かった。

 就任は6月1日付。東京医大は「手術体制を再生させるための取り組み。9月から手術を再開させたい」としている。

 東京医大によると、渡辺教授は国内で約2000例の執刀経験があり、2003年から同大の客員教授と非常勤講師として手術も担当していた。今回は付属病院の科長に就任、同大に月2回通い、執刀の指導をする。

 心臓外科は9月に、従来の第2外科から分離して正式に発足。ほかの診療科と兼任だった麻酔医と看護師を専任にするなど安全に配慮した体制になるという。』

 本当に人材不足なのか,そうでなければイメージダウンがよほど深刻だったのか,あるいはその両方か,いずれにしても外部の名医を移入して再生を計らなければならない事態ということだろう.

 これで患者が戻ってくればいいが,心臓外科は術後管理が非常に大切なはず.手術が終わって教授が帰った後が一番危険なような気がするのは私だけだろうか.

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