『 強いストレスで老化早まる 米大学が人の細胞で発表
 強い心理的なストレスは細胞の老化を早める可能性が高いと、米カリフォルニア大サンフランシスコ校などのチームが30日までに発表した。研究論文が近く、米科学アカデミー紀要(電子版)に掲載される。ストレスがさまざまな病気の引き金になることは指摘されていたが、具体的なメカニズムは不明で、同チームは細胞の老化が病気を引き起こす一因とみている。
 チームは、病気の子供を介護している母親39人と、健康な子供を持つ母親19人について、免疫にかかわる白血球細胞の核の中にある「テロメア」という部分の長さを調べた。テロメアは細胞が分裂して年を経る度に短くなるため、細胞の老化の一つの目安になる。介護している母親では、介護期間が長くなるほどテロメアが短かった。また母親全体の中で、調査に対し特に強いストレスを感じていると答えたグループ(14人)は、特に小さいグループ(14人)と比べ、年数に換算して9-17年分もテロメアが短いという結果だった。』

これが本当なら介護者のストレスを減らすのが最善なのだろうが,地方自治体にまかされる介護保険の先行きは暗いものになると思われる.

身体障害者福祉や精神障害者福祉も地方自治体へ移行するせいなのだろうか,最近は社会保険事務所でいままで申請をみとめていなかったような患者の家族にしきりに申請をすすめているらしい.おかげで言い訳が面倒な申請書類を何通もかかされてストレスがたまりそうだが,それでは自分の寿命が縮むのだろう.

それでなくとも馬鹿げた医療制度改革やくだらない監査に付き合わされてストレスがたまるのだから,うまくストレスを発散することを考えなければ老化が一気に加速してしまいそうだ.

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