一般薬はコンビニで売って何が悪い
2003年12月5日《自民党の医薬品の販売規制緩和問題に関する検討会(津島雄二座長)は五日、大衆薬をコンビニなど一般小売店で販売できるようにする政府の規制緩和策について「国民の健康と安全の確保という観点から断固阻止すべきである」とする意見書をまとめた。
意見書は、アンプル入り風邪薬による死亡事故や整腸剤キノホルムによるスモンなど重大な副作用被害を思い起こすと、医薬品については副作用を最小限に食い止める体制の整備こそが重要と指摘。コンビニ販売は政府の基本方針である医薬品の安全対策強化に逆行する由々しき問題とした。》
医師の処方箋の要らない一般薬はコンビニで自己責任で買うでいいでしょう.心配な人だけ薬局で買えばいいんです.薬局で相談できるぶん割り高でもいいでしょう.
逆に知識のある薬についてはコンビニで格安に買うのがいいじゃないですか.
私は基本的に効果があまり明らかでない薬は出しませんが,わが国では以前より世界的には効果が認められていない薬まで病院で出されているのです.脳代謝賦活剤なんかはそのいい例でした.効果が明らかでないため大半が消えましたが,もともと認可したのは厚生省です.
スモンなどを例にあげるのは見当違い.こんな重大な副作用のある薬を市場に出したのが間違いです.販売方法の問題ではない.本来は,はっきり効果があって安全域の広い薬のみを市販するべきです.
病院での処方は11月19日に書いたとおり
1.薬は全部自己責任で服用するかどうするか決めて薬局で買う。
2.医師は服用の必要性とリスクについて説明し、処方箋だけ書いてあげる。
3.定期検査と処方変更の必要があるときのみ主治医を予約して受診する。
というのがいいと思います.
安全性情報で知らされていない薬の副作用についてまで医師も薬剤師も責任を負うことはできません.
一般社会人の方々も自分の服用する薬については正しい知識を持って自分の責任で一般薬をコンビニで買うくらいのことがあっていいのではないでしょうか.
意見書は、アンプル入り風邪薬による死亡事故や整腸剤キノホルムによるスモンなど重大な副作用被害を思い起こすと、医薬品については副作用を最小限に食い止める体制の整備こそが重要と指摘。コンビニ販売は政府の基本方針である医薬品の安全対策強化に逆行する由々しき問題とした。》
医師の処方箋の要らない一般薬はコンビニで自己責任で買うでいいでしょう.心配な人だけ薬局で買えばいいんです.薬局で相談できるぶん割り高でもいいでしょう.
逆に知識のある薬についてはコンビニで格安に買うのがいいじゃないですか.
私は基本的に効果があまり明らかでない薬は出しませんが,わが国では以前より世界的には効果が認められていない薬まで病院で出されているのです.脳代謝賦活剤なんかはそのいい例でした.効果が明らかでないため大半が消えましたが,もともと認可したのは厚生省です.
スモンなどを例にあげるのは見当違い.こんな重大な副作用のある薬を市場に出したのが間違いです.販売方法の問題ではない.本来は,はっきり効果があって安全域の広い薬のみを市販するべきです.
病院での処方は11月19日に書いたとおり
1.薬は全部自己責任で服用するかどうするか決めて薬局で買う。
2.医師は服用の必要性とリスクについて説明し、処方箋だけ書いてあげる。
3.定期検査と処方変更の必要があるときのみ主治医を予約して受診する。
というのがいいと思います.
安全性情報で知らされていない薬の副作用についてまで医師も薬剤師も責任を負うことはできません.
一般社会人の方々も自分の服用する薬については正しい知識を持って自分の責任で一般薬をコンビニで買うくらいのことがあっていいのではないでしょうか.
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