私が学生時代にはまだAIDSという言葉は一般的ではなかった.免疫不全になりカリニ肺炎やカポシ肉腫になるという論文をゼミの抄読会で読んだ記憶がある.日本では現在AIDS患者数が1000人くらいでHIV感染者が5000人くらいか.だが,年々増加していることは間違いない.

外科手術や血液疾患などの治療のための血液製剤も日赤の検査をすりぬけて感染するリスクがあるのが明らかになった.一般病院では入院時にHIV抗体をルーチンに行うことは健康保健では認めていないらしい.患者のプライバシーの問題もある.やっかいな時代になった.

梅毒や肝炎も一向に減っていないように見える.ニューヨークでは梅毒患者が増加したそうだから東京でもいずれ増えるのだろうか.10〜20代のクラミジア感染が増加しているようだからこれらSTDは今後ますます増加するのだろう.
事故で頭皮から出血した患者がAIDSだったりしたらと考えるとぞっとする.

産婦人科医はどう考えているのだろうか.
実際のところまだあまり目立った問題ではない.目だった問題になったら感染症の予防は手遅れだ.STDに関する知識はきちんと学校で教えておいてほしいものだ.

最後にちょっと驚くHPを見つけたので書いておく.これはHIVが黒人の人口を減らすために米国で人為的につくられたウィルスであるという報告らしい.これが本当なら米国は生物兵器を使うテロ国家ということになるのだが,日本はそんな国の太鼓持ちしていていいのだろうか.

http://homepage.mac.com/ehara_gen/jealous_gay/aids_history.html

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