『 新潟県五泉市の北日本脳神経外科病院で入院中の女性患者(54)の容体が急変、死亡したことについて佐藤光弥(さとう・みつや)院長は五日、記者会見し「人工呼吸器をいったん止めた看護師が、その後作動させたかどうか覚えていないと話している」と明らかにした。
院長によると、三日午後十一時十五分ごろ、女性看護師(54)が女性のタンを吸引するため人工呼吸器を一時停止させた。
約四十分後、女性が呼吸していないことに別の看護師が気付いた。心拍は一時再開したが、四日午後零時四十五分ごろ死亡した。女性には容体を監視するモニターがあり、異常時には警報が鳴るシステムだったが、作動したかどうか不明という。
佐藤院長は「四十分間人工呼吸器が止まっていたのが、直接の死因になったと考えられる」と説明。「同じことが起きないように態勢を見直したい」と話した。五泉署は、人工呼吸器の扱いにミスがあったとして、業務上過失致死の疑いで調べている。』
人工呼吸器が接続されている患者さんの喀痰吸引の際に気管チューブと呼吸器回路の接続をはずすことはあっても呼吸器を停止することは通常はありえない.この記事は本当なんだろうか.
モニターによる監視も最近では血圧,心電図,酸素飽和度モニターくらいはどこの病院でも行っているはずである.ちゃんと設定されていればアラームが鳴らないわけはない.
この記事が事実ならあまりに奇異な事故である.これを人工呼吸器の操作ミスでかたづけていいのだろうか.
情報があまりに少なくて判断のしようがないが,事故としては不自然な経過なので関係者には慎重に原因を究明してもらいたい.
ところで鳥インフルエンザ騒動で初めて国内での人間の犠牲者が出たようだ.ご存知のようにインフルエンザの感染で死亡したわけではない.危機管理のできない無責任な行政,人に感染したわけでもないのに危機感をあおる報道,あいかわらず何も知らずに騒ぐ消費者,そして現実から逃避する犠牲者.いつもながらの病んだ日本社会の現実がここにある.合掌
院長によると、三日午後十一時十五分ごろ、女性看護師(54)が女性のタンを吸引するため人工呼吸器を一時停止させた。
約四十分後、女性が呼吸していないことに別の看護師が気付いた。心拍は一時再開したが、四日午後零時四十五分ごろ死亡した。女性には容体を監視するモニターがあり、異常時には警報が鳴るシステムだったが、作動したかどうか不明という。
佐藤院長は「四十分間人工呼吸器が止まっていたのが、直接の死因になったと考えられる」と説明。「同じことが起きないように態勢を見直したい」と話した。五泉署は、人工呼吸器の扱いにミスがあったとして、業務上過失致死の疑いで調べている。』
人工呼吸器が接続されている患者さんの喀痰吸引の際に気管チューブと呼吸器回路の接続をはずすことはあっても呼吸器を停止することは通常はありえない.この記事は本当なんだろうか.
モニターによる監視も最近では血圧,心電図,酸素飽和度モニターくらいはどこの病院でも行っているはずである.ちゃんと設定されていればアラームが鳴らないわけはない.
この記事が事実ならあまりに奇異な事故である.これを人工呼吸器の操作ミスでかたづけていいのだろうか.
情報があまりに少なくて判断のしようがないが,事故としては不自然な経過なので関係者には慎重に原因を究明してもらいたい.
ところで鳥インフルエンザ騒動で初めて国内での人間の犠牲者が出たようだ.ご存知のようにインフルエンザの感染で死亡したわけではない.危機管理のできない無責任な行政,人に感染したわけでもないのに危機感をあおる報道,あいかわらず何も知らずに騒ぐ消費者,そして現実から逃避する犠牲者.いつもながらの病んだ日本社会の現実がここにある.合掌
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